オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

四大陸選手権

2009年02月09日 09時52分05秒 | 2008-2009年シーズン
フィギュアスケートの四大陸選手権の放送をやっと見ました。
GPシリーズのファイナル以来の大きな国際大会。ヨーロッパ勢がいないとは言え世界の強豪、有名スケーターの演技を久し振りに見る事が出来て、順位や結果は別としてフィギュアスケートを純粋に楽しむことが出来ました。
キム・ヨナさんの「シェエラザード」、アリッサ・シズニーの「ドクトル・ジバゴ」など私の大好きな音楽での演技は私自身、フィギュアスケートを見る歓びを満喫することが出来ました。キム・ヨナさんのスパイラル、シズニーの最後のスピンは、あの大好きな音楽に乗って、私にとって、まさに至福の時である。

今回の大会はいかにSPが怖いものか痛切に感じました。
ご存知の通り浅田真央さんはSPでは6位で出遅れ、そしてフリーでは1位でしたが総合では3位。やはりSPは怖い!
浅田さんは新聞にも書かれていましたが、どうもケガをして不調な状態で今回の大会を迎えたらしいです。今日の朝のワイドショーで浅田さんのインタビューを見ました。彼女自身、不調は認めていましたが、理由は「秘密です」と言い切っていました。
また、今回のバンクーバーのリンクは、テレビで見ていて狭く感じました。浅田さんのようにスピードのある演技をする選手にとって、演技がやりにくかったのではと思います。フリーで最初のトリプル・アクセルをはずしたのもリンクの広さと関係があるので?
NHK杯、GP・ファイナル、全日本そして今回の四大陸と短期間で最高の状態を連続して続けることは、いくら浅田真央さんといっても、たいへんな事でしょう。
次はアメリカでの世界選手権。少し間が開きますので、ケガもじっくりと直してベストの状態で登場して欲しいものです。
村主章枝さんは一昨年の不調が嘘のように、安定感が出ていて安心して見る事が出来ました。まだ余力があるのではと思うくらいなので、浅田さんと同様にベストのコンディションで世界選手権にのぞんでもらいたいものです。
なお余談ですが、今回の放送で初めてキス&クライでの村主さんとモロゾフコーチのツーショットを見ることが出来ました。こちらも絵になります。
そして私の注目の鈴木明子さん。やはり力んだのかな?ジャンプの失敗が痛かった!しかし演技中、手拍子も起きていましたし、最後のステップでは、大きな拍手が沸いていたので彼女の持ち味は充分にバンクーバーでアピールできたものと確信しています。
その他では、アメリカのキャロライン・ジャンの「アヴェ・マリア」の美しい音楽に乗って体の柔らかさを生かした演技が目をひきました。以前より美しさが出てきたのではと感じました。ただ、どうもたいへん固くなっていたようで演技中、笑顔が見られなかったのが残念でした。アメリカ勢の選手層の厚さは、やはり凄いものを感じます。

次はいよいよ世界選手権!安藤美姫さん、そしてフィンランドやオリンピック間近のカナダ勢の活きあがる演技も注目ですが、やはり浅田真央さんとキム・ヨナさんが、どのように最高に仕上げてくるか本当に楽しみです。