本領発揮のほおたれイワシ酢じめと塩豆腐♪

土曜日には最寄りのスーパーの鮮魚の日♪ということで
安価で鮮度の良いホータレいわしを手に入れました～。

小さい料理ながらもわが家らしいものが並び、
久々に本領発揮できたかな？と作り手満足の食卓です。

＜ホオタレイワシの酢じめ・塩豆腐と牡蠣のオイル漬け・ほうれん草のなめたけ和え・トマト＞
　　　　　　　　　　

●ほおたれいわしの酢じめ
１パックが９８円、これで二人のメイン素材が調達できました♪
おろしたホオタレいわしは冷たい流水で丁寧に洗えば、鯛にも勝る美味と言われます。
内臓そのままで売られる小魚は鮮度が落ちるのも早いので、
それこそ、美味しく楽しめる場所と言うのもある程度限られているのかもしれません。
安価に手に入る分、手間をかけて美味しくいただきます～。
　　　　　　　　
頭を包丁で切り落としたホオタレイワシは、残ったうろこをのけ
手でお腹を開いて丁寧に洗います。
お腹の中にそっと指を入れ、骨にそってなぞったら自然と身と骨が分かれます。
骨を尾の付け根で切り取り、残っている背と腹のヒレを除けば出来上がり。
最後に再び冷たい流水で丁寧に洗い、水けを拭き取ります。

身の内側を上に、皿に重ならないように広げて軽く塩をふります。
１０分ほど置いたらこれを冷水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
ちょっと深さがある皿かバットにイワシを並べ、米酢をひたひたに注ぎます。
これで５分ほど置いたら出来上がり（これはごく浅い酢じめ状態）。
　　※酢にひたす時間はお好みで♪

イワシの表面に酢が残っていると、さらに酢でかたくしまってしまうので
酢から引き上げたら、余分な酢をキッチンペーパーで拭き取ってから皿に盛ります。
生姜醤油でいただきます。

長々書いてあるので面倒くさそう～！と思われるかもしれませんが、
これがやることの全てと思えば、案外楽勝なのです。
生食ＯＫの鮮度よいほおたれイワシを手に入れる機会があればぜひお試しください。

ちなみに、ほおたれイワシとはかたくちイワシのこと。
ほおが垂れるほど美味しい！ということで、ほおたれイワシと呼ばれています♪


●塩豆腐と牡蠣のオイル漬け
厚揚げ作ろうかなぁと思っていましたが、
帰宅が遅くなったので揚げものが面倒くさくなってしまった・・・。
とはいえ、方向転換して思いついたのは塩豆腐！
ちょっと久しぶりで美味しかったぁ～！
　　　　　　　　
しっかりと水切りした木綿豆腐の両面に塩をすりこみ、
薄く油をひいたフライパンで両面を焼くだけ。
これに焼き海苔は添えたり豆腐をはさんだり♪
お気に入りの相性です。

思いついて牡蠣のオイル漬けを２粒添えてみました。


●ほうれん草のなめたけあえ
自家製なめたけで、茹でたほうれん草を和えただけ。
　　　　　　　　
今日、オット実家を訪れると「作ってみたよ」とタッパーを開いて見せてくれた義母。
そこにはわが家でも見なれた自家製なめたけ。
嬉しいなぁ。

アボカドと合わせてみたくて作ってみよう！と思いついたらしいけれど
白飯にのせたり、こんな風に青菜を和えたりと結構便利です。

　

３連休ど真ん中の日曜日には小太郎祖母の三十三回忌。
８人姉弟の７番目長男の父。
９０と８８のおばがやってくるそうで、小太郎も久しぶりに顔を合わせます。

みんな高齢だし、なかなかこういう機会はないからねぇ・・と法事だけどカメラ持参することに。
するとこの夜、小太郎父から電話「明日、よかったら写真撮ってもらえんかねぇ。」。
以心伝心です♪

今年は年末１２月になって１０２のオット祖母を見送り、明日は小太郎祖母の三十三回忌。
それぞれ祖母の声かけで久しぶりに身内が顔をそろえる機会が持てたようで
ある意味ありがたいような気がします。

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いろいろあって収穫が遅くなったオット実家の柚子。
無農薬で扱いやすい小玉です♪
近日中に柚子バージョンのぽん酢を作れば、安心して年を越せるというものよ～。