オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

「愛の賛歌」

2013年11月07日 22時12分42秒 | 2013-2014年シーズン
今日は公休日。このところ、休みの日は自宅での引きこもり状態が続いていましたが、今日は朝から外出。
ただ行先は病院。高血圧の薬が少なくなったので取りに行くと言う夢も希望もない外出。
ついでに血圧を計ってもらう。
上は140.
やっぱりね。とにかく気持ちだけは無理をしないでいよう。
とにかく休みの日くらい楽しいことを考えよう。仕事のことは忘れよう。
さしあたっては明日からのフィギュアスケートのNHK杯。楽しみですな。
病院から帰ってからCDを聴きまくる。
ブルックナーの交響曲。リムスキー=コルサコフの「シェエラザード」。ミュージカル「マイ・フェア・レディ」。ワーグナーの音楽。そしてマリア・カラス。
我ながらハチャメチャな聴き方。私の今の心理状態のためであろうか?

さて今年のNHK杯にも鈴木明子さんんが出場します。
鈴木明子さんの今シーズンのショートプログラムの曲目は「愛の賛歌」
今年の8月、フレンズオンアイスで彼女の「愛の賛歌」を見て心から感動しました。
「愛の賛歌」のメロディが流れてきたとたん、私は何かフワァとした気持ちになりました。
見ていて競技会用のプログラムということを全く忘れさせる情感のこもった鈴木明子さんの演技。
正に万感の思いで鈴木明子さんの演技を見ていました。
NHK杯での活躍を期待します。

ところで、この「愛の賛歌」
わが国では、この前、惜しくも亡くなった岩谷時子さんの歌詞による越路吹雪さんの歌が有名ですが、オリジナルはエディット・ピアフが歌ったシャンソン。
日本語による歌詞とオリジナルの歌詞では、かなりの違いがあり、曲自体の印象も大きく変わってきます。
鈴木明子さんの演技から受ける印象が、どちらに近いか、いろいろ思いながら見るのも、一つの楽しみ方かと思ったりします。









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いよいよNHK杯

2013年11月07日 13時39分42秒 | 2013-2014年シーズン
いよいよ明日からフィギュアスケートのNHK杯が始まります。
NHK杯は、全競技、NHKがきちんと放送してくれるので、全6戦あるGPシリーズの中で、一番楽しみにしている大会です。
また最終日のエキシビションで放送される恒例の「豊の部屋」も楽しみの一つ。
忘れはしない2010年のNHK杯の時の「豊の部屋」
バンクーバーオリンピックの次のシーズン。浅田真央さんが佐藤信夫コーチの元でジャンプの修正を初めた初めてのシーズン。
この年のNHK杯では浅田真央さんは8位。
浅田真央さんの横で樋口豊さんが号泣。傍らにはアシスタントの太田由希奈さんと刈屋アナウンサー。
私も泣きました。

(略)
豊先生  「今は、ちょっと苦しい時期かもしれないけど、絶対頑張ったら、絶対、元に(号泣・・・)がんばろうね」
真央さん 「頑張ります」
由希奈さん 「ジャンプの修正て、とても時間がかかるし、何万回も跳んできて、それで変わるから、意識して何回も何回もして、ようやく無意識に出来るようになるので、本当に時間が、かかるかもしれないけど、でも絶対に」
真央さん 「徐々に良くなっている実感があるので、時間がかかると思いますけど、すごく実感は感じているので、もうちょっとかなあと思います」
刈屋アナ 「でも、これは絶対に自分では、やらなければいけないと思うと決めてるわけですね。これを、やらない限りは、さらに次はない」
真央さん 「今シーズン、もう一度ジャンプを見直す時期だと思っているので」
刈屋アナ 「オリンピックで銀メダル獲って、世界チャンピオンになって、さらにジャンプを一からやる決意は、ものすごく勇気がいると思ったのですが?」
真央さん 「自分でも、あまり(ジャンプが)しっくりして来ていなかったので、オリンピック終わって直ぐに、そう思いました」
刈屋アナ 「樋口先生は今の苦しい気持ちを思うと、自分の実感として、その苦しさがわかるのですね」
豊先生  「今日は真央ちゃんの代わりの僕が泣いときます。でも次の(ソチ)オリンピックまで、まだ長いし、もっと前に治るよ。苦しい時期を過ごせば過ごすほど、次の幸せも一杯、大きくなってくるだろうし。ね!」
刈屋アナ 「本当に高い所に行くためにはと思った決意でしょうから、これは何があっても、ぜひ、それを進んで欲しい。それは今回、ファンの皆様はわかったと思います。今回の姿を見て」
由希奈さん 「真央ちゃんは、十分、頑張っていると思います」
(略)
刈屋アナ 「ぜひ新しいスタートを納得できる形で進んで行ってくださいね」
豊先生  「ゆっくりと。焦らないでくださいよ。待ってます!」

あれから3年。今までの浅田真央さんのご苦労が開花してきました。
ソチ・オリンピック直前の今年の大会。浅田真央さんと豊先生が、どんなトークになるのか楽しみです。



さて私にとってNHK杯の最大の楽しみは民放の放送では全く無視されているペアとアイスダンスの放送をきちんと見ることが出来ること。
ペアは何と言っても今年3月の世界選手権優勝のタチアナ・ボロソジャー&マキシム・トランコフの出場。
フリーのミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」の音楽でのプログラムは凄いですよ。

そして私の大好きなアイスダンス。
この前のグランプリシリーズ・アメリカ大会で表彰台に昇った3組が揃って出場します。
その中で、やはり、こちらも今年3月の世界選手権優勝のメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトの演技はぜひ見て欲しい。
現在、世界最高のアイスダンスの演技を見て欲しい。
今回のNHK杯の放送で少しでもアイスダンスのファンが増えますように!

そして、そして女子シングル。
浅田真央さんと鈴木明子さんのオリンピックに向けての仕上がり具合はどうなのか?
初めてグランプリシリーズに初めて出場する宮原知子さん。そしてグレーシー・ゴールド、エレーナ・ラディオノワといった若い力が、どこまで浅田真央さんに迫るのか。
私にとって見所満載。録画予約フル回転の3日間になります。

NHK杯のテレビ放送


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