ここのところ、TVから何かと耳に入ってくる歌声を聴いていたら・・・我慢できなくなって・・・my初日はまだ先だったのに・・・
昨夜遅く突然に思い立って・・・ナビザーブでポチッと・・・(本当に欲望が優先するタイプ)
『ミス・サイゴン』 2008.8.1(金) 13:30開演 帝国劇場
エンジニア 別所哲也
キム 笹本玲奈
クリス 藤岡正明
ジョン 岸 祐二
エレン RiRiKA
トゥイ 石井一彰
ジジ 桑原麻希→菅谷真理恵
タム 寺井大治
(アンサンブル 赤組)
井上くんとは別のベストコンビ?藤岡くんクリス&玲奈ちゃんキム、それから、どうしても一度は聴きたかった岸さんの「ブイ・ドイ」。
・・・この欲望を満たすためだけに、帝劇に飛んでいった私ですが・・・
結末から考えればこんなにも“救いのない”この舞台に・・・まさかこれほど感情移入できるとは・・・思わなかった!!
玲奈ちゃんキムの17歳の可憐さと、そのキムのピュアな心に惹きつけられ、一夜どころか本当の恋に落ちる藤岡クリス。
なんでかな・・・もうココから涙が出てきちゃった・・・
・・・私自身、本当に予想外でした
玲奈ちゃんキム
いつもは、何の役を演じてもどこかしら“玲奈ちゃんらしさ”を感じるのですが(『ルドルフ』の時はマリーというより玲奈ちゃん、に見えた)・・・紛れもなくキム、その人に見えました。
・・・親を亡くし、家を失った17歳の少女。
はじめて一夜を共にしたクリスに愛を感じ、夢を見出そうとする素直さが、一途さが・・・見ていて愛しいほど。
こんなキムならば、クリスが本当に恋をしてもおかしくない、と納得してしまいました。
キムが♪紙のユニコーン飾るわ、いいかしら?と聞くと、
♪ユニコーン?もちろん・・・と答えるクリス(たぶんよくわかってない?)
このやり取りがかわいくて・・・
そして、タムを抱きしめる姿、見つめる目には母の思いがこもっていて・・・
その変化もよく表現されていて、タムがらみになると少し、玲奈ちゃんっぽい“バズーガ”が入ってきます(笑)
藤岡クリス
2004年は井上クリスしか観なかったので、初めてのクリスですが・・・
クリスって、藤岡くんのための役だったの!?と思ってしまうほど。
はじめて酒場でキムを見たとき、他のGIに絡まれているキムをとっさに助けるのは、本能か運命か。
偶然の一夜に戸惑いながらも、必死に生きようとするキムの純粋さに、無条件に惹かれるクリス。
藤岡くんの♪神よ、何故。
・・・井上くんの美声とはまたちがう、雄雄しい、苦悩と迷いに満ちた歌声。
そのうえ、とにかく美しい
アメリカへ連れて帰るつもりのキムとすれ違ってしまうクリス。
ヘリに乗り込む時の必死の叫びもむなしく・・・
2幕で、キムのことをエレンに話すクリスの♪泥沼の中で~見つけた安らぎ~
ここの歌い上げ方、男らしくて大好きです!!
ジョンが言うように、考えが“甘すぎる”クリスとエレンですが、ここでの切迫した藤岡クリスを見ていると、ただの無責任な男、というよりは“それなりに彼も苦しんだのね”と同情してしまうから不思議。(2004年に観た井上クリスには、なぜか同情できなかったのよね)
岸さんジョン
クリスとの電話シーン。
♪(あの娘は)夜明けの蓮の花~と歌うクリスに
「なんだ、そりゃ」(怒るのとあきれるのが同時でした)
聴きたかった「ブイ・ドイ」・・・なんて説得力のある歌声なんでしょうか!?
