パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

2度目の個人懇談

2020-12-15 13:53:38 | 長男&次男:小学校へ行く
 幼少期は、濃いグレーだった長男リロ君・・・。

入学するにあたり、支援級か通級か・・・も含め、学校へ相談にも行きました。
でも心配を余所に、先生やお友達に恵まれ、順調にやっている様です。

一番心配していた「学習障害」も、WISCで低かった「図形」以外は、今のところ大丈夫です。

ただ、一年生男子がどの程度、学習に対する姿勢や意欲があるものなのか分かりませんが、
勉強よりも遊びたくて仕方が無く、要するに「勉強嫌い」といった感じで、
日々の宿題や休日のポピーも、付き合うのがなかなか大変です。

   やる子は黙ってやるのでしょうか・・・。
   「もっとやりたい」とか言うのでしょうか・・・。

 そんな事もあり、リロの評価について、辛口な母です。
でも、昨日の懇談会では、「よく頑張っています」「成長が著しい」
「とても優しい」「隣の席の転校生に色々教えてあげている」・・・など、
びっくりするくらい褒めて頂きました。

逆に、夏前の頃は、積極的に誰かと関わる事もなく、「自分の世界で完結」・・・であったり、
「手を上げて発表をする」「自分の気持ちを話す」といったことを促されても、
頑なに応じることがなかったそうです。

 親としては、友達が出来たのが大きかったな・・・と、思っています。
接点なく暮らしてきましたが、ご近所には実は沢山の同級生が住んでいて、
公園で会っては遊び、次の日も、また次の日も、毎日誰かと遊んで帰ってきます。

幼稚園の時と違い、意地悪する子もほとんどおらず、それについては、有難い限りです。
(幼稚園のあの世代・・・あれは異常だったと、幼稚園ママとの話しから最近感じているところです)

暗くなっても帰宅せず、探しに行くと、集団でボール遊びをしていたり、
「リロ~、また明日も遊ぼうな~」と別れの挨拶をしていたり、
いかにも「男子~」という感じで、私にとってはとても新鮮です。

 口も達者になりました。
何だろう・・・少し捻った言い回しや表現をすると言うか・・・。
情緒溢れる会話が出来る様になってきました。
そして、感情のコントロールも随分出来る様になりました。

 発達障害は治るというより、成長でカバー出来る面があり、リロの場合もその様に感じています。
軽度だからこそ・・・ではありますが、今の段階では白に近い状態です。

最近は、「もう療育受けなくて良いかも」・・・と、思う事も増えました。
ですが、この冬もう一度受給者証の更新をして、後一年だけ通う事にしました。
(このまま順調に行けば・・・の話しですが)

療育の教室へ行くのが大好きだったリロですが、
毎年審査(更新手続き)があり、「好きだから」といっていつまでも通える訳ではありません。
「大きくなったから、次も手帳を貰えるか分からない。貰えなかったら、もう行けないからね。」
・・・と話したところ、ショックを受けて愚図るかと思っていましたが、
「うん・・・。分かった・・・。」と、意外にも静かに受け入れていました。
   
   これ自体が、成長です。

コロナで思う様にならないことが多いですが、
子供達には、とにかく元気に健やかに成長して欲しいです。

リロ、
これからも、鬼母として、バックアップしていくからね!


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