創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

三国温泉、ゆあぽ~と

2018年02月25日 | 日記

春の気配が聴こえてきそうな時季なのに、
今なお雪が降り続いて、気分も滅入りそうになったころ、
久しぶりに太陽が顔を見せてくれ、再び東尋坊へ出かけて来た。

出掛けたのは22日木曜午後。
行こうか、行くまいかと迷った挙句、
迷うくらいなら出かけてしまえ、とハンドルを握った。

今回の東尋坊行きは三国(みくに)の風呂に入ること。
1月に出かけた時は、福井市まで行き、
そこから東尋坊へと向かった。

22日は加賀市から東尋坊へ向かう国道を走り、
松島水族館を通り過ぎ、三国港まで一気に走った。
平日だったためか、車の数も少なく、約40分ほどで到着。

天気がいい、とは言っても快晴ではなく、
何となくボンヤリとした晴れの日だった。
三国港も誠に静かだった。

今回の目的の温泉、「三国ゆあぽ~と」は、
写真の右の先に、少し盛り上がっているところ。
快晴ならば湯ぶねの大きな窓から夕日が見えると、うたい文句。

写真を撮ったところから、
2~3分走ったところで「ゆあぽ~と」に到着。
家を出たのが少し遅すぎ、薄暗くなってきたので、
急いで温泉に入った。

残念ながら、太陽は雲の中に隠れ、
夕日は見られそうにもなかった。
せっかく来たのだからと、
ノンビリしていた。

西に向かって大きなガラス窓が広がっていて、
次第に暮れなずむ西の空が見え始めて来た。
体も温まったことだしと、上がった。

三国港の突端、というか、
港のはずれに立っている「ゆあぽ~と」、
この建物の後ろが西の空、夕日が沈む日本海。

気温はかなり低くなっていたが、温泉で体も芯から温まり、
心地よい風を受けて浜辺に出てみた。

すでに夕日は水平線の向こうに沈んでいて、
名残の光が赤く雲を染めていた。

次、いつ来れるか分からないけれど、
天気の良い日にまた来よう、
そう思った木曜日の三国。

 

 

コメント (2)
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