
─── 経営をもっと身近に、もっと確かに ───
おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日もいい天気ですね。
昨日、夕陽の写真を撮りました。雲が秋めいてきていますよね。ゆっくりと流れる雲とセミの声と涼しい風。日本に四季があり、風を感じる肌があることに、この地球に生きている実感を覚えました。

▲皆さんは何に見えますか?
1つひとつの雲を見ると、世界中同じ形は二度とない個性の気体、偶然の瞬間。しかし、人は二度とない気体と光の組み合わせを「雲」という言葉で表現して、「あーいつもある雲だな」と見たつもりになってしまいます。
小さな個性の集団は、大きな概念で抽象化することで一般化する。逆に、一般化した物事は、いつも以上に注視することで、個性が光る対象になる。
経営が行き詰まり悩んだ時、抽象度をあげて認識すると気が楽になり、いい答えが見えてきます。経営が軌道に乗り、マンネリ化し、創業直後の緊張感がなくなってしまった時、改めて細部にこだわることで経営は面白みを増します。
人は抽象と具体の双方で物事を見ることで自らの心を自然とコントロールしているものなのですね。
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株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
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