私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10/1でアトリやマヒワ、イワヒバリを探しに蔵王に行ったが、彗星教えてもらって見たが、鳥はだめだった。また、行かねば。

2005年8月27日(土)蒲生海岸

2005年09月06日 | 蒲生海岸
■2005/8/27(土)10:30-11:30【天気】晴れ 
【場所】蒲生干潟,海岸,七北田川河口
【種名】カイツブリ,カワウ,ゴイサギ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,カルガモ,ミサゴ1,トビ,シロチドリ3,トウネン幼羽2,オバシギ幼羽2,ソリハシシギ幼羽3,オオセグロカモメ,ウミネコ,ユリカモメ1,キジバト,ヒバリ,ツバメ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(16科27種)
【備考】海岸の波打ち際にトウネンが2羽,導流堤にソリハシシギ3羽,導流堤北側干潟にいつものオバシギ2羽がいただけだった。それにしてもこのオバシギ2羽は,8月10日あたりからずっといる。これだけ蒲生に通ってもお目当てのカラシラサギにあえないので,今年はもう来ないのかもしれない。
【写真】
  
■トウネン幼羽。後ろの個体は波打ち際に一直線。次は採餌しているトウネン。続いて可愛い仕草で上空をちらっと見るトウネン。目の位置が両側なので,見上げるときはこんなポーズになるが,右利き左利きというのはあるのだろうか。
 
■波打ち際が得意なトウネンも後ろから不意に来た波にはびっくりしたようだ。戻る砂の勢いに静かに足を折って,身体を低くし,足にかかる砂の負担を軽くしているように思えたのだがどうだろうか。砂の流れが止まると足を抜いて,また餌を探しに渚を行ったり来たりするのだった。
 
■8月中旬からいるオバシギ幼羽。いつまで蒲生にいるか楽しみである。渡りにとって干潟がいかに重要かオバシギ一つとってもわかるのである。


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