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amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

今度は風呂の折り戸

2019年07月06日 | 修理/解体
20年も経っていれば,あちこち不具合が起きる。
今度は風呂の折り戸。動きが悪いことは知っていたが,昨晩はとうとう外れて倒れかかってしまった。
早速外して様子見。

上下にあるプラスチックのガイドが緩く外れてしまう。抜き出すと。




下側の力がかかるパーツが先の方で割れて沈み込んでいる。2mm位の厚さの板で支えているので,これじゃあ弱いはず。よくこんな設計をしたなぁ・・軟質プラスチックなので,接着して補修は困難。
ローラーも何回も往復しているので,減っているようだ。もちろんパーツを取り寄せることが20年も経っているので,困難。それにメーカーが分からない!!

さて,どうすんべぇ!
仕方なしに,まず減っているローラー部分は左右取り替えて見た。片方は可動部分ではないので,ローラーが減っていても良いだろう。






とりあえず下の方は,これで良いとして,今度は上のレール部分。



本来は中のバネで押し上げるのだが,割れているので,この部分に手持ちの0.55mmのステンレスを巻き付けてみた。


組み付けて・・・下のレールはスムーズ。

でも,

上の方は,何回か往復運動している内に外れてしまう。よく見るとレールとガイドの間には2mmほど間があって,折り戸が斜めになると抜けてしまう見たい。それに軸になっているところの急ごしらえのバネ(0.55mm)では力が足りなくて外れてしまう。やはり1mm位の太さが必要。急遽ダイソーまで行って1.2mmの針金を買ってきた。


まず,下のレールガイドの底が割れて沈み込んだようなので,試しに,下をあげてみた。


2mmくらい上げるために,針金でスペーサーを作ってみた。
でも,これだと,動く方のローラが浮いて針金がレールをこするかたちになっちゃう。

あれこれ考えて,

軸の部分にスペーサーを入れてみた。ケースの中をのぞくと,ちょうど針金の部分が狭まっているので,好都合だった。

次は,上のバネの交換。

1.2mmのステンレスを巻き付けた。

4ターンでも5mmを超えそうだが,押し込んじゃおう。


絵宇野ストッパーを外して,(ここでM4のネジを1個紛失)ステンのネジがないので,間に合わせに鉄のネジで代用。あとで探す。


とりあえず,パチンとはまった。これなら押しつけるとからは問題ないようだ。


さて,折り戸の動く部分。



ちょうど良い塩梅。




汚いところを見せして申し訳ないが,少し浮いているのが分かるだろうか。これで調子が良くなった。




かなり乱暴に扱っても,大丈夫になった。

でもなんやかやで午前中イッパイかかった。やれやれ・・・・・


これで今しばらく使えそうです。折り戸を取り替えるだけでも,10万円くらいかかりそうなので,なるべく長く使えるように,頑張ろう!


Freedのキーボタンが・・・

2019年07月03日 | 修理/解体
人間もそうだが,古くなってくるといろいろと不具合が出てくる。12年目を迎えたわがフリードもまだ8.5万キロしか走ってないが,あちこち痛んできた。
午前中,スーパーへ買い物に出たのだが,帰り,荷物を積もうとキーボタンを押したが,作動せず。車のあちこちを回ってボタンの動作を確かめたが,動作するところもあるが,おおかたは動かない。
さては,12年も経っていれば電池が終わりかな?と分解してみた。



いやあ,電池はまだ3.1Vありますよ。


ということは,タクトスイッチのへたりかな


この小さなタクトスイッチは手持ちがないので,接点回復剤でとりあえず洗浄してみる。
カバーをかぶせて元通りに







直ってます。スムーズです。

と,詰まらないお話でした・・・・

トイレのボールタップ修理

2019年05月22日 | 修理/解体
一昨日の夜,家人から二階のトイレの水が止まらないようだと話があった。型番はINAXのDT-650S/LR8というもの。かれこれ20年以上も使っているもので,壊れてもおかしくはない。さて,修理パーツを探したが,当然型番すらヒットしない。最悪,便器の交換となるだろうが,できる限り修理で済ましたい。

お食事時だったらすみません!!

