恒例の脳のリフレッシュ教室(認知症予防教室)の交流会のまとめをしておきましょう。
発表の前には、やや消極的な地区もあるかと思いますが、交流会当日は皆さん意欲的で感動的なシーンが繰り広げられるのが、毎年の習わしになりました。今年は9回目です。
市村町長さんは、ご都合がつく限り交流会には出席されます。
そして、ご挨拶と皆勤賞の授与が行われます。
賞状の文面がおもしろい!
北部地区「コントと替え歌」
中町・中央地区「寸劇 黒田武士」
東町・上町地区「ことわざ」
林・中扇地区「寸劇タヌキ村60周年」
都住地区「ハンドベル演奏」
山王島地区「寸劇と歌」
飯田地区「合唱」
大島地区「信濃の国 踊り付」
東部地区「『おさななじみ』の寸劇 幼稚園からパパママまで」
伊勢町地区「替え歌・手遊び」
六川地区「歌と振付」
上松川「『ふるさと』を手話で」
「会場の皆さんもご一緒に」の声がかかると、歌でも体操でも、当たり前のように会場が盛り上がります。
初回はどうだったのでしょうか?
具体的に覚えていませんが、小布施の皆さんは一言でいえば「控えめ」な印象が強いのです。
意見を求めても、あまり発言はありません。まして大勢の中で歌ったり体操したりはハードルが高かったはず。それが会場が一つになるようになりました。
認知症予防教室は、究極のところ「脳の健康を、死ぬまで維持する生き方」を実践する教室といえます。何であったとしても積極的に楽しむような生き方はまさに「脳の健康を維持する生き方」そのもの。
このような会場を見ると10年を超す認知症予防活動はひとつの実を結んでくれたなあと感動します。