創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

第5回、千葉三越個展を終えて

2011年03月10日 | 日記

3月7日、第5回千葉三越個展も無事終了。
心配した個展、多くのお客様にご支援、ご厚情をいただき、
厳しい現状の中での個展でしたが、充実した個展を行わせていただき、
心より嬉しく、幸せな一週間を過ごさせていただきました。

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    ホテルを出て


  目の前が千葉三越


  右へ曲がれば千葉駅

昨夕5時から作品の片付け作業。
7時前には梱包も済ませ、スタッフの方々のご尽力に感謝し、
二年後、再びの個展企画も頂け心地よい疲れでホテルへ。

8日朝10時にホテルを出、二年後再び訪れる千葉三越を眺め、
歩道を右に曲がって200メートル先の千葉駅へ。

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   千葉からの車窓

あさ、持参してきたパソコンで小松市役所のライブカメラを操作していたら、
小松地方は吹雪状態。 反面関東、千葉は快晴でスッキリと晴れて。
電車の中から窓の外を眺めると、東京スカイツリーが。

秋葉原まで約40分余りの快速電車の旅。
以外に早く到着し、開業仕立ての秋葉原ワシントンホテルへ。
昨年泊まった、レム秋葉原とは道路を挟んですぐの所。

レム秋葉原、秋葉原ワシントン、両ホテルの会員になっている私。
またもや部屋のチェックを始めてしまい、う~ん?と唸るのみ。
両のホテルも共通して言えること、無駄が多すぎ、反面客の求める設備が足らない。
なぜにこのような部屋づくりをするのか?違和感を感じないのかと首をかしげてしまった。

部屋は広くてよいが、長期滞在の場合クローゼットが無い・・・どうする?
前日まで千葉ワシントンに長期宿泊し、クローゼットが備えてあり助かった。
大きなソファーもあり、ちょっとした荷物も置けるし疲れた体を休めるにも良かった。

そして秋葉原ワシントンホテル、
パソコンを使うにもケーブルが短くTVと重なってしまう。
加えてTVの主電源が切ってありフロントから来てもらうやら設備担当の人に来てもらうやら。
あっちこっち操作して、ようやく主電源が切れているのを確認・・・やれやれ。

秋葉原ワシントンホテル、12階の部屋だからか、シャワーの圧力が弱すぎる。
その点だけはレム秋葉原の勝ち。
いずれにしても、ここは一泊。 フロントの人に要望を伝えたが、さて改善されるか。

 

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   有楽町

久しぶりの東京、まずは銀座へ向かうことにし、有楽町駅まで。
駅を降りてすぐの交差点のまん前、「 CAFE’ 」 何となく懐かしい感じがした。

個展での疲れは残っていたが、とりあえず天気も良いことだし、
運動がてらに銀座通りを歩いた。
気に入りの洋服店に入ってみたが、これといって気に入った品も無く。
銀座の大型デパートのギャラリーを見てみたが、何か物足りず。

そうこうしている内に夕暮れもせまり、疲れも出て早めにホテルへ。
近くのイタリアンレストランでデカンタを頼み、チーズなどのつまみでワインをグィッと。
一気に酔いが回り、ホテルに戻るなりバタンキュー。

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   浅草寺

9日あさ、ゆっくりと朝食をとり、12時前にチェックアウト。
出発まで数時間しかなく、まずは浅草へ。
平日にもかかわらず、沢山の観光客。
いままで見かけることが無かった外国の方々の姿も確認できた。

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   五重塔とスカイツリー

このようなところからもスカイつりーが・・・。

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   スカイツリー

どうせならもっと良く見えるところから、と川べりへ。
いつもテレビで見ていた話題のスカイツリー、真ん前に見ることが出来、至極満足。
でも想像していたほど高くは感じられなかった・・・何故だろう???

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   三越本店

千葉から東京に着いたら行こうと思っていた日本橋三越本店、
昨日は疲れが出てしまい諦め、9日出発前に出向いた。
以前一緒に仕事をしたスタッフに会えるかと思っていたが、5時まで外出と。
連絡もしないほうが無理、そう思って再び銀座方面へ。

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   銀座

ビルの谷間から見える素晴らしい青空。
この青空は取材で訪れた地中海の空のよう。
この澄み切った青空、ほんの一部でいいから北陸の空にも分けて欲しいと思った。

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   しのばずの池

さて、せっかく東京に来たのだから、おのぼりさん気分で上野しのばずの池へ。
いつもの個展は3月後半、その時に訪れた時に比べると鳥の数が少ない。
何故かな?と思いつつも、カモメの姿が目に入ってシャッターを押した。

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   西郷どん

何度も東京に来ているものの、西郷隆盛像を見た記憶が無い。
ならばと記念に写真を一枚。

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   暮れ行く羽田

出発時刻も迫り、浜松町駅から羽田第二空港ビルへ。
気温が高く、加えて空港内の温度も高く、汗びっしょりになってしまった。
搭乗時刻まで一時間、冷たい飲み物を飲みつつ休んだ。

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   搭乗者を待つ飛行機

窓外には旅立つ人々を待つ全日空機が整然と並んでいた。
午後7時35分、定刻時刻に搭乗機は羽田を飛び立った。
空港内、飛行機内のアナウンスは「 小松空港が雪の為、引き返すことがあるかも 」と。
もし引き返したら、ホテル、交通費は自己負担と。 以前も同じようなことがあり、
無事に小松に到着しているので、ま、大丈夫と思って眠っていたらガタガタと到着。

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   3月10日、朝

10日間空港に駐車してあった愛車、大丈夫かなと心配したが、
小気味良くエンジンもかかり、10分あまりで我が家へ。 距離にして13~15キロ。
疲れてしまい、シャワーを浴びてすぐに横になった。

そして今朝、庭木にうっすらと雪。
着替えが戻ってきたり、止めてあった郵便物が一気に届いたり、作品も戻ってきたり。
お買い上げいただいた作品の桐箱を箱屋さんへ取りに行ったり、なんだかんだの一日。

昨秋の仙台藤崎同様、とても心配した個展でしたが、
今回の千葉三越個展もお客様に支えていただき、結果、よい個展となりましたこと、
本当に有難く、心から感謝しております。

次回二年後、精進し、良い創作をしなくてはと思っています。
ありがとうございました。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
千葉三越での個展、ご成功おめでとうございます。 (白山)
2011-03-11 10:19:33
千葉三越での個展、ご成功おめでとうございます。
いつまでも上昇しない厳しい世の中ですのに、先生の真摯なお姿が作品に反映され、
ご覧になられた方々のお心をとらえられたのだと存じます。
先生のお優しいお心、そして完璧なまでのお作、
私の手元にある先生のお作からもお人柄が輝いています。
いましばらく休養されまして、次の創作に取りかかれますように・・・。
本当におめでとうございました。
返信する
白山 様 (by 堂前)
2011-03-11 21:23:51
白山 様

千葉三越個展、無事に終了しホッとしているところです。

そして今日、大地震が発生し、
被害に見舞われた方々にどのようにお見舞いしてよいやら、言葉も見つかりません。
お買上げ頂いた作品の箱の一部を昼過ぎ発送しましたが、
千葉三越はどうなっているのかと電話しましたが、午後4時過ぎようやく連絡がとれ、
私の作品は割れることなく無事とのことでした。 が、店内は大変な状態とのことでした。
いつ起こるかわからない自然災害、個展の時もその話題をしていたところでした。
白山様にはいつもご支援いただき、本当に嬉しくしあわせに思っています。
秋の金澤画廊個展にはぜひおこし頂きますよう、お願い申し上げます。
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