はじめ見当つけたのが

ここ。オーバーフローの付け根のところが割れていた。ここは洗濯機用のジョイントがちょうどぴったり合ったので,これでつないでOK!水漏れ防止に,ホットボンドで接着。
※写真は撮り忘れです。画像はネットから。適合は調べてない。このキットごと交換するのも手ですが,高いし,それに,タンク周りのカバーを全部外さなければ外れない。シャワーレット?(ウォシュレット??)の配管や配線もあるので,面倒。最小のパーツで済ました(安堵!)。

これでOKと思ったんですが,でも,止まっているはずなのに,まだ少し水が漏れるという。いろいろと調べてみると,別の原因が。
ボールタップの部分からちょろちょろと漏れていて,フロートが上がってもピタリとは止まらないようだ。

フロートの上下調整で何とかなるかやってみたが,一端止まってもしばらく使うとまた漏れ出す。
こうなると,ボールタップを外して,多分,止水パッキンのゴムが劣化したのだろうと思い。Cainzに飛んでいって物色。1枚90円くらいだと思ったら,なんと500円もする。しかも2枚入り。2枚も使わないのに・・・


工事開始。まず,水を止めないと・・・

普段使いのモンキーだとナットが大きくて使えない。物置から大きなレンチを探し出して,,,




やっと取り出し完了


パッキンはこのように変形していた。でも,真ん中の円の部分が吐水口に押しつけられて止めるだけ・・・フロートの浮力だけで止まるんですかね?

これで戻せば完了のはず。



でも,タンクの中にあるサブタンクはどんな働きをしてるんでしょうね??ひょっとかすると,ここからウォシュレットの水が出るとか・・??でも,配管が見えない??
まあ,気にしないことにして戻します。


一応お掃除

取り付け
と思ったら,パッキンがひとつ紛失。またまた買い出し。小さなパッキン2つで200円。もう!!





各部チェック


水位調整。WLのラインが目安

・・・・・・・・・・・・・・・だめ!!止まりません。
ということは,パッキンの相手側=吐水口の劣化??
ほんのわずか漏れます。家内に相談。「どうする?」「でも,このちょろちょろが結構馬鹿にならないのよねぇ・・・水道料高いし・・・」

これで決定!

ボールタップの全交換!! 補修用のパーツを調べました。結構,ピンからキリまであるんですね。

amazonで一番安いのみつけた。早速発注。2100円。

今日の夕方届いた。
またまた工事。
ボールタップの全交換だから,難しいことはない。製品がこのタンクにあってさえいれば問題なし・・・のはず。

何とか干渉はしないようだ。


用途が分からない内側のタンクの皿を少しずらした。


何とか復旧


丸二日かけての修理でした。でも,3000円以内で直ったからよしとするか・・
便器交換だと工事費別に7~8万はかかるだろうな。


忌々しいのがこのパーツ。浮力を上げるために発泡スチロールまで巻き付けたのに・・・

テレビ修理の次がトイレで,さて次は何が壊れるかな??
古くなるといっぺんに壊れるからなぁ・・

しつこくREGZA 37Z9000

2019年05月10日 | 修理/解体
う~んまた映らなくなった。
再度,お店を広げる。やはり接合した蓋が浮き上がってしまいます。ボンドG17は軟質プラスティックには効かないようです。
もう自棄のやんぱち。軟質プラスチックには効かないだろうけど,厚く盛って固定してしまえばどうか。エポキシで固めてみました。

ダイソーで売ってた10分硬化。


内側に漏れたら大変なんですが,やはり少し漏れてきつくなってしまった。



これだけ厚盛りしておけば浮き上がることはないでしょう。


ついでに,熱を逃がすために,穴も開けときました。


これでまたエラーが出るようなら,スロットの端子から半田づけで線を延ばして外付けのスロットとする。B-CASカードに直接半田づけもできないだろうから,そっちのインターファイスをどうするか。
今しばらく様子を見ながら考えます。

