オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

「虹と雪のバラード」

2009年02月07日 20時48分44秒 | 2008-2009年シーズン
毎週、朝日新聞の土曜版では「うたの旅人」という特集があり、今週は「虹と雪のバラード」が特集でした。この題名を聞くと私は何とも表現の出来ない感情を覚えます。若い方には、さっぱりわからないと思いますが札幌冬季オリンピックの歌として作られ、トワ・エ・モアの美しいハーモニーによって歌われたこの曲は当時、大ヒットした曲です。記事によると、札幌オリンピックは37年前の今頃、開催されたとの事です。私も齢をとるはずです。

虹の地平を 歩みでて
影たちが近ずく 手を取り合って
町ができる 美しい町が
あふれる旗 叫び そして唄
僕らは叫ぶ あふれる夢に
あの星たちの間に
眠っている 北の空に
君の名を呼ぶ オリンピックと

雪の炎に ゆらめいて
影たちが飛び去る ナイフのように
空が残る 真っ青な空が
あれは夢?力?それとも恋
僕らは書く 命のかぎり
いま太陽の真下に
生まれかわる サッポロの地に
君の名を呼ぶ オリンピックと

もう37年も経っているのにスラスラと歌詞が出てきます。そして心の中がジーンとします。
今回の記事のサブ・タイトルに「五輪でできた美しい街」と書かれています。歌詞の中でも「生まれかわる サッポロの地に」とあります。私は残念ながら、まだ北海道へ行った事がありません。当然、札幌は全く知りません。「五輪でできた美しい街」へ早く行ってみたいものです。
特集にはフィギュアスケートの女子シングルで銅メダルの懐かしいアメリカのジャネット・リンのカラー写真も掲載されていました。私のフィギュアスケート歴は彼女から始まったと言ってよいでしょう。

今、四大陸選手権が行われています。残念ながら放送前に結果を知ってしまいました。
バンクーバー冬季オリンピックまで、いよいよ、あと1年。
四大陸選手権の結果がオリンピックの結果ではありません。
オリンピックの代表が決まるまで、山あり谷あり。そして表彰台に登る選手は神のみぞ知ると言って良いでしょう。
雪と氷の祭典「冬季オリンピック」
女子フィギュアスケートは「冬季オリンピックの華」と呼ばれています。
あの遠い昔となった札幌オリンピックの思い出を思い浮かべながら、バンクーバー冬季オリンピックでのフィギュアスケートの女子シングル・フリー当日を迎えたいと思います。