壇上にスッと立って歌い上げる岸さん、堂々としていて威厳があって、
つい最近TVで長々と演説していた某・総理以上に、演説シーン(歌ですが)がキマっていて・・・超カッコいい
・・・そのままどこかの国の大統領選に立候補したらいいのにと思ってしまいました
石井トゥイ
2004年に観た泉見トゥイが、本当に怖かったので、それから比べると、本当は真っ直ぐな青年、真面目そうな印象でした。
内戦なんかなくて、親の約束通りキムと結婚してたら、すごくキム一途に暮らしていたんだろうな~なんて別の話を考えてしまいました。
別所エンジニア
姑息で、意地汚く、抜け目のない、したたかで、そのくせ小心者のエンジニア。
その、あまりのカッコよさから・・・私の中ではそんなエンジニア役から一番遠いイメージだった別所さん。
・・・観て、びっくりでした。
さすが演技派・別所さん・・・ちゃんとエンジニアでした!!
1幕終わりあたりのボロボロな姿はなんとなくバルジャンに見え、そして2幕の赤いジャケット&キャデラックの♪アメリカン・ドリーム・・・切ないような、かわいいような・・・やっぱりカッコいいエンジニアでした!!
まだ始まったばかりの『ミス・サイゴン』
・・・うわーーっ、こんなに感動しちゃうと思わなかった。
楽曲の良さに加えて・・・今日の玲奈ちゃんキムと藤岡クリス、最強に素晴らしかった!!
結末からすれば、哀しすぎるストーリーなんですが・・・
カテコの最後の最後で、藤岡クリスにしっかと抱っこされたタム!!・・・その姿になんだか救われた気がして・・・思わず「タム、パパに抱っこしてもらえてよかったね」とつぶやいてしまいました・・・
昨夜遅く突然に思い立って・・・ナビザーブでポチッと・・・(本当に欲望が優先するタイプ)
『ミス・サイゴン』 2008.8.1(金) 13:30開演 帝国劇場
エンジニア 別所哲也
キム 笹本玲奈
クリス 藤岡正明
ジョン 岸 祐二
エレン RiRiKA
トゥイ 石井一彰
ジジ 桑原麻希→菅谷真理恵
タム 寺井大治
(アンサンブル 赤組)
井上くんとは別のベストコンビ?藤岡くんクリス&玲奈ちゃんキム、それから、どうしても一度は聴きたかった岸さんの「ブイ・ドイ」。
・・・この欲望を満たすためだけに、帝劇に飛んでいった私ですが・・・
結末から考えればこんなにも“救いのない”この舞台に・・・まさかこれほど感情移入できるとは・・・思わなかった!!
玲奈ちゃんキムの17歳の可憐さと、そのキムのピュアな心に惹きつけられ、一夜どころか本当の恋に落ちる藤岡クリス。
なんでかな・・・もうココから涙が出てきちゃった・・・
・・・私自身、本当に予想外でした
玲奈ちゃんキム
いつもは、何の役を演じてもどこかしら“玲奈ちゃんらしさ”を感じるのですが(『ルドルフ』の時はマリーというより玲奈ちゃん、に見えた)・・・紛れもなくキム、その人に見えました。
・・・親を亡くし、家を失った17歳の少女。
はじめて一夜を共にしたクリスに愛を感じ、夢を見出そうとする素直さが、一途さが・・・見ていて愛しいほど。
こんなキムならば、クリスが本当に恋をしてもおかしくない、と納得してしまいました。
キムが♪紙のユニコーン飾るわ、いいかしら?と聞くと、
♪ユニコーン?もちろん・・・と答えるクリス(たぶんよくわかってない?)
このやり取りがかわいくて・・・
そして、タムを抱きしめる姿、見つめる目には母の思いがこもっていて・・・
その変化もよく表現されていて、タムがらみになると少し、玲奈ちゃんっぽい“バズーガ”が入ってきます(笑)
藤岡クリス
2004年は井上クリスしか観なかったので、初めてのクリスですが・・・
クリスって、藤岡くんのための役だったの!?と思ってしまうほど。
はじめて酒場でキムを見たとき、他のGIに絡まれているキムをとっさに助けるのは、本能か運命か。
偶然の一夜に戸惑いながらも、必死に生きようとするキムの純粋さに、無条件に惹かれるクリス。
藤岡くんの♪神よ、何故。
・・・井上くんの美声とはまたちがう、雄雄しい、苦悩と迷いに満ちた歌声。
そのうえ、とにかく美しい
アメリカへ連れて帰るつもりのキムとすれ違ってしまうクリス。
ヘリに乗り込む時の必死の叫びもむなしく・・・
2幕で、キムのことをエレンに話すクリスの♪泥沼の中で~見つけた安らぎ~
ここの歌い上げ方、男らしくて大好きです!!
