パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

山陰山陽旅行③

2009-11-04 12:43:24 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 広島での朝…。 
宿泊したのは、ビジネスホテルでしたが、
珍しい事に、立派な大浴場がありました。
そこで、朝一入浴を…

ユニットバスは、狭くて使いにくいし、
着替えも湿気るし、トイレも湿気る…。
しかも、
隣の部屋のシャワー音とかも響いてくるし、本当は嫌い…。
なので、大浴場があった事は、ちょっと嬉しかったです
 
 入浴後は、広島平和記念公園周辺の散策へ…




なんかね…、
申し訳ないけれど、今の現在の広島が平和なものだから、
あのドームを見ても、原爆が落ちたなんて信じられない…というか、
ここで、何人もの人が亡くなったなんて、想像出来ませんでした。

長崎へ行ったの時の様に、資料館に入れば、
もっと身近に悲惨さや悲しみを感じただろう…と思いますが、
長崎で充分見て来たし…、旅を急ぐし…、と
資料館は、カットしてしまいました。

でも、やっぱり色んな事を感じ取るには、
原爆ドームを眺めるだけ…では、駄目ですね…。
“想像力”だけでは、なかなか真実には近づけません

 
 朝食後は、世界文化遺産「宮島:厳島神社」
一度、来てみたかったんだよね…。

そう言えば、1週間くらい前に「宮島の猿、愛知県のモンキーセンターへ」
…っていう特番をテレビで見たけれど、引越しはいつだっけ?
しかし、180頭…って凄いよね…

混んでいるフェリー。

修学旅行生の頭が、沢山覗いています。
そして、天気は下り坂…

宮島に到着すると、まずはシカがお出迎え。


厳島神社って、全体的に「雅(みやび)」だよね~。
それに、
海の中に鳥居があるなんて、とっても神秘的

海に降りる階段…

なんだか「海底遺跡」みたい…。

雨天なのが残念…。

妻の命令により、嫌々、傘を閉じて立つ旦那サン。

入口から少し進んだ部屋で、神事が行われていました

「神楽」って言うのかな?
笛とハーモニカの間…見たいなイメージの、あの音楽…。
そんなのを、生演奏(←言い方変だけど)で、聞いちゃいました
なんか、ホント「雅」だわぁ~

今まで、神事をしている神社を見た事が無かったのだけれど、
厳島神社は、毎日やっているのかな?
それとも、この日は「1日」だったから、特別なのかな?


雅な廊下(?)は、想像以上に長く、
変に“優雅な気分”を与えてくれます。

今まで行った神社の中では、一番見栄えが良かったかも…。
…というか、普通の神社とは違っていました。
(お寺の廊下はあるけど、“神社の廊下”なんて、歩いた事ないかも)

景観的に、人々に好まれるのいでしょうね…。
神社周辺は、お土産屋さんや飲食店が、ズラッと並び、
どの通りもガヤガヤ賑わっていました


 さて、
最後は、ポニョの舞台となった「鞆の浦」

鞆の浦…って、この間、
海を埋め立てて交通渋滞を無くすとか何とか…って問題で、
賛成反対で裁判やってたよね?
で、確か初の「公共事業中止命令(?)」か何かが下されたはず。
…単純に、あれを見て興味を持った私。

感想としては、とにかく道は狭いですね…。
なんと言うか、車がすれ違えず、
ラッシュ時は渋滞に悩まされる…というのは、分かる気がしました。

でもまぁ、イライラさせるほどでも無いかな…。
日中は、そんなに車も混み合っていなかったし…。

街には、賛成やら反対やらの幟やポスターが沢山出ていました。

う~~~ん。このポスターを見ると、
問題と解決策のつながりがよく解からん…。
ココの一部だけが問題なのか…、もっと広い範囲で問題なのか…。
ココだけだったら、なんとか我慢して出来ない訳ではないと思うが、
もっと広い範囲での問題であれば、わざわざ海を埋めなくても良い気がする。
(まぁ、素人の浅はかな考えですがね)

…と、地元の問題は、地元に任せるとして…。

この鞆の浦も、
歴史ある建物や名所が、沢山集まっています。
観光散策するには、申し分ない所ですね…。
滅茶苦茶賑わっている訳ではないので、静かに歴史散策…が可能です。

最近は、
ポニョの映画のモデルとなった街…として、有名な鞆の浦ですが、
もともとは、坂本龍馬ゆかりの土地…として有名なんですってね?

来年の大河ドラマ、「福山雅治の坂本龍馬」じゃなかったかしら?
http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/23281.html
来年は、さすがに混むかもね…


 さて、
そろそろ愛知へ帰らねば…。

…高速道路は、要所要所渋滞していました。
   
合計20㌔くらい、渋滞に巻き揉まれたかな…。
お昼御飯もそこそこにして帰ったのに、家に着いたら20時半でした。

     
   山陰山陽旅行は、これにて終了です


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