創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

計画がずれて

2012年09月20日 | 日記

マグカップのデザインを描き、土を丁寧に揉んで準備完了。
さてロクロを、と思ったところで別の用事が発生。
では早めに用事を済ませてロクロを、と思っていたが、
思いとは裏腹に、用事が長引いてしまった。

マグカップを作ろうと思った日からすでに五日経過。
まだロクロに向かっていない。 焦っているがどうしようもない。
その間、藤崎個展の打ち合わせ、案内状の打ち合わせを行った。

DM用の作品も写真に撮り、いつもお願いしている印刷会社の人に来てもらい、
打ち合わせを完了。 久しぶりに会ったこともあって世間話しなどをした。

Photo

   土練機


土練機を出来る限り作動する必要があり、
世間話しのあと、電源を入れた。

6月末、一応のOKを出したが、まだ土練機でこねた粘土は使っていない。
何度も何度も分解修理を繰り返したが、信用できなくなってしまった。
加えて、7月に入って河端鉄工が書類を持って来て、
今後のメンテナンス、修理は不可能とまで書いてきた。

河端鉄工は、石川県では唯一の窯業機械等を専門に扱っている鉄工所。
今回の修理依頼をした結果、これまでのずさんさが明らかとなり、
社長本人も失敗の事実を認めた。

新しく作り直した心棒、社長自らが作り直したが、これも失敗している。
その肝心かなめの心棒が土練機の中に入っているのに、
今後の保障は出来ないと書いてきた。

たった一枚の書類だが、読んでビックリ。
書類を置いて帰ろうとする社長を家に入れ、真意を問いただした。
理由は、私の使っている土練機の会社がもう無いから、が理由と。

看板を上げている以上、最後まで責任を持て!と社長に言い、、
「 誠意を持って、出来る限りの努力をいたします、」と書き直すように話した。
その日以来、社長は来なくなった。 これってどういうことか。

Photo_2

   土練機


いずれにしても錆が発生しないよう、数日に一度土練機を作動させている。
それにしても、自らの失敗で迷惑かけたことを何と思っているのか、
彼の真意、ひいき目にみても信じられない。
今後、どのような態度を示してくれるのか。

Photo_3

   珍しい雲


目まぐるしく過ぎ去っていく環境の中、
健康維持の為に歩きの運動は何としても続けなくてはならない。
夕方には心もち涼しい風が渡ってくるようになった。
午後5時半、堤防に出かけた。

空を見上げてビックリ、夕暮れの空に不気味な雲。
怒り、今にも飛び掛ろうとしている姿に見える雲。
それ程空模様は悪くないのに、何とも不思議。

Photo_4

   軌跡


夕方になると飛行機で込み合う小松上空。
はるか彼方、一万メートル上空を北に向かう旅客機。
何処へ向かっているのかな。

歩きから帰ってきたら、旅行社から仙台行きの航空券が取れたとの連絡。
11月20日、私も機上人となって仙台に向かう。

さあ、計画通りに作品作りを進めなくては。


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