Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN(BNJF)に行ってまいりました。
お目当てのMISIA以外にも書きたいことがたくさんあるわけですが、取り急ぎ、「MISIA × TAKUYA KURODA」のことから書き始めます。
私が陣取った場所は、結構前の方の中央付近で、かなり良い場所を確保できた…と思ったのですが、私とステージのセンターを結ぶ線上に、かなり背の高いお兄様が
がぁ~~ん と、ものの見事にMISIAが見えない
このお兄様が下を向いたり、MISIAが左右に移動したとき以外は、MISIAのお姿を拝むことができませんでした。
でも、いかにも気持ち良さげに歌うMISIAは、その白い衣装ともあいまって、それは神々しいものでございました。
さて、きょうのセットリストは、私の予想通り、もともとJazzyなレパートリー(BELIEVE, 真夜中のHIDE-AND-SEEK, THE BEST OF TIME)と超初期の代表曲(陽のあたる場所, とつつみ込むように…)が中心でした。
意外だったのが、残りの2曲
まず、事前情報で、黒田さんがお気に入りのMISIAの曲をやる、ということだったのですが、その「黒田さんがお気に入りのMISIAの曲」というのが、なんと、「It's just love」
まさか、この曲とは…
で、黒田さんバンドとのセッションは、「It's just love」の別の一面を見た感じでしたが、やはりアコギとの方が合うと思った私です。
もう1曲意外だったのが、、、、と、その前に、突然、スペシャルゲストが登場
「MISIA × TAKUYA KURODA」タイムの直前にライヴを披露したばかりのマーカス・ミラーが登場しました
ひやぁ~、当代一流のベーシストとMISIAがコラボ
これだけでも驚きだというのに、ステージ上でマーカス・ミラーとMISIAと黒田さんが譜面を見ながらちょこちょこっと打ち合わせた後に発表されたコラボ曲は、
なんとなんと、「オルフェンズの涙」
まさか、BNJFで「オルフェンズの涙」を聴けるとは思いもよりませんでした。
しかも、イイ
「Misia Candle Night @春日大社 飛火野 2daysのこと(後編)」で、
ライヴを重ねるに連れて進化する曲ってあるものですが、MISIAの最近の曲でその傾向が顕著なのが、「真夜中のHIDE-AND-SEEK」と「オルフェンズの涙」だと思っています。
と書きましたけれど、きょうもまた、「オルフェンズの涙」は「真夜中のHIDE-AND-SEEK」と共に偉大な進化を遂げました
この2曲はもとより、きょうのMISIA × TAKUYA KURODAのパフォーマンスを観て、直前まで「Jazz FestivalでMISIA?」 なんていぶかしく思っていた人の多くも、その認識を新たにしたのではなかろうかと思っています。
いやはや、ホント、きょうのMISIAも見事でした(やはりMISIAのSaxは明男ちゃんが一番だ とも思いましたが…)
つづき:2016/09/18 Blue Note JAZZ FESTIVAL参戦記(後編)
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