創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

畑仕事

2012年06月25日 | 日記

先日作った大鉢、急激に乾燥させるとゆがむので、ゆっくりと水分が飛ぶのを待っている。
昨日あたりから程よい具合に水分も飛び、少しずつ削りの作業に入った。
削りと同時に、線文を施す為の準備も行った。

これだけ大きい作品の仕上げは一気に出来ず、
鉢の状態を確かめつつ、線文を入れていった。

作品仕上げをゆっくりすることと、乾燥を速めないためにも養生して、
しばらく落ち着くのを待つことにした。

Photo

   タマネギ収穫後


台風4号が残していった雨、それまでタマネギの茎が青々していたが、
一気に枯れ始め、急いで収穫に取り掛かった。

台風が来る前に、茎の枯れ始めたタマネギを半分収穫、
残りのタマネギは土曜日にすべて収穫し、我が家に運んだ。

Photo_2

   テント車庫で


すべてのタマネギの根を切り落とし、
自然乾燥させるために茎の長さをそろえて切り落とした。

Photo_3

   タマネギ吊り


出来上がったものから順に吊り下げたり、
湿気にあわないよう、ダンボールの上に新聞紙を敷いて置いた。

昨秋、母が出来るだけ芽が出る時季の遅いタマネギを、と植えたが、
果たして今年の冬まで芽が出るか出ないかどうか。

店頭に出回っている美しいタマネギ、最低でも3回農薬を散布してある。
その農薬によって、形も美しくなり、芽も出なくなる。
でも体の健康を考えるとき、果たしてそれでいいのか?

我が家の野菜は殆ど農薬をかけない。
売ってある野菜に比べたら、姿かたちは悪いが、
体のためには超がつく位、安全な野菜である。

作品の状態を気にしつつ、タマネギも早く仕上げねばならず、
するべきことが一気に押し寄せてきた。

Photo_4

   ジャガイモ


先日の雨以来、ずっと良い天気が続き、
次はスイカをカラスから守る為、ネットを張らなくてはならない。

タマネギの畝は収穫も終わり、すっかりきれいになった。
ジャガイモの茎はまだ青々していて、収穫時期はもう少しあとになるだろう。

Photo_5

   遠くに観音山


   ネット張り


日中は太陽光線も強く、暑くてとても畑に出かけられない。
夕方になるまで作品の仕上げを行い、午後5時半から畑に出かけた。
カラス予防のネット、昨日は下部分だけ緑色の太目のネットを張った。

そして今日の夕方再び出かけ、人が中に入って歩ける高さのネットを張った。
大きく実っているスイカもあり、カラスに食べられないよう母が洗面器を掛けてあった。
約1時間半かかってネットを張り終え、7時前に帰宅した。

Photo_6

   前庭のアイコ


暮れる時間も遅くなり、まだ外は明るい。
全部で8本植えたアイコ、すべての茎に沢山の実がぶら下がっている。
これから気温が上がると同時に、アイコも食べごろになるだろう。
食卓に、取れたての安全で新鮮な野菜が並ぶことは幸せである。




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