１１月になりました！！
というわけで（どんなわけだよ？）『レミゼ』２回目を観てきました。
『レ・ミゼラブル』 ２００９．１１．１（日） １２：００開演 帝国劇場
バルジャン 別所哲也
ジャベール 今 拓哉
コゼット 辛島小恵
マリウス 藤岡正明
エポニーヌ 新妻聖子
アンジョルラス 原田優一
ファンティーヌ シルビア・グラブ
テナルディエ 駒田 一
マダムテナルディエ 田中利花
ガブローシュ 田川颯眞
リトルコゼット 田中愛生
リトルエポニーヌ 古口貴子
実は、今期の『レミゼ』はすべて１階後方席です。（唯一持っていたS席は『蛮幽鬼』に変わりました
）
さて、本日のオケは？・・・前回よりはちゃんと届いていました！なんとなくゆったりと落ち着いた感じ・・・って、えっ？塩田さんじゃな～い？若林さんでした。えーーー？これって指揮者の差なの？
とにかく前回とはちょーーーっとちがうテイストで始まった『レミゼ』。
まずは、港司教様のノーブルで清々しいお声で泣きました。
そして・・・
シルビア・ファンテ
いいっ！！なんかやわらかで儚くて・・・またまたすっごくよかったです。
「夢破れて」・・・ひと夏の恋（？）に身を焦がし、幸せに包まれたわが身をいとおしむように抱きしめ・・・去って行った恋人に手を伸ばしかけ・・・そして今の現実の自分にハッとするように崩れ落ち・・・
♪今ぁ～地獄に落ちぃ～て～
ああ、本当に“地獄に落ちた感じ”が伝わってきて、もう哀しすぎる・・・
病室でのシーンも・・・いないはずのコゼットを見る目線の先に、本当に笑っているコゼットがいるかのようで、胸が締め付けられました
今さんジャベ
・・・たぶん個人的には、一番好きなジャベールです。
なぜって、ジャベってる今さん（？）って・・・とにかくドスが効いているんだもん
登場シーンの「ちぃが～ぁうっ！」から、
対決シーンの「俺ぇ～は正義だっ！」はもちろん、「ごみをぉ～始末しろぉっ！」も・・・（あ～キリがない
）
あのシャキーーンとした警棒捌きも、バルジャンを追い続けるあの粘着質な感じも、バルジャンに対して常に上から目線の強気なところも、全部好きっ！！
今ジャベ、「スターズ」も「自殺」も・・・今日も大迫力！！でした。
辛島さんコゼ
う～ん、あいかわらず安定している。高音もきれい。
ただ、バルジャンに過去を問い質すところがけっこう強気で
あらら～見かけより情熱派？
藤岡くんとの「心は愛に・・・」は美しすぎて感動。
藤岡マリ
２回目なので・・少し見慣れました
今回、今期初『レミゼ』の娘その２「・・・あら？東山くんかと思ったらちがう・・・
でも、なんかぁ～変っ！？」（あ～あ、言っちゃったよ・・・）
しかし歌声は完ぺきです。
コゼットと出会ってからは落ち着きなく、一歩間違えると、いろいろと挙動不審者！？そこが、ある意味バカっぽくてかわいいんだけどね。
「カフェ・ソング」は切なかった。男っぽくて、生き残ってしまった苦しみが、後ろに並ぶ仲間たちの影が胸を締め付ける・・・
聖子ちゃんエポ
実は初めてでした！！
・・・噂には聞いていたけど・・・素晴らしい！！
歌声もさることながら、くるくると変わる表情が本当に愛らしい。
マリウスの言葉に一喜一憂する、その表情の豊かさに
本当に、マリウスにあこがれる少女の想いがひしひしと伝わってきて・・・
「オン・マイ・オウン」の最後の♪愛してる～三連発は、最初はマリウスに告げるように、２度目はほとんどセリフ？・・・つぶやくように、そして最後は自分自身に言い聞かせるように・・・ああ、なんて深いっ！！
そして「恵みの雨」。
・・・ここって他のエポは苦しそうな表情が混ざるのだけど、聖子ちゃんはずっと幸せそうに微笑んでいる