相当しつこいですね・・・・・・・

テレビを買い換える(お金ないよ~)にしても,HDDに録画してあるデータはすべてだめになるので,保存しておきたいものは,DVDなどにダビングしたい。

REGZA 37Z9000 ちょいっと手直し

2019年05月05日 | 修理/解体
REGZA 37Z9000,5/3に一応修理完了としたのですが,長く視聴していると,突然,B-CASカードが挿入されていないとカードエラーが出ます。

動作確認のため後ろのカバーをつけないで半日くらい通電視聴をし,そのときはこのエラーが出なかったので,カバーをつけて居間に設置したのですが,,,,
さて,スロット以外にも故障箇所があるのか??また,毛布を敷いて,後ろカバーを開けて点検しました。どうもスロット部分を指で圧を加えると,B-casは認識され,画像も出ますので,やはり,スロットが怪しい。

・・・配線を外し基板を取り出して良~く見ました。ホットボンドで固定したはずの蓋が指で押し開けるとパカパカいってます。どうも,裏カバーをつけない状態では熱がこもらなかったのだけれど,カバーをすると熱がこもってホットボンドが柔らかくなってしまうのが原因のようです。後々の補修用にと思ってホットボンドを使ったのですが,これほど熱に弱いとは思いませんでした。
仕切り直しです。


今度はこれ。プラスチックなので,ボンドG17。簡単には取り外せなくなりますが,そのときはそのとき。
ついでにドライヤーで蓋を暖めて,真ん中がへこむようにしてみました。


スロットの内側に接着剤が流れないように注意。
一晩圧着固定して、今朝取り付けました。




とりあえず,認識するか確認


大丈夫のようですので,裏カバーを取り付け


7時台からずっとつけてますが,3時間以上経っても大丈夫。今度こそ延命成功です。

ホットボンドの思わぬ弱点が分かりました。

延命成功 REGZA 37Z9000

2019年05月03日 | 修理/解体
平成最後の日に故障したREGZA 37Z9000ですが,孫どもがかえったので,裏カバーを開けて修理を試みました。
結果は,見事成功!!
以下,報告です。


作業室の机の上を整理し,そこへ毛布を敷いて,画面を下にして,カバーを外します。


三種類のねじがあるので,間違わないように鉛筆でマーク。


B-CASカードのスロットはここです。

その前に,

中の埃を取ります。でも,意外に埃はなかったですね。


カバーパネルは差し込まれているだけで,簡単に外せます。


さて,この部分を見ます。


裏表に黒いカバーがあってスロットの位置を決めてます。こちら側は問題のないBSのスロット。左側がわが差し込みのカバーパネル



カバーパネルを外し,基板を固定しているねじを外して裏返すと。


スロットの蓋部分が基板から外れて抜け落ちていました。これでは,接触するはずもなし。故障の原因はこれ!!


とりあえず無水アルコールで端子を掃除して,


はじめテープで固定してみました。


だめです。


テープだと差し込むと蓋が開いちゃうのですね。スロットはかすかすです。テープ固定ではだめ。それにカバーは薄く強度も足りなくて,圧力が加わると,ゆがんで緩くなります。平らになるように少し折り曲げてみました。


再チャレンジ

ます端子を折らないように注意深く端子を起こしました。


蓋の部分は心持ち抑えが効くようにカプトンテープを一枚貼り付けて,


これで,蓋を固定しました。これなら動かないし,再修理も簡単。その写真を撮り忘れ・・・


裏カバーをしてないので,ちょっと不安定ですが,起こして動作確認。OKです。


裏カバーもきれいに掃除して,,,,


組み立て完了

意見運転後,もとあった居間に戻しました。



BSも地デジもOKです。

今回の故障はスロット部分の接触とあたりがついていたので,比較的楽に修理ができました。
これがファームウエアなどが絡んでいると、やはり買い換えを意識してしまいますね。
今回は電気屋に持ち込まないで(最も町の電気屋さんには断られた),ふるいREGZAの延命が成功できたのはラッキーでした。



こんな製品です。
B-CASカードが認識されない故障は比較的多いようですが作りが悪すぎ!!
でも,修理される場合は自己責任で!!


