私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10/1でアトリやマヒワ、イワヒバリを探しに蔵王に行ったが、彗星教えてもらって見たが、鳥はだめだった。また、行かねば。

2005年9月2日(金)鳥の海

2005年09月06日 | 鳥の海
■2005/9/2(金)10:10-12:00【天気】晴れ
【場所】鳥の海,周辺田圃,長谷釜
【種名】カイツブリ,カワウ,ヨシゴイ1,ゴイサギ,ササゴイ3,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,カルガモ,スズガモ♂(越夏),ミサゴ1,トビ,オオタカ幼鳥1,ハヤブサ成鳥♀1,チョウゲンボウ♂1♀2,キジ♀1幼鳥3,バン成鳥♂3♀4ヒナ12,コチドリ幼羽6,トウネン幼羽3,オバシギ幼羽1(標識),クサシギ幼羽2,タカブシギ幼羽3,イソシギ幼羽2,ソリハシシギ幼羽6,タシギ成鳥3,オオセグロカモメ,ウミネコ,キジバト,カッコウ,ヒバリ,ツバメ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ♀,セッカ,シジュウカラ,ホオジロ,ホオアカ,カワラヒワ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(26科45種)
【備考】鳥の海のシギチは,ソリハシシギ2,オバシギ1,クサシギ1だけで,残りは長谷釜の休耕田1カ所の記録である。長谷釜のジシギは一応タシギということになったが,もう少し粘って,オオジシギ等出してみたい。それにしてもハマシギ,オオソリなどまだ全然見ていないのだがどうなっているのだろうか。自分で見ていない分も含めると一通りパラパラと出てはいるようだが,今年の秋の渡りは「勢い」がないのだった。
【写真】
 
■ヒバリとキジ♀。キジは逆光だったにもかかわらず愛機のEOS20DとEF100-400は,かなり見た目に近いように撮してくれた。
  
■干潟のソリハシシギ幼羽と防波堤下の岩に飛び乗る標識オバシギ。
  
■長谷釜休耕田のコチドリ幼羽とトウネン幼羽
  
■長谷釜休耕田のタシギ。合計3羽いた。写真は同一個体。タシギに比べるとミズアオイが非常に大きく見える。
  
■チュウサギの白と周りの緑,青のコントラストがきれいで写真をだいぶ撮影した。
  
■タシギとチュウサギ。やはり周囲との色の取り合わせがなかなかきれいだった。チュウサギとミズアオイの写真はやや傾いてしまって残念だった。



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2005年9月2日(金)磯浜・釣師浜

2005年09月06日 | 磯浜漁港
■2005/9/2(金)8:25-9:15【天気】晴れ
【場所】磯浜,釣師浜,水神沼
【種名】ウミウ,ゴイサギ,ダイサギ,チュウサギ,アオサギ,カルガモ,トビ,チョウゲンボウ♀,シロチドリ成鳥♂夏羽2♀夏羽3幼羽52,メダイチドリ幼羽2,トウネン幼羽2,ミユビシギ3(夏→冬2,かなり夏羽1),オオセグロカモメ,ウミネコ,キジバト,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ♀,イソヒヨドリ♂♀,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(16科23種)
【備考】磯浜から釣師浜にかけて計64羽のシギチ混群を観察した。圧倒的にシロチの幼鳥が多かった。釣師浜のカモメ類は,まだウミネコが多く,オオセグロカモメは少なかった。水神沼は何もいなかった。松川浦まで行く予定だったが時間の関係で新地漁港で引き返した。
【写真】
 
■釣師浜のシロチドリを中心とした群れ。他にミユビシギ,トウネン,メダイチドリが混じっていた。


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2005年8月27日(土)蒲生海岸

2005年09月06日 | 蒲生海岸
■2005/8/27(土)10:30-11:30【天気】晴れ 
【場所】蒲生干潟,海岸,七北田川河口
【種名】カイツブリ,カワウ,ゴイサギ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,カルガモ,ミサゴ1,トビ,シロチドリ3,トウネン幼羽2,オバシギ幼羽2,ソリハシシギ幼羽3,オオセグロカモメ,ウミネコ,ユリカモメ1,キジバト,ヒバリ,ツバメ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(16科27種)
【備考】海岸の波打ち際にトウネンが2羽,導流堤にソリハシシギ3羽,導流堤北側干潟にいつものオバシギ2羽がいただけだった。それにしてもこのオバシギ2羽は,8月10日あたりからずっといる。これだけ蒲生に通ってもお目当てのカラシラサギにあえないので,今年はもう来ないのかもしれない。
【写真】
  
■トウネン幼羽。後ろの個体は波打ち際に一直線。次は採餌しているトウネン。続いて可愛い仕草で上空をちらっと見るトウネン。目の位置が両側なので,見上げるときはこんなポーズになるが,右利き左利きというのはあるのだろうか。
 
■波打ち際が得意なトウネンも後ろから不意に来た波にはびっくりしたようだ。戻る砂の勢いに静かに足を折って,身体を低くし,足にかかる砂の負担を軽くしているように思えたのだがどうだろうか。砂の流れが止まると足を抜いて,また餌を探しに渚を行ったり来たりするのだった。
 
■8月中旬からいるオバシギ幼羽。いつまで蒲生にいるか楽しみである。渡りにとって干潟がいかに重要かオバシギ一つとってもわかるのである。


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