それほどまでにマリウスの腕に抱かれていることが幸せなのね・・・
エポニーヌの純真な想いに、もう涙が止まらない・・・
そして、この３人（辛島コゼ×藤岡マリ×聖子エポ）の三重唱のあまりに美しく絶妙のハーモニー
・・・生きててよかったっ！！と思うくらい素晴らしかった
原田アンジョ
成長しましたねぇ～（親戚のおばちゃん化？）
見た目の聡明そうな美しさに加えて、低めのお声がすごく大人っぽく聴こえ、リーダーの風格を感じました。
バリケードのてっぺんに立つ原田アンジョ・・・カッコ良かったです
バリケード内では石井フイイのイケメン度が高かった（笑）
キチっとした印象のメガネ男子・近藤コンブが好きです（スケベな工場長もいいですが）
中本ジョリ・・・かわいい
伊藤グランやっぱりいい味出してます！？
駒田テナ＆田中テナ夫人
駒田さんのこのダミ声は、私の中ではテナのイメージそのもの！！
悪度さも全開。下水道シーン、好きですね。
田中さんは、モリクミさんよりは多少コンパクトですが（？）、こちらも存在感あるお声と体当たり演技がコミカルで・・・
でーーー
別所バル
今期も、細やかな演技と懸命の歌声が魅力的。
すがりつくファンテを抱きしめられないあの手がいいんだあ～、
「裁き」での苦悩、「対決」の、今ジャベとの一歩も引かない強気な態度、
バリケードの中でマリウスを見つめる熱い視線・・・
でも、個人的に一番好きなシーンは？と言われたら
コゼットとマリウスを見つめてつぶやくように歌い始める♪俺のものじゃない～
これです！！
バルジャンに気づいて手を離す二人の手を重ね合わせるところも好き。
最期はファンテに迎え入れられ“神の国”の人となるバルジャン・・・ああ
ラストのエピローグ「民衆の歌」は、泣きながら聴いていました。
やっぱり『レミゼ』は最高！！
というわけで（どんなわけだよ？）『レミゼ』２回目を観てきました。
『レ・ミゼラブル』 ２００９．１１．１（日） １２：００開演 帝国劇場
バルジャン 別所哲也
ジャベール 今 拓哉
コゼット 辛島小恵
マリウス 藤岡正明
エポニーヌ 新妻聖子
アンジョルラス 原田優一
ファンティーヌ シルビア・グラブ
テナルディエ 駒田 一
マダムテナルディエ 田中利花
ガブローシュ 田川颯眞
リトルコゼット 田中愛生
リトルエポニーヌ 古口貴子
実は、今期の『レミゼ』はすべて１階後方席です。（唯一持っていたS席は『蛮幽鬼』に変わりました
）さて、本日のオケは？・・・前回よりはちゃんと届いていました！なんとなくゆったりと落ち着いた感じ・・・って、えっ？塩田さんじゃな～い？若林さんでした。えーーー？これって指揮者の差なの？
とにかく前回とはちょーーーっとちがうテイストで始まった『レミゼ』。
まずは、港司教様のノーブルで清々しいお声で泣きました。
そして・・・
シルビア・ファンテ
いいっ！！なんかやわらかで儚くて・・・またまたすっごくよかったです。
「夢破れて」・・・ひと夏の恋（？）に身を焦がし、幸せに包まれたわが身をいとおしむように抱きしめ・・・去って行った恋人に手を伸ばしかけ・・・そして今の現実の自分にハッとするように崩れ落ち・・・
♪今ぁ～地獄に落ちぃ～て～
ああ、本当に“地獄に落ちた感じ”が伝わってきて、もう哀しすぎる・・・
病室でのシーンも・・・いないはずのコゼットを見る目線の先に、本当に笑っているコゼットがいるかのようで、胸が締め付けられました
今さんジャベ
・・・たぶん個人的には、一番好きなジャベールです。
なぜって、ジャベってる今さん（？）って・・・とにかくドスが効いているんだもん
登場シーンの「ちぃが～ぁうっ！」から、