ところで,37インチのテレビはいくらくらいするか調べたのですが,37インチのテレビというのはもう作っていないようです。32インチの上が40インチとなっているようです。でも,40インチを買ったとしても,我が家では置く場所がなくなってしまいます。というわけで,延命成功でよかった!!

分解せずに直った

2019年04月04日 | 修理/解体
最近書くことがないので,つれづれ日記をひとつ。


孫がコントローラーがうまく動かないとSOSを求めてきた。だいたい使いが激しい,ジョイスティックやタクトスイッチ部分の接触の問題だろうと思って,修理を引き受けた。

ケースは簡単に開けられるかと思ったら,いちばん細いプラスドライバーで回らない。虫眼鏡でよく見ると,Y字のねじだった。
さて,Y字のビット探し。

やっと見つけてさて分解と思ったのだが,


このジョイスティックの上の方は,ゴム系のカバーが掛かっているだけのようだ。


めくってみると,ここから接点復活材をシュッとやるのでもよさそう。
だめだったら,分解掃除すればいい。
youtubeではその分解の様子を紹介しているものもたくさんあるようだ。

で,シュッ!

吹いてからジョイスティックをぐりぐり回して・・・・・・

直ってました。
でも,油を入れたのだから,また汚れが入るでしょうね。ゴムにも悪影響が・・・ちゃんと無水アルコールで掃除して、端子を磨く方がいいとは思いますが,直ちゃったもんですから・・・・

腕時計が壊れた

2019年02月02日 | 修理/解体
10数年愛用の腕時計 Casio WaveCeptorが昨夜からおかしい。針はとまり,液晶も付いたり消えたり。この時計,チタンボディー+チタンベルトで格安で手に入れたもの。新たにチタンボディーを買うとなると,数倍の費用がかかりそう。それに,これ,デザインも気に入っていた。


よく見ると,⇒部分が点滅している。12:08の表示は付いたり消えたり不規則にしているが,矢印の部分は消えることなく点滅。どうもバッテリーの形状をしているので,バッテリ上がりの警告のようだ。

モーターや回路だったらお手上げだが,バッテリーのみの故障ならなんとかなるかもしれない。


10数年経っているのだから補償も何もない。迷わずふたをこじ開ける。


何か特別な治具が必要なのだろうか?バッテリーがなかなか外れない。
ちょっと力任せに外しちゃった。お陰で押さえのカバーが歪んだが・・・なんとかなるさ??


バッテリーは,CTL1616。調べると1200円ちょっとで手に入りそうだ。
迷わず注文。プライム対応なので,明日には届く。



この時計はムーブメントがケースから簡単に外れる。というか,外れてしまう。文字盤のところを触らないように注意しないと,針が曲がってしまうので,電池外しはとても大変だった。

ケースにぽこんとはめ込まれていて,4隅のボタンのところに接点があり,各機能を設定できるだけ。簡単なのは良いけど,,,,
・・・実は秒針曲げちゃった break


とりあえずピンセットで修正。


右下の接点から,RC(電波受信で校正)をかけたら,きちんと時刻は合います。
とりあえず,電池以外の動作はOKのようです。



電池を抜いていますので,こんな風に光を当てて,動作させてます。
暗くすればそれで止まる(あたりまえ)。それは調整ができるので,電池の到着を待ちます。

腕時計の電池交換は2度目です。
https://moon.ap.teacup.com/who_taro/1221.html
今,ここで直した腕時計をはめてます。


降参!

