オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

世界選手権の浅田真央さん

2011年05月04日 09時47分26秒 | 2010-2011年シーズン
今年の世界選手権のエキシビションの録画(もちろんCSでのJ SPORTSのノーカット放送です)を、改めて見直しました。
本当に楽しかった。フィギュアスケートを見る歓びにあふれた素晴らしいエキシビションでした。
その中で、一点だけ寂しさを憶えたのは、やはり浅田真央さんが登場しなかったこと。真央さんが登場しない世界大会のエキビジションは、やはり寂しい・・・

SPは7位。今までの真央さんだったら、フリーで大逆転というケースなので、期待していたのですが・・・。
演技前のグループ練習直前のリンクサイドでの真央さんの表情を見て、今までのような何か強いオーラーを感じることが出来なかったので、何か悪い予感がしました。そして結果はご存知の通りである。
フリーの演技を見て、どこかケガをしているか、よほど体調が悪いのかと感じました。真央さんは、こういうことは絶対言わない方なので、よく分かりませんが・・・。大会後、足首の不調を発表したキム・ヨナと好対照である。

浅田真央さんに関しては何かモヤモヤした気持ちでしたがエキシビションの放送が終わる直前、解説の藤森美恵子さんと田村岳斗氏の真央さんに関するコメントを聞いて、何かホッとする、救われたような気持ちになりました。

アナウンサー:「(浅田選手は)まだ復活へ向けての途中でしょうか?」
田村岳斗氏 :「(今シーズンの浅田選手のプログラムは)2014年(ソチ・オリンピック)を見据えてのプログラム構成。(今シーズン)ほとんどの選手は苦手なジャンプをプログラムから外してフリーを滑っていますが、浅田選手は苦手なルッツやサルコウジャンプなどもバランスよく入れている。それは(今後)どんなルールに変更になったとしても全てが出来るようにしておこう、目先の勝利よりも2014年を目指したプログラム構成かなと思います」
藤森美恵子さん:「まさに、その通りだと思います」
田村岳斗氏 :「(バンクーバー)オリンピックが終わって、まだ1年ですから」

フィギュアスケートを知り尽くしている方々のコメントだけに、本当にありがたい!この解説を聞けただけでも、少しでも多くのフィギュアスケートの放送を見たいと思い、今年無理してスカパ!と契約をして本当に良かった!と実感しました。ますます地上波のフィギュアスケートの放送(特にフジ系列)を見なくなる私である。(荒川静香さん、ゴメンナサイ!)


最後に本日聴いたCD
ピアノ協奏曲「黄河」(NAXOS盤)
マーラー 交響曲第5番 プレートル指揮ウィーン交響楽団(1991年ライブ録音)
ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」、交響曲第8番 クルト・ザンデルリング指揮フィルハーモニア管弦楽団 (1981年録音)