脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

過ちては則、改むるに憚ること勿かれ

2024年01月02日 | 前頭葉の働き
初夢を見たわけではないのですが、今朝ふと思いついた言葉があります。
この記事の題は「あやまちてはすなわちあらたむるにはばかることなかれ」と読みます。
理由はあまりにもクリア。
年末に息子から「2023-2024季節のご挨拶」を受け取りました。年内に年賀状を書くのはちょっと気持ちが乗りにくいものですが、今年のことを報告するのは、とても自然…続けてきたるべき年の抱負を書く。
「これこれ。この方法にしよう!」
決めたら、動き始めるのは早い方だと思います。
2023年にもいくつもの楽しい出来事がありました。
旅が解禁されたので、屋久島へ。前後泊して5日間。サンカラホテル&スパでゆったりとホテルライフを楽しみました。





倉敷での姉弟会。その後兄弟で六甲有馬温泉。私には初めての有馬温泉でした。
美観地区で姉弟会

有馬温泉からの雲海

六甲高山植物園で青いケシ

7月には友人が蓼科聖光寺に誘ってくださいました。
コロナ禍のためしばらく実施できなかった久しぶりの「柴燈大護摩供と交通事故者慰霊万灯供養と交通安全夏季大法要」に参拝して、護摩焚きを拝見して火渡りの体験もさせていただけるという得難い経験でした。

我が家には二人の息子がいますが、息子を自称する若者たちもいるんです。その息子の一人が結婚したこともビッグイベントでした。


韓国に住んでいる娘(自称)が新居を求めたので韓国にも行きました。初めて夫婦一緒に訪れてから22年目。

二人とも、もともと才能に恵まれてはいるのですが努力もして、素敵な新居を構えていました。そして22年前の旅をなぞるという企画も用意してくれて、感動のひとときでした。
2002年の時の私たちの年齢に二人がなっていて、私たちはあの時想像もしなかった未踏の70代後半。20年間の重みを噛み締めました。
「この韓国行きにしよう」用意してくれていた、22年前の写真と今回の写真を取り込めば面白いものになりそう…
一年を振り返ることの楽しさに、今年もまた幸せな一年だったと感謝の心も湧いて「これからはこのシステムでいこう!」といい気持ちで作業を進めました。
そして完成。

さあ、送付しましょう。
メールのアドレスがある人にはメールで。
ラインで繋がっている人にはラインで。
グループになっていると、夢のように簡単です。
パソコンの作業とiPhoneの作業は違うので、ちょっと頭を使いました。
両方ともない人もいるので、その人たちには葉書に打ち出して。

送った後に、ワードのまま保存したことに気づき、写真の位置が動いていないかちょっと心配しました。
チェックしたら、どうも重なってしまうようですが、「まあいいかッ。2024−2025年の時は気をつけよう」と安易に考えていましたが、とうとう友人から指摘されてしまいました。
2階からの初日の出

一日二日知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいました。でも喉に骨がかかっているように気になるのです。今朝起きたら「改むるに憚ることなかれ」と心の声が聞こえました。この心の声こそ前頭葉が発しているのです。
全部やり直して、とってもいい気持ちのお正月になりました。

元旦の能登半島地震…
被災された方々を思うと、言葉がありません…
気楽な投稿をして申し訳ない気持ちが湧いてしまいます。

by 高槻絹子




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