対決シーンの「俺ぇ～は正義だっ！」はもちろん、「ごみをぉ～始末しろぉっ！」も・・・（あ～キリがない
）あのシャキーーンとした警棒捌きも、バルジャンを追い続けるあの粘着質な感じも、バルジャンに対して常に上から目線の強気なところも、全部好きっ！！
今ジャベ、「スターズ」も「自殺」も・・・今日も大迫力！！でした。
辛島さんコゼ
う～ん、あいかわらず安定している。高音もきれい。
ただ、バルジャンに過去を問い質すところがけっこう強気で
あらら～見かけより情熱派？
藤岡くんとの「心は愛に・・・」は美しすぎて感動。
藤岡マリ
２回目なので・・少し見慣れました
今回、今期初『レミゼ』の娘その２「・・・あら？東山くんかと思ったらちがう・・・
でも、なんかぁ～変っ！？」（あ～あ、言っちゃったよ・・・）しかし歌声は完ぺきです。
コゼットと出会ってからは落ち着きなく、一歩間違えると、いろいろと挙動不審者！？そこが、ある意味バカっぽくてかわいいんだけどね。
「カフェ・ソング」は切なかった。男っぽくて、生き残ってしまった苦しみが、後ろに並ぶ仲間たちの影が胸を締め付ける・・・
聖子ちゃんエポ
実は初めてでした！！
・・・噂には聞いていたけど・・・素晴らしい！！
歌声もさることながら、くるくると変わる表情が本当に愛らしい。
マリウスの言葉に一喜一憂する、その表情の豊かさに
本当に、マリウスにあこがれる少女の想いがひしひしと伝わってきて・・・
「オン・マイ・オウン」の最後の♪愛してる～三連発は、最初はマリウスに告げるように、２度目はほとんどセリフ？・・・つぶやくように、そして最後は自分自身に言い聞かせるように・・・ああ、なんて深いっ！！
そして「恵みの雨」。
・・・ここって他のエポは苦しそうな表情が混ざるのだけど、聖子ちゃんはずっと幸せそうに微笑んでいる
それほどまでにマリウスの腕に抱かれていることが幸せなのね・・・
エポニーヌの純真な想いに、もう涙が止まらない・・・
そして、この３人（辛島コゼ×藤岡マリ×聖子エポ）の三重唱のあまりに美しく絶妙のハーモニー
・・・生きててよかったっ！！と思うくらい素晴らしかった原田アンジョ
成長しましたねぇ～（親戚のおばちゃん化？）
見た目の聡明そうな美しさに加えて、低めのお声がすごく大人っぽく聴こえ、リーダーの風格を感じました。
バリケードのてっぺんに立つ原田アンジョ・・・カッコ良かったです
バリケード内では石井フイイのイケメン度が高かった（笑）
キチっとした印象のメガネ男子・近藤コンブが好きです（スケベな工場長もいいですが
）中本ジョリ・・・かわいい
伊藤グランやっぱりいい味出してます！？
駒田テナ＆田中テナ夫人
駒田さんのこのダミ声は、私の中ではテナのイメージそのもの！！
悪度さも全開。下水道シーン、好きですね。
田中さんは、モリクミさんよりは多少コンパクトですが（？）、こちらも存在感あるお声と体当たり演技がコミカルで・・・
でーーー
別所バル
今期も、細やかな演技と懸命の歌声が魅力的。
すがりつくファンテを抱きしめられないあの手がいいんだあ～、
「裁き」での苦悩、「対決」の、今ジャベとの一歩も引かない強気な態度、
バリケードの中でマリウスを見つめる熱い視線・・・
でも、個人的に一番好きなシーンは？と言われたら
コゼットとマリウスを見つめてつぶやくように歌い始める♪俺のものじゃない～
これです！！
バルジャンに気づいて手を離す二人の手を重ね合わせるところも好き。
最期はファンテに迎え入れられ“神の国”の人となるバルジャン・・・ああ
ラストのエピローグ「民衆の歌」は、泣きながら聴いていました。
やっぱり『レミゼ』は最高！！