2018年08月19日 | 修理/解体
二波にわたる孫どもの来襲も17日にやっと過ぎ去り,なんとか落ち着きを取り戻しました。帰って行った日は,ほっとしたのですが,一日経ってみると,夫婦二人きりの生活は,なんとなく寂しくなりますね・・・

さて,
わが作業室のエアコン故障,修理を目指して,故障原因を色々と調べてみたんですが,これ以上は専門知識とオシロやテスターなどの機器を駆使して調べないと分からないので,このへんであきらめます。降参です。

Fケーブルのところには,室内機ONで, AC100Vは来ています。


ふたたび取り外して・・・・・
セメント抵抗を確認。断線はありませんでした。


元に戻して,試運転。何もしないのだから動くはずない。


取り付けの間違いは,下の白-橙-白の差込くらい。でも,ちゃんとマークをしといたからたぶんそれもなし・・・

参考までに,機械に貼ってあった回路図。


ということで,ふたをして元に戻しておしまい。業者は修理の時に何処を見るんでしょうね。あるいは基板総取り替えか(でも,わがエアコンは20年物ですので,それもなし)。とうとうエアコンなしの部屋になりました。<ザンネン>

孫との交流は結構楽しかった。草臥れたけれど,
せがまれて,毎晩おとぎ話!!

小1年の孫は毎日庭に出て野菜の収穫。


お兄ちゃんは,自由研究でペットボトル温度計づくり。
気体の膨張やパスカルの原理等については,一通り解説。分かったような分からないような・・

2種類作らせて見ました。あえてドリルやホットメルトなどを使わせて,,,
たぶん生まれて初めて!
こっちも作って見て,空気室の設定の難しさや,色水の温度変化が緩やかなので,リニアに温度表示が変わらないことを認識。
左のガリレオ式は気圧の変動にも反応していそう。


これで夏休みも終わりかな。急に涼しくなって,明け方は16℃くらい。
40℃近かったのが信じられない。今年はよくエアコンを使った!!


エアコン やっぱり直らない

2018年08月01日 | 修理/解体
台風も過ぎ去り,孫どももやっと帰って行って,お守りもなくなっので,ダメもとで,炎天下エアコンの室外機の様子を見てみました。


裸にしたところ
3つヒューズは付いていましたが,導通はあります。故障原因はヒューズではない。





電解コンデンサー2つが液漏れしてる。






コネクターの位置などミスがないように記録して,取り外し。


制御基板が取り外せました。
部屋に入って,とりあえずコンデンサーだけ交換







35V100uFが2つ。


ヒートシンクもお掃除して,シリコン塗って・・・・

その他、目視でハンダクラックなどをチェックして戻しました。


・・・・・・・・・・でも,
やっぱりファンは動かず。修理失敗。
たぶんコントロール基板だとは思うけど,その他室内機の可能性もあり,今日のところは,ここまでにしておきます。
どうせ廃棄なんだからとことんいじってみます。

それにしても,あっちぃ日が続きますね。これだけで汗びっしょりでした。



エアコン 壊れてた

2018年07月26日 | 修理/解体
このところの40℃近い暑さの中でうだっていましたが,8月に入ると,子ども達が帰省してくるので,各部屋のエアコンとチェックしました。これまで稼働していたのはリビングのエアコンだけ。
そんなに沢山あるわけではないのですが,コンセントを差し込んでエ,,,客間はOK。
もう一つの洋間も大丈夫。ついでに私のデスクトップPCが置いてある部屋は・・・・ほとんど使ったことがない20年前のエアコン。家を新築したときに入れたんだっけなぁ・・・

コンセント挿して,リモコン電池を入れて,運転切り替えを冷房にして,スイッチON。勢いよく風が出てきます。

でも,なかなか冷風になりません。コンセントの抜き差しやリモコンの切り替えなどいろいろやってみたのですが,ダメ。


すわ,ガスが抜けてしまったかな?
とりあえず,室外機を見に行ったら,回っていません。ちょっと室外機の蓋を取って見てみたんですが,FANは軽い状態ですので,ウ~ン・・・制御基板がいかれているようです。

