オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

浅田真央さんの「シェヘラザード」

2011年09月24日 20時29分42秒 | 浅田真央さん


sasha様から、浅田真央さんの情報を頂きました。毎回、本当にありがとうございます。
残念ながら短い時間、そして音響のためかキンキンして聴き辛い状態なので、全容を知るには11月のNHK杯までのお楽しみです。

交響組曲「シェヘラザード」はロシアのロシア国民楽派5人組の一人のリムスキー・コルサコフが作曲した彼の代表作であり、アラブ民族の民間伝承の集大成である「アラビアン・ナイト」を題材とした音楽です。
R・コルサコフは、スコアの冒頭に、この作品に関する次のような序文を記しているそうです。
「サルタン・シャリアール王は、女性たちが虚偽と不実の固まりと信じて、妻に迎えた女性たちをと信じて、妻に迎えた女性たちを、ことごとく初夜を迎えた後に殺そうと誓った。しかし彼の妃になったシェヘラザードは、毎晩、王に興味深い物語を話して聞かせ、千一夜の間、生命(いのち)をながらえた。王は、その話の面白さにひかれて彼女を殺すのを一日一日と延ばし、遂に残酷なその誓いを放棄してしまった。シェヘラザードが王に語った物語は、世にも不思議なものばかりであり、彼女は、その中に詩人たちの詩や民謡なども織り交ぜて、物語をいっそう面白いものにしていたのである」

この「アラビアン・ナイト」の物語を題材に豪華絢爛なオーケストラ音楽に仕上げたのが交響組曲「シェヘラザード」である。

第1曲「海とシンドバットの船」
第2曲「カランダール王子の物語」
第3曲「若い王子と王女」
第4曲「バクダットの祭り~海~船は青銅の騎士のある岩で難破~終曲」

私はロマンティックな第3曲の「若い王子と王女」の音楽が大好きです。この音楽はぜひ浅田真央さんに演じて欲しいものです。
過去、「シェヘラザード」の音楽は安藤美姫さんやキム・ヨナも演じていますが、衣装にもよると思いますが、シェヘラザードのイメージに一番、近いのではと思ったりします。

私はこの作品が大好きなので、よくCDで聴きますが、一番よく聴く録音はワレリー・ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場管弦楽団による2001年の録音です。(私が購入した時はPHILIPSでしたが現在はデッカ)



ただフランスの名指揮者ピエール・モントゥーがロンドン交響楽団と1957年に録音(デッカ)した演奏にも愛着があります。

NHK杯まだ、まだまだ時間があります。これから、もっと浅田真央さんの演技は素晴らしいものになるでしょう。
それまで「シェヘラザード」のCDを聴きながら浅田真央さんの演技に思いを馳せることとしましょう。

おっと、これから日テレプラスで「THE ICE」の放送。
忙しい、忙しい。







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