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オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

続・浅田真央さんの「火祭りの踊り」(リチュアルダンス)への期待

2016年06月29日 22時14分49秒 | 2016-2017年シーズン
昨日は浅田真央さんの新しいシーズンのプログラムが発表されて初めての公休日。
朝からCDでファリャの「火祭りの踊り」(リチュアルダンス)のオーケストラ版を何度か聴いたあと、バレエ音楽「恋は魔術師」の全曲を初めバレエ音楽「三角帽子」などファリャの作品ばかり聴くという正に病的な?1日でした。
まだ新しいシーズンが始まっていないというのに、先が思いやられる?状態である。
浅田真央さんの新しいシーズンのキーワードは、もちろんスペインである。
何を言う、エキシビションの曲目はバッハの「無伴奏チェロ組曲」(チェロ・スイート)ではないか!
バッハはドイツの作曲家ではないか!と。
長年、単なる練習曲と考えられていた「無伴奏チェロ組曲」を広く紹介し真価を高めたのはチェロの神様と言われたパブロ・カザルスである。
そのカザルスはスペインのカタルーニャ出身。
当てつけと言われても仕方がありませんが、とにかくスペイン!スペインなのである。
ところでドイツやオーストリアの作曲家の音楽一辺倒だった私が初めてスペインの作曲家ファリャの音楽に目を開いたのは1枚のレコードだった。大学生の時である。大昔のお話です。
それは歌曲「7つのスペイン民謡」である。
メゾ・ソプラノ独唱はテレサ・ベルガンサ、そしてギターのナルシソ・イエペスのギターによる伴奏。(ドイツグラモフォン盤)
この録音は、残念ながら、まだCDで買い直していない。
あのオリジナルのジャケットによる復刻を長年待ち続けているのだが・・・。
今回の浅田真央さんの新しいシーズンのプログラムの発表は私にファリャなどスペイン音楽へ再び目を開かさせてくれました。
どこかにサルスエラのレコードもあったはず。
「火祭りの踊り」一曲で、大変なことになってしまった。
そしてシーズンが始まって、テレビで浅田真央さんの演技を見てしまったら、私はどうなるのでしょうか?
そのくらい期待を持たせてくれる浅田真央さん。
若いスケーターが、どんどん出てくる中で、そんな気持ちにさせる浅田真央さんの存在の大きさを改めて痛感しました。
私にとって新しいシーズンは、やはり浅田真央さん中心になるのは間違いありません。


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浅田真央さんの「火祭りの踊り」(リチュアルダンス)への期待

2016年06月28日 16時48分01秒 | 2016-2017年シーズン
浅田真央さんの新しいシーズンのプログラムの曲はファリャのバレエ音楽「恋は魔術師」より「火祭りの踊り」(リチュアルダンス)と発表されました。
昨晩、仕事を終えて帰宅すると財務大臣閣下(私の妻らしい)が一発。

大臣閣下「真央ちゃんの新しい曲(新しいプログラムの曲のこと)が決まったの知っとんか?」
私「もちろん」
大臣閣下「家(うち)にはCDあるんか?」
私「ある」
大臣閣下「よかった!もし無かったら、またCDがふえるところだった」
しかし大臣閣下の喜びも束の間、今日の朝、ネットで手配していたCD(中田喜直ピアノ作品集)が届く。
何故かしら大臣閣下のご機嫌が悪うなったでござった。

さて浅田真央さんの新しいプログラムの曲目「リチュアルダンス」の作曲者はマヌエル・デ・ファリャである。
スペインを代表する作曲家で1876年11月23日生れ、晩年はフランコ政権を避けてアルゼンチンに亡命。1946年11月14日 アルゼンチンにて没。
代表作のバレエ音楽「三角帽子」や交響的印象「スペインの庭の夜」などが 、よくコンサートでも演奏されています。
バレエ音楽「恋は魔術師」はファリャの出世昨で、1914年、ジプシー系女性舞踏家のパストーラ・インペリオからの依頼をうけて1915年初演。
初演は不評に終わるがファリャはこれを改作し、1916年に再発表した。そして、さらに音楽に最終的な改訂を行い1925年に上演された。
「リチュアルダンス」はバレエ音楽「恋は魔術師」より第8曲「火祭りの踊り」(Danza ritual del fuego)である。

