創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

作品仕上げと畑仕事

2011年05月20日 | 日記

しばらく気持ちの良い晴れの日が続いている。
玄関脇のドウダンツツジ、最盛期も過ぎ、あと数日で散り始めそう。

Photo

   ドウダンツツジ

春先は気温が低く、ドウダンツツジの蕾も少なく、美しい花が見られるかと心配したが、
5月になってから温度も上がり、天気の良い日も続いたお陰で見事に花が咲いた。
庭に何がしかの花が咲くのは嬉しく、幸せな気分になる。

Photo_2

   棚作り準備

花を愛でながら、先日作った大鉢の削りを始めた。
湿度が低く急に乾燥し始めてきた鉢、これ以上乾燥しないうちにと、
削り作業開始。 一気に削るとゆがむので、再び養生の布をかぶせ、
先日から気になっていた実家の畑に出かけた。

ナス10本、、トマト8本、キューリ4本、パプリカ3本の棚、
約2時間掛けて仕上げた。

Photo_3

   畑

ジャガイモの畝も一通り出来たし、
その向こうの玉ねぎも順調に成長していた。
ただ、冬が厳しかった分、苗が少し消え、収穫は少なくなるだろう。

母の体調の問題もあって、
毎年秋に植える無臭ニンニクと普通のニンニクは作るのを中止した。
足腰の弱っている母には、一人ですべて管理するのは難しくなってきた。

Photo_4

   ミカン

丹精こめた野菜の向こうのミカン、何とか時間を作って剪定を行い、
剪定をし過ぎたので、もしかすると今年は実がならないのではと心配したが、
4本あるミカンの木すべてに花が咲き、秋には母の好きなミカンが沢山実ってくれそう。

畑仕事を順調に終え、帰宅。
実家の畑も気になるが、我が家の畑も同様に気になり、様子を見た。

Photo_6

   ルッコラの花

この前まで葉っぱだけのルッコラ、急に伸びてきて花が咲き出した。
先にはまだ蕾も多くあり、順々に花が咲き種も育つだろう。

Photo_8

   ルッコラ

来年には又新鮮なルッコラが食べられそう。
工房に入る前のひと時、前庭の畑の観察を終え再びドウダンツツジを観てみた。
少しずつ散り始めているが、花の形が均整の取れた美しい姿をしている。
これ等を作品に応用できないものかと思案。

とりあえず途中にしてある大鉢の削りを行わなければと、
工房に入って鉢の仕上げに取り掛かった。

Photo_7

   ドウダンツツジ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする