信州の旅の続きをもう少し。
小布施は、私のホームグランド!といいたいところですがいつもは仕事が主体。でもその仕事は認知症予防ですから、深く人とかかわることになりますから、どこも観なくても毎回満たされた思いで帰ります。
今回は友人たちを案内しての訪問でした。
小布施のキャッチフレーズに「スニーカーサイズの町」という言葉がありますが実感しました。歩ける範囲に魅力的なもの・こと・ひとがたくさんです。
今回は岩松院・北斎館(工事中で外だけ)・おぶせミュージアム中島千波館・高井鴻山館を回りました。
そして鈴花でランチ。
さらっと「鈴花でランチ」と書きましたが、以前伺ってとてもおしゃれな空間と驚いたことがあります。それで調べてみたのです、「鈴花」をネットで(笑)。
あのJR九州の豪華列車ななつ星で名をはせた水戸岡鋭治さんの設計だったのです!ここでのランチも旅の目的の一つでした。
「小布施町千年樹の里」。在宅介護支援センターや社会福祉協議会が入っている小布施町の保健福祉事業の拠点をこう名付けるところも小布施町のセンスです。
その千年樹の里には親しい人がいっぱいいます!もちろんチラッとでしたけれど会いましたとも。
そして耳寄り情報が。「お隣の高山村は今サクラが、それも一本桜が見事です」
先ほどの中島千波館で声を上げた壁一面の大作『坪井のサクラ』は高山村にある大樹と聞けば、これは行くしかありません。
事前にいろいろ調べるところにも、旅の楽しみは確かにあるものです。用意周到にすれば、それだけの喜びが返ってくるような気がします。
でも、こうして臨機応変にアレンジするのも、また旅の楽しみですね。
今回の旅では、北信五岳をくっきりと望むことができました。こういうみごとな眺望や花の盛りに出会えることは、準備しようのない旅の醍醐味ですね。文字通り、春爛漫の小布施ハイウエイオアシスから!