秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

『ジキル&ハイド』 CD

2007年05月12日 00時49分43秒 | 音楽
連休中、行き付けの(飲み屋じゃないよ)TSUT○YAはもちろん、隣の街の、そのまた隣まで懸命に捜し歩いたのに、結局どこにもなくて
決心しましたよ!!
・・・思いがけず帝劇へ行くことになって・・・娘その2には内緒で、幕間にそっと買ってしまいました!!

『ジキル&ハイド』CD ハイライトライブ録音盤・・・

だって、名古屋に行くよりは・・・安いし・・・(おい
どうしても、どうしてもどーしても!!もう一度聴きたかったんだもん


わわわ~~~っ!!
鹿賀さんだよ~っ紳士のジキル、そして・・・野獣のような息遣い・・・あの怖ろしいハイド!!

お歌だけ切り取った感じは否めませんが・・・舞台の感動がよみがえります~
あのマルシア・ルーシーのめっちゃ色っぽい「連れてきて」
乙女ちっく全開の、胸がきゅんきゅんしちゃう「あんなひとが」

鹿賀ジキルが歌いあげる高らかな「時が来た」
そして、もうひとりの鹿賀ハイドが自由への思いを開放する「生きている」
「ルゥーシィ、かわいいルゥーシィ~」と、荒い息をしながら近づいてくるハイドの靴音が・・・もう怖いです
エマとルーシーがそれぞれに愛を歌う「その目に」も、胸にくるわ~
あ、もちろんアンサンブルさんたちの「嘘の仮面」「事件、事件」・・・すごく迫ってきます。
「罪な遊戯」・・・うぅっ、あのハイドのマントにすっぽりと包まれたルーシーの恍惚と喘ぐような表情を思い出して・・・ゾクゾクしてきた・・・
白いドレスのルーシーが手紙を抱きしめるように歌う「新たな生活」
そこへ現れる黒い影・・・きゃーーーぁっ!!
自分の中の自分、善と悪の対決・・・迫力の「対決」

演じるということがどういうことなのか・・・鹿賀さんの声の変化で、CDの中からもそれがビンビンと伝わってきます。
そして・・・思ったのは・・・あの日観た舞台は、私にとって素晴らしい舞台だった、ということ。
演じる鹿賀さんの思い入れの激しさが真っ赤に燃える魂のごとく、熱い熱いジキルであり、ハイドでした。そして、その熱い思いを受け止め、一緒に燃え上がり天昇しそうなほど熱い熱いマルシア・ルーシー。
・・・この舞台は決してハッピーエンドではなかったのに・・・それでも私の記憶の中に深く残った、素晴らしい舞台でした・・・


そしたら・・・へっ・・・?いつの間にか、歌詞カード見ながら私の後ろで、娘その2が聴いてるーーっ!?
ひぇぇぇ~

怒られるのかと思いきや、
娘その2「んん~~、いい舞台だったよね~苦しみの中にも“愛”があって」

・・・はい、その通りです・・・



コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京一夜 | トップ | 『レミゼ』チケット事情 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おいでませ (ぎん)
2007-05-12 14:19:50
中日劇場(笑)

なんとなく、取っちゃったチケですけど、かなり楽しみになって来ました。
返信する
中日劇場 (秋生)
2007-05-12 20:40:09
ぎんさん
>中日劇場(笑)
内野トートに魅せられて、はじめてお忍びで(?)遠征した劇場です・・・
『ジキハイ』舞台、できればうんと後ろから観られることをオススメします。
照明の美しい舞台ですから、それもお楽しみにね☆
返信する
買われたのですね(笑) (tiro)
2007-05-13 18:40:27
ちょっとカット曲が多い気もしますが、
舞台の素晴らしさは十分伝わってくるCDですよね。

娘さんの一言、素晴らしいですね!
私が言いたくてまとめられなかったことを
一言でまとめてくれた
という感じがします。
返信する
買っちゃいました(笑) (秋生)
2007-05-14 00:34:01
tiroさん
がんばってあちこち見たんですが・・・結局買ってしまいました。
でも、期待を裏切らない1枚でした。
舞台を思い出して楽しんでいます。
ナマの舞台では迫力が先にきて、こうして改めて聴くと、マルシアの声ってきれいだな~、なんて。

娘は直感型なので・・・(笑)
でも、時々そのままずばり!だったりします。
私のようにへんに勘ぐり過ぎないのがいいんでしょうか。
鹿賀さんがジキルになったりハイドになったり、あの切り替えの演技・・・声だけで聴いていてもすごいっ!!
返信する

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事