新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

Misia Candle Night Fes. 2daysを振り返り(ネタバレあり) 中編

2013-07-16 22:44:27 | MISIA

「Misia Candle Night Fes. 2daysを振り返り(ネタバレあり) 前編」のつづきは、賛否こもごもHanah Springさんと澤田かおりさんのライヴのことを書きましょうか。


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今回の「Misia Candle Night Fes.」、随分前からHanahちゃんかおりさんの単独ライヴがあることが告知されていましたから、本編のMISIAのライヴの前に、お二人のコーナーがそれぞれ30分くらいあるのかな? と思っていました。なにせ、ライヴのタイトルに「Fes.」とあるくらいですし…。


そんなわけで、ある程度、心構えはできていたのですが、初日Hanahちゃんのコーナーはちぃと辛かった


ほとんどの聴衆が、完全に「MISIAのライヴ」を聴きにきたつもりだった中で、フィールドがかなり違うHanahちゃんの音楽はハードルが高かったかも知れません。
曲の構成(なんとなくDonald Fagenぐにょぐにょの曲たちを思い浮かべてしまう…)も、リズムもかなり複雑で、聴衆のほとんど(私を含む)には取っつきにくかったのではなかろうかと思うわけで…


んで、初日Hanahちゃんのどんどん場内がCool Downしていったパフォーマンスを聴きながら、Hanahちゃんは、ホールよりもJazz Clubのような閉鎖空間で、カクテルやウイスキーのオンザロックなんぞの入ったグラスをカラカラさせながら聴くのが合っているんじゃなかろうかと思いました。少なくとも、半野外河口湖ステラシアターには合わない…
きょうの通勤&帰宅時に、河口湖土産無料)の「会場限定MIX CD」を繰り返し聴くうち、その思いを強くしました


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そして、HanahちゃんのNew Albumへの購買意欲が高まっている私でございます。


ちなみに2日目は、アレンジが変わったのか、Hanahちゃんの調子のせいか、はたまた、私の耳慣れたのか、初日ほどの違和感を覚えませんでした


   


一方の澤田かおりさんは、Hanahちゃんと打って変わって、耳慣れた音楽で、すんなり入ってきます。

でも、反面、これからどのようにかおりさんの個性(容姿その他を含めて)を打ち出していくのか、Hanahちゃんとは違う意味で難しい側面もありそうです。


   


きょうの記事の最後に、「Misia Candle Night Fes.」では裏方に徹したLynちゃんのこと。


「星空のライヴVII -15th Celebration-」「THE GLORY DAY」では、東洋人でもこんな風にソウルフルな歌声を持てるんだと、毎度恐れ入っているLynちゃんのヴォーカルですが、「Misia Candle Night Fes.」 2daysでは、「名前のない空を見上げて」のコーラスが出色のデキでした

目をつむって聴いていると、男性ヴォーカリストとのデュエットかと勘違いしそう…


あの声域の広さと、聴く人のどかどかと侵入してくる歌声は、そうそうあるもんじゃないと思う次第です。


ホント、「星空のシスターズ」の3人、個性と実力が際だった3人娘だと思いました。

コメント (2)
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