私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

掲載していなかった記録をアップし始めました。あっという間に1年が経ってしまうので。今シーズンの鳥の海の記録も。

2021年2月13日(火),2月21日(日),3月9日(火)加美町賀美石,宮崎,旭地区

2021年03月09日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2021年2月13日(火),2月21日(日),3月9日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500L・EF500LⅡ,EOSR+RF24-105mmL
【場所】加美町賀美石地区,宮崎地区,旭地区
【種名】マガン1000+,シジュウカラガン7,コハクチョウ,アメリカコハクチョウ2,オオハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,コガモ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,トビ,ノスリ,モズ,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ,ホオジロ,カシラダカ(14科27種)
【メモ】昨シーズンは大暖冬で,2月29日の段階で旭地区に雪がないという異常事態で,田谷地沼もサンダルで一周できるという状態だった。地元の方も心配していたが,今シーズンは,雪が例年並みで,地吹雪もいつもの通りということだった。昨シーズンのことがあったので,2月13日に行ってみると,賀美石地区も雪に覆われ,100羽以内のハクチョウ類とマガンも200程度しかいなかった。21日は賀美石地区はだいぶ雪が溶けていて,シジュウカラガンも若干いてマガンは1000羽程度,ハクチョウ類は200羽以上はいた。それでも,標高が高い宮崎地区と旭地区(賀美石小52m,宮崎中72m,旭小137m)はまだ雪に覆われていた。3月9日には,雪があるのは旭地区だけになり,旭小学校の前に広がる田圃にハクチョウ類2000羽+とマガン500+採餌していた。雪が溶けると田圃がべちゃべちゃになり,そこにガン,ハクチョウが採餌に来るわけだが,3年間この地に勤務して,秋の渡来の時期にはこの地区に観察をしたことがなかったので,春先に採餌に来るようだ。ちなみにお昼の食事は宮崎支所前の丸大のラーメンとカツ丼,お土産は門間のがんづき,温泉は陶芸の里ゆーらんどと決まっている。鳥とおいしいもの,そして温泉はフィールドの3大要因である,などと。
【写真】

2月13日(火)10:02-12:47

荒川・花川合流点の橋から下流のハクチョウ類の塒/賀美石地区オオハクチョウとマガン

2月21日(日)9:56-12:37

ミヤマガラスの群れ/シジュウカラガン5羽とマガン

シジュウカラガン2羽とマガン

シジュウカラガンとマガン。これは違う群れ。

3月9日(火)12:58-15:22

小野田・宮崎地区の用水路の上を飛ぶトビ/マガン/旭小前のマガン


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