オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアのロシア音楽

2013年11月26日 22時05分53秒 | 私はアイスダンスが大好き!
グランプリシリーズは終わりましたが、今、CSのテレ朝チャンネルでは連日、グランプリシリーズの全競技を連日、放送しています。
先日、カナダ大会からアイスダンスのフリーダンスを見ました。
お目当ては、やはりテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアの演技。
パソコンでネットでの演技は既に見ていましたが、小さなパソコンの画面と大きなテレビの画面で見るのとは全く印象が違う。
パソコンでネットでの映像を見た時は今一つの感がありましたが、テレビの大きな画面で見たら、そんなこと、吹っ飛んでしまった。
メリル・デイビス&チャーリー・ホワイトの「シェエラザード」の演技ように馴染の深い聴きなれた音楽で、すぐに見る者を引きつけてしまう演技ではない。
しかし、プログラムが進むつれて、正にこのカップルの世界にハマってしまう。
繰り出されているのはアイスダンスでは最高技術の演技。
フリーダンスの音楽はロシアの作曲家スクリャービンとグラズノフの作品。
グラズノフ作曲の演奏会用ワルツ、そしてバレエ音楽「四季」
グラズノフの作品が好きな私にとっては、たまらない選曲。
本当にマニアックな選曲。本当に唸ってしまう。
通好みの曲で、見る者を引きつけてしまうフリーダンスの演技。
本当に見事!
それにしても、今シーズンもメリル・デイビス&チャーリー・ホワイト、そしてテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアの2組は群を抜いている。次元が違う。世界が違う。
オリンピックでは、どちらかが金メダルで、どちらかが銀メダルだろう。
これからオリンピックまで、この2組の演技がどこまで深化していくのか、アイスダンスの最高の見どころと言っても過言ではありません。






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