創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

木灰

2019年03月05日 | 日記

そのうちに片づけなくてはと思っていた小枝など。
天気に恵まれた日に集めて燃やした。
温かさを求めてトラも近づいて。
怖くないのかな?

庭木の剪定、伐採をしていただいた後、
小さな小枝や枯葉が散らばっていた。

カイズカイブキは油脂が多いのか、
モクモクと煙が立った。

ペンキ缶を利用した、即席の釜戸、
下の側面に穴をあけて風が入るようにした。
とは言っても、なかなか一気には燃えてくれない。

現在はたき火も許されない時世、
モクモクと立ち昇る煙、参ったなぁと思っていたら、

ボッと一瞬で炎が立ち上がった。
勢いよく燃えてくれれば煙もたたず。

かなりの量の小枝や木くず、そして枯葉を燃やしたが、
缶の底には期待した量より少ない灰が溜まった。
思っていたほど、灰は溜まらなかった。

さて、この灰をどのように役立てるか思案のしどころ。
このまま作品に使えば、石灰代わりに応用できる。
いわゆる、土灰(どばい)と言われるもの。
ただ、鉄分が少ない灰である。

青磁作品用に使うには少なすぎるし安定しない。
では畑に石灰代わりにまくとしても、量が足りない。
さて、どうしようか.....。


 

コメント
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