秋生のEtude

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『私生活』 10/26(日) マチネ

2008年10月27日 19時26分17秒 | 舞台
2度目の『私生活』です。


『私生活』 2008.10.26(日) 13:00開演 シアタークリエ


舞台に一番近い席から観てきました。(そして、一番端席でもありました
2度目のせいか、落ち着いて冷静に(?)観られた気がします。
東京公演も、終盤に近づいて、みんなずいぶん役が馴染んできたようでした。


エリオット/内野さん
最初から結構クセのある嫌味な男のように見えました。
新婚の妻・シビルには結構、威圧的。
子ども扱いというより、どこかしらバカにしてる感じ。
思いがけない元妻・アマンダとの再会から・・・思い出話をするうちに俄然その気(?)に・・・
おそらく、シビルの波長に合わせようとしていた疲労が、昔なじみのアマンダとの掛け合いの波長の心地よさで癒されちゃったのかも
・・・2幕のアマンダとのラブラブシーンを見ていて思ったのだけれど、エリオットって、かなりお子ちゃま体質かもしれない。
わがままで、嫉妬深くて、甘えん坊。
アマンダとの喧嘩の発端は、よく聞いていると、必ずアマンダの男性関係だとか、自分への拒絶から、なのよね・・・

アマンダ/寺島さん
う~~ん、今日もやっぱり男前だった
エリオットに甘えるのは好きだけど、甘えられるのは好きじゃないらしい。
で、あんなふうに言われたら、そりゃあ喧嘩にもなるよな・・・
おもしろいなぁ~と思うのは、ヴィクターとシビルがやってきて、その二人をしっかりマイペースに巻き込んでいくあのしたたかなパワー。
おそらくこの舞台では、最強のお人だと思う。

シビル/中嶋さん
前回よりもさらに、おバカ度とわけわかんない強さが増したような
今回、前方席から観てわかったけど・・・2幕で二人のところへやってくる時は、泣きすぎて涙でマスカラが流れて、まるでパンダみたいになってるのね。
最後のヒステリーに近いヴィクターへの爆発度は、近くで見るとかなり迫力!!
・・・なんか、あの“蛍ちゃんが”と思うと不思議だわ~

ヴィクター/じゅんさん
目の前で見たヴィクター・・・黒のタキシードに色黒であのヒゲ・・・なんでかな~どうも中近東方面の人に見えて仕方なかった(笑)
アマンダの方があきらかに上手なのに、保護者のように接しようとするのは一番年長者という自負から?
たしかに、女からみればちょっとウザいのだけど、なにしろ、いい人。
最後はエリオットにまでちょっと同情気味だし、いい人過ぎる!!
とにかくバカみたいに真面目で、おかしい。
コーヒーも思いっきり噴出!!絨毯に足をからませ転倒!!
大汗かいて・・・頭は、モーレツ爆発!?
めちゃくちゃキュートなじゅんさん・・・目が子犬みたいでかわいいんだ~
なんだか、じゅんさんのかわいさを再認識したような気がします。



私の『私生活』はこれが最後です。
こんな近くで内野さんを観るのも、今年は終わり!?
この舞台を観ていて思った・・・内野さんはやっぱり舞台が好きね。
すっごく楽しそうだった。
もちろんどのシーンも一生懸命なのだけど、熱々のラブシーンより、取っ組み合いの喧嘩シーンより、私には・・・いたずらっ子が舌を出すようなラストシーンとカーテンコールのはにかんだ笑顔が一番ステキでした


次は・・・ハイパーレスキュー隊の隊長?
大画面で観れるのはうれしいけど、こんなお茶目な笑顔には会えないだろうなぁ・・・


コメント (2)
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