脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

年賀状紹介

2009年01月04日 | かくしゃくヒント

今年は喪中でしたから、お知らせした方からは年賀状が届きませんでしたが、お知らせしなかった方からいただいた年賀状をご紹介します。

Img_3 北海道下川町本田榮太郎さん。
2007年に80歳を迎えていらっしゃったのですから、間違いなく81歳以上。

このデザインを見てください。
この配色を見てください。
そして、字の力強いこと。

「我輩は牛である」
本田さんは丑年生まれだそうです。(S保健師さんから連絡いただきました)参りました。

こういう賀状をいただくと、本田さんの日常生活が髣髴とされます。
今年も、本田さんらしく生き生きと地域のために尽くしてくださいませ。

下川はもう一面の雪だと、S下保健師さんから年末にいただいたメールにありました。どうぞお気をつけて・・・

岩手県奥州市千葉キヌさんImg_0001_3

奥州市稲瀬地区のボケ予防教室「稲瀬年とらんと会」を発足当時から、地域の名物男千葉謙さんと引っ張ってこられたかたです。毎年寸劇を発表するのですが、その脚本を担当されています。

「もう80歳が近くなって、引退しなくちゃあ」といわれながら「年が20歳も違うのに、同級生みたい」と言ってくださる、私の友人です。

田舎に住んでいる、高齢の女性が自分の名前で賀状を印刷するという気概に注目!

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伊豆高原に引っ越してお近づきになった鈴木さん。

もと学校の先生!
奥様も学校の先生をされていたのですが
「いつも、家には生徒たちがやってきてました。カレーを大鍋いっぱい作って食べさせていました」と息子さんが、笑っていましたが、そんな先生です。

退職後は、ゴルフ、陶芸とお忙しく、奥様も手芸を教えてあげたりして、相変わらずお客さんが絶えないお宅です。

お二人の年齢を足して「150歳」を記念した展覧会を公民館で開かれました。Img_0002_2

新田雄治さんは私の友人のお父さんで90歳です。
85歳のとき奥様に先立たれて一人暮らしをされていましたが、少しずつ生活を充実させられる様子に私の友人は、「人は何歳になっても成長できる」といっていました。

ところが昨年、腰痛から始まった入院騒動があり、手術も受けられたそうです。

もともとの新田さんからは考えられないような言動が見られたのですが、友人はじめご家族は一時的なものと信じて、明るく対応することに決めて数ヶ月。
当初は字もかけなくなっていた新田さんでしたが、見てください。この立派な賀状!

以前いただいていたのと、何の遜色もありません。あきらめずがんばった新田さん(そのお姿が目に見えるようです)とご家族に乾杯!文字通り「おめでとうございます」

皆さん、よいお年でありますようにお祈り申し上げます。


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