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パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

サクランボの収穫

2010-07-08 10:43:37 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 さぁ、山道を登り、サクランボ畑へ向かいます。

平地には平地の便利さがありますが、
こういう山道には、何とも言えない良さがあるものです。
ソレが何か…は、言葉では現わせないのですが、
何となく、心が豊かになるんですよね…。


 サクランボ畑に到着。

写真では分かり難いですが、
サクランボの木は、雨が掛らない様、
ビニールハウスに類似するもので覆ってあります。
雨が掛ると、トマトの様に実が割れてしまうそうです。
それに、病気にもなり易いし、鳥にも食べられる…。

 8月になると、
次の年の収穫に向けて、肥料を撒き準備に入るそうですが、
病害虫の消毒・剪定・受粉・ビニール掛け・収穫・・・
実が小さく、繊細なだけに、結構大変みたいです。

確かに、収穫に関しても「1つぶ1つぶ=手摘み」。

摘んでも摘んでも、高い所~~~まで、まだまだ生っている…


 しばし休憩…。 お茶の時間です

(受粉の季節も大変だそうですが)、収穫時期は究極に大変みたいです。
何が大変か?…って、
この時期の寒河江市民は、みんなサクランボ関係で大忙しで、
あっちからもこっちからも
「手伝って~」と声が掛るくらい“人手”が足りないそうで、
冗談抜きで、てんてこ舞い…なんだそうです。
「収穫期になると、この辺りの病院から患者が居なくなるんだよ。
 忙しくて忙しくて、爺ちゃん婆ちゃんも病院に行っている暇がないんだ。」


 収穫の後は、選定とパック&箱詰めです。

コレがまた、難しいんだな~。
粒の大きさを5段階くらいに分け、
色の付きかげんも見て、
勿論、傷が入っていないかも確認し、
それを縦横ピチッ…と箱に並べる。

サクランボが傷み易くなるので、
なるべくあまり触れない様、気をつける事も必要です。
馴れない私達は手詰めをしましたが、
その道のスペシャリストは、
ピンセットを使うなど、細心の注意を払って作業をするそうです。

最初から最後まで、高価なハズだよ…サクランボ…
でもさ…、ホント美味しいんだよね~
特に「採りたて」が。


 なんかさ、今回の収穫は、
自分たちとしては、仕事をしに行ったんだけど、
「食べながらやっても良いからね~
「一番美味しそうなのは、自分の口に入れれば良いんだぁ ん~美味しい
…って、良いのぉ?
真に受けて、パクパク食べちゃいましたよぉ…。  うまーい

でもやっぱり、働きに来たんだし、それは駄目だろう…と思い直し、
途中からは、売り物にならなそうな割れたサクランボのみ…に切り替えました。
…って、それでも食べてんのかっ?

と、かなり滅茶苦茶な「収穫のお手伝い」でした


 サクランボは、時期が来たらさっさと捥がないと、
虫や病気や発生して、他の木や実にも悪影響を及ぼすそうで、
今だ!捥げ~~~! って時を逃してはいけない様です。

また、農園の人の話では、
収穫翌日か、その翌日には食べて欲しい…らしいです。
確かに、サクランボは足が早いと言うか、
数日経つと味が落ちますし、直ぐに傷んで来ます。

可愛くて美味しいけど、手も掛るし気も遣うサクランボさん…です。


 パック詰め後は、
「報酬代わりに好きなだけ持って行って良いよ!」
と、サクランボ(佐藤錦)を3箱と8パックも頂いちゃいました。
(しかも、まだまだくれる勢いでした

ホントに私達って…  良かったのかしら?…  ね。



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サクランボロード

2010-07-08 08:22:08 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 サクランボの木は、
“実が生っていない時”に見た事はありましたが、
“収穫期の赤い実が生っている時”に見たのは初めてでした。

サクランボの木って、
あっちにもこっちにも、ボロボロと赤い実が生っているんですね~


寒河江市には、寒河江チェリーランドという、巨大施設所があって、
その辺りを中心に、サクランボ畑が沢山存在します。
(この時期は、サクランボ狩りも行われていて、大賑わいです)

ついでに、道端の街路樹としても、サクランボの木が植えてあり、
普通に赤くて美味しそうなサクランボが生っています
でも、地元の人は、
「食べても良いけど、あれは観賞用で美味しくないよ
って、みんな素通り…。
食べ終わった残骸なんかも、1・2個分ぐらいしか落ちて無いんだな…。

赤くてプリプリで、可愛らしくて美味しそうなサクランボ…。
渋いとか苦いとか、強烈な味でなければ、
地元愛知では、喜んで食べると思うんだけど…。

食べてみたら、
甘味は少ないけれど、果肉はプリプリで美味しかったよ
(でも、山形は人も鳥もグルメで、見向きもしないみたいです


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山形県寒河江市へ

2010-07-08 07:43:26 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 6月26.27日
山形県寒河江市へ、行って来ました。
旅の目的は、「サクランボの収穫のお手伝い(?)」…です
(果たしてそれは、お手伝いだったのか…、ただのサクランボ狩りだったのか…

山形県寒河江市は、あの「佐藤錦」の産地です。
しかも、同じ佐藤錦でも、トップクラスのブランド物の産地の様です。
確かに、地元愛知のスーパーに並んでいるサクランボも、
“寒河江(もしくはカホク)”と印刷されたパックに入っている物は、
隣に並んでいる他所の佐藤錦より、高価です


 その寒河江市には、
旦那サンの学生時代のお友達が住んでいて、
お友達の親戚の方が、サクランボ農園をやってて、
収穫期間が限られている為、手が廻らなくて、
…なんて話を3月頃に聞き、
「行く行く! 収穫しに行く! 是非誘って!」
…という話になり、今回お邪魔してきた訳です。

しかし…
今回は、それまでに遊び過ぎていて、マイルもお金もありません。
(ついでに、小牧空港~山形便も今秋には無くなるし)、
悩んだ結果、冒険気分も手伝って、車で行く事にしました

700㌔強の道のりを、
金曜日の夕方5時~出発
米山サービスエリアで睡眠
友人宅へ土曜日の朝8時過ぎに到着。

初めての「宿泊無しの長距離ドライブ」でしたが、
意外と(まだまだ?)出来るモノですね…。
私達と同様に、サンバイザーで車の窓を覆い、
サービスエリアで仮眠をとっている旅行者の多い事…
さすが通行料1000円…です。


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