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私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

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2011年12月30日(金)蕪栗沼

2011年12月30日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■2011/12/30(金)10:04-14:56【天気】晴れ時々曇り
【場所】蕪栗沼,周辺田圃,北浦
【種名】ダイサギ,アオサギ,シジュウカラガン11,マガン,オオヒシクイ,オオハクチョウ,コハクチョウ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,カワアイサ,トビ,チュウヒ,ハヤブサ,ツルシギ1,イソシギ1,オオハシシギ2,キジバト,ヒバリ,ハクセキレイ,タヒバリ,ヒヨドリ,モズ,ジョウビタキ,ツグミ,カシラダカ,アオジ,カワラヒワ,ベニマシコ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(17科35種)
【メモ】実家に正月の餅をもらいに行ったついでに,蕪栗沼から北浦に回った。これまで,シジュウカラガンが空振りだったので(と言っても2回しか行っていないが),今日もだめだろうと思いつつ,まず沼を見ると,休眠しているオオヒシクイ後ろにくっつく形でオオハシシギ2羽と足の赤いツルシギがいた。顔を上げなかったので他のシギの可能性もあるが,総合的に見てツルシギだろう。蕪栗沼周辺は,いくらマガンがいっぱいいても,カリガネがいるくらいで,シジュウカラガンはいないとは思ったが,一応全部見て,途中,ハヤブサなど間近に見ながら,例によってまずは,「さくらの湯」に向かった。ここで,温泉に入り,マッサージのお試しコース20分をするのが定番コースになっている。この日はかなり寒かったので,露天風呂でマガンが飛んでいくのを見るのはやめにして,北浦に全く期待せず向かった。この全く期待せず,どうせまたいないだろうと「心から」思うことが成功につながるのはこれまでの慣例だ。少しでもやましい心があるといないことが多い。それで,田圃の最初の群れでシジュウカラガンが混じっているのを発見。結局11羽だけだったが,満足して帰ってきた。
【写真】
  
■マガンの群れ/カシラダカ♂冬羽/マガン
  
■チュウヒ。♀幼鳥にも見えたが,羽色が濃い感じ。/オオハシシギ冬羽2とツルシギ冬羽1。
  
■ハヤブサ成鳥。たぶん♀。もう1回見ればわかるが。
  
  
■シジュウカラガンの群れ。かなり遠かったのだが,他のマガンが飛ばなかったのに,どういうわけか,シジュウカラガンの群れだけが飛んで行ってしまった。


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