でも,20年前の基板なんてもうありっこないよなぁ・・・・・・

というわけで,私の部屋だけは,修理不能で,買い換えもあきらめました。
設置は古いけど,ほとんど使ってなかった。

ちょっとショック。


猛暑 扇風機のオーバーホール

2018年07月18日 | 修理/解体
暑っついですね。35℃を超えたら,リビングのエアコンに避難するとして,年代物の扇風機のご機嫌伺いをしてみました。といっても,グリースアップと電解コンの目視くらいですが。

14:40。今日初めて36℃を超えました。作業室のプリンターの上の温度計です。
うだりながら,コピー機から原稿をjpgに変換してました。


取りいだしましたは,東芝の扇風機。

何度にあったのはこれが一番古いかな。S53年だから1978年。
問題なく回ります。


カウル外して各部にグリースと注油。コンデンサも立派なのが付いてる。

年代物の方がプラスチック部品が少なくてガッチリしている感じですね。まだまだ使えます。スイッチもプッシュ型です。



新しい(といっても古いけど)のはプラスチックパーツが多くて,もろい感じ。
とりあえず,こういう部分には,シリコングリースで処理。


もう一台。

前カバーを止める枠がプラスチックで割れてしまって,固定できない。

1996年製。これもグリスアップでOKでした。
この時代になると,機械式のスイッチではなくなるんですね。


前カバーは,枠が1mmにも満たないプラスチックなので,あきらめて針金で固定しました。

部屋が電灯色の蛍光灯なんでこんな色ですみません。


もう一丁!


1990年製。


これもグリースアップで快適に回ります。

ファンを見ると,,,

割れて,修理あとが,,,なんで割ったのかは忘れましたが,アクリルサンデーを浸して固定。
・・・・あれぇ・・どの扇風機の物だったか分からなくなってしまった。
とりあえず,4台くらい点検したってこと。
まだまだ使いましょう。

半田づけは,まだやる気が起きません。

ハンダシュッ太郎の小手先修理

2017年12月18日 | 修理/解体
ハンダシュッ太郎の小手先が詰まって交換したことは前に報告しましたが,古い小手先を見るに付けもったいない(ケチです)。


どうせ捨てるものなら・・と,ドリルでもんでみました。



小手先を手持ちして.基板穴開け用の0.9mm。ゆっくりめにドリルを回転させ,手で押し上げてやったら,なんとか開きましたよ。




意外と簡単に直りました。

はじめからやれば良かったよ。


ただそれだけです。

はんだシュッ太郎もモデルチェンジを2回してますね。
私の持ってるのが,はじめのモデル。HSK-100(30W)ですが,今のは300となっています。ニクロムですが,45Wにアップされてますね。
・・・・でも,まだ使います。

ナ・オ・ラ・ナ・イ!!DP-50F

2017年12月15日 | 修理/解体

プレーヤーから手を付けようと始めました。
まずはお掃除。


気になっていたトーンアームの錆をコンパウンドで磨き落とし,


一応きれいになりました。

これからが本題。
トーンアームの動き。ケースを逆さにすると,とてもスムーズに動きますが,ひっくり返すとかなり重い。部分的にはごろゴリと音もでる。ベアリングが抜けて底打ちしてる感じ。

矢印の部分がどう止まっているのか分からないが,すこし上に引き上げられれば動きはスムーズになる。
でも,ここには,信号線はもちろん,アームリフターの回路と機構,ターンテーブルスタートの信号回路からアンチスケーティングの調整機構まで入っていてものすごく複雑。
フルオートというのは,便利なのかもしれないが,ターンテーブルとアームは完全に分かれていた方がメンテはずっとし易い。超高級プレーヤーはそうなってるのにな。中途半端。


昨日分かった信号をショートさせる機能は,このプーリーがリフター下降ボタンに連動して回り,マイクロスイッチを押してショートを解除する様になっていた。ということは,テープで固定しなくても角度でなんとかなる。


この3つのネジがアームの高さ調節。でもここでは直らない。

さて,どうすんべぇ・・・・
信号線をはずし,これらの複雑なメカをはずさないと,アームの付け根がどうなっているのか分からない。

ちょっと覚悟がいる。間違えばこのプレーヤーはお釈迦。定価は98000円,購入価格は5~6万だったように思う。


修理を試みて,ダメだったらアナログはあきらめるか・・・・

まだちょっと決断ができない。なんとかならないか!


