オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

今日聴いたCD,10月16日

2015年10月16日 17時14分59秒 | カール・ベーム(没後30周年)
ベートーヴェン  交響曲第2番ニ長調 作品36
ベートーヴェン  交響曲第7番イ長調 作品92

カール・ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1980年8月17日 ザルツブルク音楽祭でのライブ録音 ORFEO盤)

 
このところフィギュアスケートの話題ばかりコメントしていましたが、クラシック音楽のCDはコツコツ聴いていました。
またフレンズオンオンアイスも終わり、今は財務大臣閣下の目を盗んで?CDもボチボチと購入している。
さて懐かしい録音がCD化された。
ベーム生涯最後のザルツブルク音楽祭。翌年の8月、ベームはこの世を去ってしまう。
ところで、この録音。この年の暮、NHKのFMで放送され、私はテープで録音していましたが、そのテープは、どこかへ行ってしまった。
それだけに35年後の現在、再び、この演奏を聴けて本当に嬉しい。
ベームは、この2か月後の10月に来日してウィーンフィルと同じプログラムを振りCD化され、私も所持していますが、演奏の覇気、力強さは、今回のザルツブルク音楽祭での録音の方が上である。
特に、第7番の第4楽章のコーダでの叩き込むような迫力、物凄いスピードは、実演で燃える最後のベームを見た思いです。
カール・ベームは私が、たいへん敬愛している指揮者。
亡くなって35年近く経ち、忘れ去られている存在か?と思っていましたが、こうしてお宝録音がCD化され本当に嬉しい限りです。




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2 コメント

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ご無沙汰しております (そぴあ)
2015-10-19 23:48:41
白鳥の湖の時には、真摯なお返事をいただき、ありがとうございます。最近ネットから遠ざかっており、コンサートのことなど、ご報告させていただきたいと思いつつ、すっかりご無沙汰してしまいました。
先日、久しぶりに訪問させていただいたところなのですが…何と!?あの噂のザルツブルク音楽祭の録音が出ている!?素晴らしい情報をありがとうございます!!さっそく注文いたしました!メーカーお取り寄せとかで、まだ手元には届いていないのですが…
ベームは、私にとっても、単にファンであるというだけでない、特別な指揮者、いえ芸術家です。今思えば、1980年の最後の来日公演のテレビ放送を見ることができ、FM放送を聞けたことは、どれほどの僥倖だったか。それにしましても、その時のベートーベンの7番で、若いホルンの方が、音をはずされた時のベームの表情! もちろん、1975年、1977年、1980年日本公演と、「フィガロの結婚」のDVDは購入済です。1980年のものを再生した時は、恥ずかしながら涙をおさえられませんでした…。
CDの到着が楽しみです。

さて、最近はコンサートから足が遠のいているのですが、11月末に、広上氏の指揮による京饗の第九を聴きに行く予定です。…確かにオーバーアクション気味の方ですが…。数年前に初めて氏の演奏を聴いた時、指揮台の上で何度もジャンプされていて、びっくりしました。先日のラフマニノフ3番でも跳んでおられましたね。
京饗は、京都コンサートホールで、カナダ人の指揮者の方の演奏で、ショパンのピアノ協奏曲第2番とスメタナの曲を聴いて以来です。ピアノ協奏曲のソリストはもちろん、件の9曲のアンコール曲を弾いてくれたホジャイノフ氏です。この時の使用ピアノが、初めて聴くスタインウエイでの演奏であったこと(彼は契約の関係で日本ではいつもヤマハを弾かれているのです)や、指揮者の方も京饗の方々も、ソリストに合せて音楽を作り上げていこうという気持ちが伝わってきて、とても、素敵な演奏会でした。
またまた、とりとめもないことで、長々と申し訳ありません。CD到着しましたら、またお邪魔させていただきたいと思います、聴いた感想など、ご報告させてくださいませ。
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Unknown (オペラファン)
2015-10-20 09:53:11
そぴあ様へ

カール・ベームは私にとっても特別な存在です。
ベームに対する私の思いは、当ブログでも、ベームのカテゴリーを設けているので、ご覧頂けたら幸せです。
私は幸運にも一度だけ、ベームを生で聴くことが出来ました。
1977年3月のウィーンフィルとの来日公演。プログラムはベートーヴェンの第6番と第5番。
第6番が特に素晴らしかった。美しかった。いや異次元の世界と言っていいかもしれません。世界の超一流の指揮者と超一流のオーケストラによる演奏の凄さをを生れて初めて見せつけられた思いでした。
この日の演奏はCD化されていますが、実際、私が耳にしたNHKホールでの響きは、あんなものではなかった。第6番の第1楽章の冒頭のテーマが流れたとたん私の体中の力が抜けたことを今も憶えています。そのくらい聴いたことがないオケの響きで、それ以降、いろいろな演奏を聴きましたが、そんな経験はベーム指揮ウィーンフィルのみです。
長々とベームの思い出話、申し訳ございませんでした。
さて広沢氏の先般のN響との演奏。特にドヴォルザークの第8番の演奏は、たいへん気に入っていて、録画も消していないので、時々見ています。現在、京都市交響楽団の指揮者。機会があれば、一度、聴きにいきたいものです。
当方、8月末にアイスショーを見るために夫婦で2人、泊りがけで新横浜、東京を往復したため、現在、たいへん資金繰りに苦しんでいる状態?で、しばらく大阪方面へコンサートを聴きに行くのは難しい状況ですが、チャンスがあればと思っています。また情報や感想等あれば、何卒、お聞かせください。
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