「午後から雨」の天気予報が大当たり。ほんとに12時になったら雨が降り始めました。4月も今日で終わり。
東京六本木の国立新美術館で、高校時代の友人の作品が展示されているというニュースが入ってきました。
「いくつか用事を重ねて上京しよう!」と決め、
1.歯科検診
2.掘りたて筍の運搬人(二か所に)
3.芸術鑑賞
これだけ、用事をこなせば上京の甲斐もあるということと自画自賛。
掘りたて筍。このあたりでは皮をむいてゆでるのですが、最近はそれをさらに進化させた方法にチャレンジしています。きれいに始末して、お米を多めに入れてゆでます。
そのゆで汁はおかゆになっているわけですから、お塩ちょっと入れてそのままいただくのです。筍のアクというか風味たっぷりの春のおかゆです!
筍を持って、上京です。
一つは新横浜改札口で手渡し、もう一つの嫁入り先は港区三田です。無事終了。
その間に東京駅八重洲口で歯科検診も終了。いよいよメインイベント国立新美術館へ。
パソコン検索では、田町ー渋谷ー表参道ー乃木坂の行き方を教示してくれていましたが、
「同じ港区だから、これって遠回り?港区内を走るちぃばすを利用して六本木ヒルズ経由で行ってみよう」と思いつき、即実行。
まず東京タワー方面に歩き、金杉橋でちぃバス乗車。
5分で国立新美術館に着きました。K井さんの版画作品「Cathedral」確かに光と静謐さを感じましたよ。会えなかったけれど、どんな大人になっているのかちょっとわかった気がしました。
おめでとう???
国立新美術館には、2階にカフェ(向こう側)、3階にレストラン(手前)があります。
小ボケになった時に、脳リハビリの一環として「外出」があるのですが、それは近所の買い物や外食から始まり、ハイキングでもいいし、ドライブしながらの名所めぐりに連れ出すこともいいのです。
もちろん、「行くところがない」という声もたびたび聞きます。
脳リハビリのテーマに限らず、私たちには前頭葉がありますから、「工夫」や「発想」ということにはいつも挑戦してほしいのです。
春、秋の快い季節には、動物園や植物園もいいものです。
寒さや暑さが厳しければ、水族館。そして、美術館や博物館。
おもしろいことに、「小ボケ(脳が生き生きしていない)時には無感動だったのに、最近また連れて行ってあげたら、声を上げたり集中の仕方が違うんです。脳が喜んでることがよくわかります」というふうに家族の方が言われるんですよ。
小ボケの方は、やらなければいけないことは理解できます。ただスターターがうまく効いてない状態なので、誰かがそっと背中を押してあげないといけないのです。
そっと押してもらえる人間関係を作っておかれたかどうか・・・それは生き方が問われることになりますね。
地下鉄六本木駅への途中、外苑東通りに面して二宮金次郎像が。(左のガラスに映っているビルが六本木ミッドタウンイースト)
二宮尊徳は69歳まで生きたようです。さらに長生きの現代には、また相応の生き方が求められるでしょう。
「脳の健康をどう守るか」という発想が、カギになると思います。
仕事(左脳)と全く同じレベルで、趣味や遊び(右脳)が重要であることに気づいてください。
それを上手に繰る前頭葉は最重要です!