● 文字の薄くなったところにカーソルを合わせてクリックしますと、関連記事をご覧いただけます。
梅雨が明けてから気温も急激に上昇し、
朝から晩まで熱風にさらされている毎日、
まだ7月も半ばというのにこの暑さ、この先が思いやられる。
先日作った作品、あっという間に水分も飛んで乾燥が早まり、
仕上げの段階まできてしまった。
土練機に何度も通し、きっと鉄分や錆が混ざっていないだろう、
そんな淡い期待を抱きつつ削り作業を行った。
ああ残念だが、やはり土練機は不調。
削っている最中、カンナに「 コツン、コツン、」と何かが引っかかる。
ロクロの回転を止め、目を凝らしてみれば鉄粉や錆の塊。
困った、困った。 何度言ったってどうしようもない。
今はとにかく作り上げた作品の仕上げを急がねばならない。
これ等の作品は、窯変鉄耀作品として焼き上げる予定。
窯変鉄耀、これは天目の一種で私しかこの色、作品を発表していない。
全体が黒褐色で、その表面に美しい文様の結晶が浮かび上がる作品である。
粘土に混ざっている鉄分や錆、鉄耀釉薬に溶け込んでくれるから心配が無い。
心込めて作った作品、カンナに引っかかる鉄分など気になるが、
このまま削り作業を続けていこう。
ジャガイモの収穫時期も丁度きて、すべてのジャガイモを掘らねばならなくなった。
作品が急激に乾燥しないようにポリ袋などで養生し、畑へ。
強烈な太陽光線で畑の土も固く締まり、鍬(くわ)を振り落とすのも一苦労。
母に掘らせるわけに行かず、午後から畑に出てジャガイモ堀り。
風は渡ってくるものの、それは熱風。 加えて頭上からは強烈な太陽光線。
持参してきた500ミリリットルのペットボトルのお茶3本、あっというまに飲み干してしまった。
「 ジャガイモ堀りってこんなに辛かったっけ?」と自問自答しながら堀り続けた。
少し掘ってはジャガイモにこびりついている土を丁寧に落とし、
再び次の株を掘っていく、そうこうしている内に夕方。
結局この五日間で、2度畑に出かけたことになった。
その前は母も出てきていたが、さすがにこの暑さ、身に応えたのだろうか、
私が掘っている最中、夕方になっても畑にこなかった。
「 全部掘らんといて、私の楽しみがなくなる!」とウソぶいて言っていたけれど、
昨日あさ電話が掛かり、「 掘ってくれたんか、助かった。」と。
ジャガイモを掘った箇所、地面をならして石灰を撒き耕運機で打ち込む、
そうして畑を休ませておけば、次は秋冬野菜の準備に取り掛かることが出来る。
よくよく考えてみたら、昨年は雨が多く、
わずかの晴れ間に急いでジャガイモを掘ったっけ。
昨年の7月14~15日は奈良、大阪に出かけていた。
梅雨も明けていなくて、物凄い雨に打たれたり湿気にも悩まされたり。
15日夜の帰りの電車では、大雨で琵琶湖付近で電車が何度も止まったり、
動いたと思ったら、人が歩くような速度だったり・・・それも懐かしい思い出。
今のところ遠出の予定も無く、畑仕事も一通りすませたことだし、
作品つくりを優先しなくてはと思っている。
● 文字の薄くなったところにカーソルを合わせてクリックしますと、関連記事をご覧いただけます。
梅雨が明けてから気温も急激に上昇し、
朝から晩まで熱風にさらされている毎日、
まだ7月も半ばというのにこの暑さ、この先が思いやられる。
先日作った作品、あっという間に水分も飛んで乾燥が早まり、
仕上げの段階まできてしまった。
土練機に何度も通し、きっと鉄分や錆が混ざっていないだろう、
そんな淡い期待を抱きつつ削り作業を行った。
|
削り |
ああ残念だが、やはり土練機は不調。
削っている最中、カンナに「 コツン、コツン、」と何かが引っかかる。
ロクロの回転を止め、目を凝らしてみれば鉄粉や錆の塊。
困った、困った。 何度言ったってどうしようもない。
今はとにかく作り上げた作品の仕上げを急がねばならない。
これ等の作品は、窯変鉄耀作品として焼き上げる予定。
窯変鉄耀、これは天目の一種で私しかこの色、作品を発表していない。
全体が黒褐色で、その表面に美しい文様の結晶が浮かび上がる作品である。
粘土に混ざっている鉄分や錆、鉄耀釉薬に溶け込んでくれるから心配が無い。
心込めて作った作品、カンナに引っかかる鉄分など気になるが、
このまま削り作業を続けていこう。
|
ジャガイモ堀り |
ジャガイモの収穫時期も丁度きて、すべてのジャガイモを掘らねばならなくなった。
作品が急激に乾燥しないようにポリ袋などで養生し、畑へ。
強烈な太陽光線で畑の土も固く締まり、鍬(くわ)を振り落とすのも一苦労。
母に掘らせるわけに行かず、午後から畑に出てジャガイモ堀り。
風は渡ってくるものの、それは熱風。 加えて頭上からは強烈な太陽光線。
持参してきた500ミリリットルのペットボトルのお茶3本、あっというまに飲み干してしまった。
「 ジャガイモ堀りってこんなに辛かったっけ?」と自問自答しながら堀り続けた。
少し掘ってはジャガイモにこびりついている土を丁寧に落とし、
再び次の株を掘っていく、そうこうしている内に夕方。
結局この五日間で、2度畑に出かけたことになった。
その前は母も出てきていたが、さすがにこの暑さ、身に応えたのだろうか、
私が掘っている最中、夕方になっても畑にこなかった。
「 全部掘らんといて、私の楽しみがなくなる!」とウソぶいて言っていたけれど、
昨日あさ電話が掛かり、「 掘ってくれたんか、助かった。」と。
|
完了 |
ジャガイモを掘った箇所、地面をならして石灰を撒き耕運機で打ち込む、
そうして畑を休ませておけば、次は秋冬野菜の準備に取り掛かることが出来る。
よくよく考えてみたら、昨年は雨が多く、
わずかの晴れ間に急いでジャガイモを掘ったっけ。
昨年の7月14~15日は奈良、大阪に出かけていた。
梅雨も明けていなくて、物凄い雨に打たれたり湿気にも悩まされたり。
15日夜の帰りの電車では、大雨で琵琶湖付近で電車が何度も止まったり、
動いたと思ったら、人が歩くような速度だったり・・・それも懐かしい思い出。
今のところ遠出の予定も無く、畑仕事も一通りすませたことだし、
作品つくりを優先しなくてはと思っている。
● 文字の薄くなったところにカーソルを合わせてクリックしますと、関連記事をご覧いただけます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます