ジーン

ちょっと探し物があって、机の下にしまったダンボールの中を捜索していたら・・・見つけてしまったのは

・・・『不機嫌なジーン』のノベライズ。

やけにきれいなのは、一度しか読んでいないから・・・です。
あの時、ドラマにはなかったラストの“たった３行”が読みたくて買ったも同然の本でした。

先日の舞台での内野さんの表情と、まるで南原教授のように大げさなエゴイストっぽいしゃべり方を思い出し・・・少し読んでみました。


うわ～～っん！！だめっ～～！！

愛しているのに・・・
こんなに愛しているのに・・・
やっぱり・・・わかるけれど、哀しい。
ああ、やっぱり落ち込んじゃう・・・
一気に“あの時”に戻ってしまいました。

それにしても、教授・・・文章で読んでいても、仁子への愛しさが溢れています。

先日の舞台『私生活』・・・キスシーン満載の割には、エリオットにはなぜか感じなかった。
こういう滲み出るような愛。
・・・アマンダを見る目の中には。


たとえ、内野さんがどんなに素敵でも・・・
どうしてこのエリオットが私の中で、ビビビビビ、とこなかったのか・・・
わかった気がします・・・