パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

異次元に生きる

2009-09-16 13:40:43 | ちょっと寄り道=独り言=
 短大での生活は、
学びたい事を始め、好きな事や好きな物に囲まれた生活だったと思う。

母はいつも、
「バカにお金をつぎ込んで損した!」と嘆いていたが、
馬鹿なりにも学ぶ事が多く、幸せな時を過ごせた事を、今更ながら感謝している。


 前にも書いたかもしれないが、
短大の(仲良し)グループのメンバーは、変わり者ばかりだった。
分かりやすく言うなら、浮世離れした感があって、
お年頃の短大生として生きられなかった人物が、
なんとなく集まったグループだった。
総勢何人なんだろう? 
卒業してから交流が始まったメンバーなんかもいて、はっきりとは分からない。

 
 先日、そのグループのKちゃんから、残暑見舞いを兼ねてハガキが届いた。
なんでも“Sさんのお祝い会”をする…らしい。

そう言えば数か月前、
「Sが昔付き合っていたあの彼と結婚したんだって!
 みんなに宜しく…って言ってたよ!」
と、Kちゃんから電話があった。

私は、卒業してから20年近く経つのに、
このSさんとは3回程しか会っていない。
その上、在学中は一匹オオカミで、グループに属していなかった人物だった為、
学生時代も交流がない。

結局のところ、KちゃんとSさんは家が近く、仲が良かったから再会し、
それが縁で2度会う事があった…という感じで、今日に至る関係。


 ま、それは良いとして、
なんでもKちゃんは、このSちゃんのお祝い会を計画し、
短大仲間の所へ、連絡を入れているらしい。

私は当初、
[こんな事でもないと、みんなに会えないし、
 オメデタイ席だから是非行きたいな…(でもみんな集まるのかな?)]
と、考えていた。

でも、私以外の“連絡を受けたメンバー”は、
「???」という、何とも言えない雰囲気の人が多い…と風の噂で聞いた。

まぁみんな、仕事や子育てや、その他もろもろ事情がある。
「お祝い会をしようと思うんだけど…」も無く、
「10月の日曜日にやるから、よろしく」みたいな事を突然言われても、
返事に困るのも良く分かる。

仲間内に微妙な空気が流れても、不思議はないのだけれど…。

 この話題…、今、ちょっとアツイらしい

まぁ、ちょっとばかり熱くなるのは分かる気がする。
でも、正直ここまでアツくなっている意味が、私には分からなかった。

そして、もう一度ハガキを読んでみた。

残暑お見舞い申し上げます。
 お元気ですか?
 Sさんが家を建てているので、そのお祝いパーティーを
 10月の日曜日に行いたいと思います。
 詳細・日時については、後日連絡を致しますので
 よろしくお願いいたします。

え~~~~~?
“結婚のお祝い”じゃないのぉ?

私はすっかり、結婚祝いだとばかり、思い込んでいたのだけれど、
実は、“新築祝い”(いや、施工中祝い?)という名目だったらしい。

 疑問①:なんで新築祝いの案内が、“施主以外”から来るの?
 疑問②:その新築祝い、一体どこでやるつもり?
 疑問③:仮に、施主であるSさんのお宅にお邪魔して、
     お披露目を受けるにしても、本人は本当に招待したいの?

…なんか、私までアツくなって来た
しっかり読んでいなかった私も、“生粋の大馬鹿野郎”だけれど、
Kちゃんも“一体何処の世界で生きているんだろう…?”
と考えさせてくれる“個性の持ち主”だ。
(↑学生時代から、すでにこんな感じだったけど)

…そりゃ、みんな悩むわな…。
…このお祝い会、一体どうなることやら…