ジョンが言うように、考えが“甘すぎる”クリスとエレンですが、ここでの切迫した藤岡クリスを見ていると、ただの無責任な男、というよりは“それなりに彼も苦しんだのね”と同情してしまうから不思議。(2004年に観た井上クリスには、なぜか同情できなかったのよね)
岸さんジョン
クリスとの電話シーン。
♪(あの娘は)夜明けの蓮の花~と歌うクリスに
「なんだ、そりゃ」(怒るのとあきれるのが同時でした)
聴きたかった「ブイ・ドイ」・・・なんて説得力のある歌声なんでしょうか!?
壇上にスッと立って歌い上げる岸さん、堂々としていて威厳があって、
つい最近TVで長々と演説していた某・総理以上に、演説シーン(歌ですが)がキマっていて・・・超カッコいい
・・・そのままどこかの国の大統領選に立候補したらいいのにと思ってしまいました
石井トゥイ
2004年に観た泉見トゥイが、本当に怖かったので、それから比べると、本当は真っ直ぐな青年、真面目そうな印象でした。
内戦なんかなくて、親の約束通りキムと結婚してたら、すごくキム一途に暮らしていたんだろうな~なんて別の話を考えてしまいました。
別所エンジニア
姑息で、意地汚く、抜け目のない、したたかで、そのくせ小心者のエンジニア。
その、あまりのカッコよさから・・・私の中ではそんなエンジニア役から一番遠いイメージだった別所さん。
・・・観て、びっくりでした。
さすが演技派・別所さん・・・ちゃんとエンジニアでした!!
1幕終わりあたりのボロボロな姿はなんとなくバルジャンに見え、そして2幕の赤いジャケット&キャデラックの♪アメリカン・ドリーム・・・切ないような、かわいいような・・・やっぱりカッコいいエンジニアでした!!
まだ始まったばかりの『ミス・サイゴン』
・・・うわーーっ、こんなに感動しちゃうと思わなかった。
楽曲の良さに加えて・・・今日の玲奈ちゃんキムと藤岡クリス、最強に素晴らしかった!!
結末からすれば、哀しすぎるストーリーなんですが・・・
カテコの最後の最後で、藤岡クリスにしっかと抱っこされたタム!!・・・その姿になんだか救われた気がして・・・思わず「タム、パパに抱っこしてもらえてよかったね」とつぶやいてしまいました・・・
感情移入できたら、それはもう素晴らしい作品ですから、またチケットが増えてしまうのでは?
玲奈ちゃんが本当に最初だれだかわからないくらい、可憐な17歳の少女だったのがツボでした。
そのうえ藤岡くんは、マジで傷心したGIに見えて・・・この二人が恋に落ちるのは運命!!と思えたのですよ。
・・・そしたら涙が出てきちゃって・・・
まさか2幕の前に泣いちゃうとは・・・
>私もしちゃいたいです(笑)
ぜひぜひ、しちゃってください(笑)
しかも、この組みあわせは持っていないし・・・
どうする?私!?(笑)
みなさん、それぞれに上手だし、いい持ち味を持っているから、あとはその時その時の組み合わせが、舞台の上でどう化学反応を起こすか?みたいな感じなんでしょうけど・・・
井上くんと玲奈ちゃんが、皆が認めるゴールデンコンビなら・・・
この二人はプラチナコンビ?
・・・私にはそんなふうに見えたんですよ~
>どうする?私!?(笑)
さあ、どうしましょ?(笑)
ちなみに、このコンビが観られるのは、あと8公演だけです(って、私は何者?)