針のないカートリッジを付けてます。

【追記】トーンアムの根元にくつかっているコイルは何かなと思ってたら,このアームにサーボをかけてるんだ。
https://www.denon.jp/jp/museum/products/dp40f.html
じゃあ,ちょっと難しいな・・・

弱ったぁ!!


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その他の修理。

デスクスタンド。電源ジャックを止めるプラスティックネジが割れた。

瞬間接着剤で止めて裏からエポキシで固定。


修理したオーダックス(AUDAXはオダックスと読むのが正しいみたい)のAT080MOを実験用の箱に入れてみた。

見てくれはすごくぼろいが,音はものすごく上品。低音もしっかり出てますよ,これ!
箱は12mm厚だが,15mmにして細いチムニーダクトを付けると結構コンパクトにまとめられるかもしれない。・・・とまた余分なこと考えて,,,

奥様から,年賀状はどうするのとプレッシャー有り。みんな来年にかかりますね。


よく壊れる!

2017年12月13日 | 修理/解体
自分の身体も同様なんですが,それにしても道具や家電がよく壊れる。
今年は冷蔵庫,洗濯機など大物が壊れ,資金がなくて苦労した。
今頃になって今度は,前に報告したアンプ333esxが壊れ(まだ修理手つかず),

アナログプレーヤーのDP-50Fが心臓部から指先(アーム)まで壊れ,直そうとして今度は半田吸い取り機(ハンダシュッ太郎)が目詰まり。0-30V電流電圧可変電源もまだ完全に安定していない。等々,ゆっくり年賀状をといった状況になかなかなれない。

さて,ハンダシュッ太郎。7年前に買ってるんですね。

本格的なモーター式の吸い取り機が買えないので,これにしたんですが,そこそこ便利に使えていました。これだとスルーホールでも結構外せます。

ところが抵抗の足を吸い込んでしまったのか,押しても引いてもどうにもならず,仕方なしに補修部品を注文。仕事が進まないので・・・


これはこれで早く届いて良かったんですが・・・


新品との比較


ところが,マイナーチェンジしたのか,先が少し出てます。
まあ,吸い取れるので,見ないことに・・・

次の故障。
アナログプレーヤーDP50F。回転系は,修理外注。なんとかなりましたが,今度は,カートリッジから音が出ない。


う~ん・・・またひっくり返して,アームからの配線をチェック。

ここから出て,

ここに繋がって,シールド線でアンプへ。
この位置から各配線のプラスとマイナスを調べると,短絡してます。

シールド線をはずして調べて,シールド線側に原因がない!
とすると,トーンアームの中の配線か,とすると分解してみなくては・・
ユニバーサルカートリッジの付け根だとやっかいだ。それとも・・・

いろいろ調べて,この基板の裏にソレノイドマイクロスイッチのようなものがあるのを発見。

これを押しつけると,短絡が外れる。たぶんカートリッジを外したときのハム防止用。でも,どうしてこうなったかは不明。

良かった,トーンアームを分解する前で,,,,
一応,押しつけるようにテープで止めて,テスターで,カートリッジから電圧が出るか針先をそっと触る。
OK,数mV出てます。

これで,レコードをかけてみる。音は見事でました。
自作のイコライザーも上手く作動してます。

・・・・ところが,dokuro音が同じところを行ったり来たり。原因が分からない。
ふと調べると,トーンアームの動きが重い。
はて,,,また裏返してから様子を見ますか・・・
と,これは解決せず。




・・・これから忘年会なんで,話の続きは後ほど!