このバレエの舞台は南スペインのアンダルシア地方。若くて美しい未亡人のカンデラスは、カルメロという二枚目の若者と恋仲になるが、それに嫉妬したカンデラスの死んだ亭主が幽霊になって、二人の恋の邪魔をしようとする。
そこでカンデラスは、彼女の友人のグラマーな娘ルチアに、亭主の幽霊を誘惑させて、ルチアに夢中にして、その間にカンデラスとカルメロは、めでたく結ばれるという物語。
「火祭りの踊り」は悪魔払いの際の音楽で、燃えさかる炎の前で、カンデラスは激しく踊り、悪魔払いの儀式を行う。
全曲中、最も人気が高いスペイン的な舞曲で、ピアノに編曲される。

浅田真央さんは新しいシーズンではショートプログラム、フリー共に「火祭りの踊り」である。
そして浅田真央さんは新しいシーズンのプログラムのイメージを「ショートプログラムは黒のようなイメージで、フリーは赤いイメージ」とコメントしています。
おそらく浅田真央さんはショートではピアノ版、そしてフリーではオーケストラ版での演技かな?と私は予想しています。
ショート、フリーを同じ曲で挑んだプログラムは私は記憶がない。それを演奏方法の違いで、どう変化を出すのか?またショートとフリーで、どう表現を変えるのか予想が出来ない。
衣装はショートでは黒、フリーでは華やかな赤を基調にしたものになるのだろうか?
本当に大胆で画期的で、若いスケーターには真似の出来ない浅田真央さんのプログラムになるのは間違いないないでしょう。
クラシック音楽ファンとしても、ショートとフリーでの浅田真央さんのアプローチの仕方の違いで曲への感じ方が、どう変わるのか楽しみです。
まさに浅田真央さんの新たなる挑戦!
新しいシーズンが待ち遠しい気持ちで一杯です。






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浅田真央さんの新しいプログラムはファリャの作品

2016年06月27日 21時44分24秒 | 2016-2017年シーズン
浅田真央さんの新しいシーズンのプログラムの曲目が発表されました。
ショートプログラムとフリーともに、スペインの作曲家ファリャのバレエ音楽「恋は魔術師」より「火祭りの踊り」(リチュアルダンス)です。
スペイン音楽とは全くの予想外でした。
かなり以前、私は鈴木明子さんによるファリャの音楽のプログラムを見てみたいとコメントをした記憶がありますが、浅田真央さんで実現するとは、本当に嬉しいです。
新しいプログラムのショートとフリーが同じ曲目とは珍しい。
「火祭りの踊り」(リチュアルダンス)はオリジナルはオーケストラ音楽ですがピアノ曲にも編曲されています。
少し前、浅田真央さんは新しいシーズンのプログラムのイメージを「ショートプログラムは黒のようなイメージで、フリーは赤いイメージ」とコメントしています。
オーケストラ版とピアノ版によるプログラムになるのかな?
ショートとフリーで、どの様な違いを演技で表現するのか?
衣装もスペイン情緒あふれたものになるのでしょう。楽しみです。
浅田真央さんの新たな挑戦に期待します。



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浅田真央さんの来季のエキシビションはバッハの「無伴奏チェロ組曲」

2016年06月03日 19時02分54秒 | 2016-2017年シーズン
浅田真央さんの新しいエキシビションの曲目が明かされました。
バッハの「チェロ・スイート」とのこと。
「無伴奏チェロ組曲」である
ドイツ語で「Suiten für Violoncello solo」
この作品は「無伴奏」というだけあって、伴奏を伴わず、1台のチェロだけで弾く作品である。
当初、私の予想は「主よ、人の望みの喜びよ」だったので、見事にハズレ。
「無伴奏チェロ組曲」は第1番から第6番あるので、どのナンバーがプログラムに登場するのかが楽しみです。
オリジナルの楽曲での演技?それとも、アレンジされたもの?
とにかく奥の深いプログラムになるのは間違いありません。
衣装も楽しみです。



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本郷理華さんのフリーは「アラビアのロレンス」!

2016年05月27日 11時02分39秒 | 2016-2017年シーズン
本郷理華さんの2016-2017年のプログラムが判明しました。
ショートプログラムはオルフ作曲の「カルミナ・ブラーナ」
振付はシェーリーン・ボーン。
そしてフリーは何と「アラビアのロレンス」!
おそらく映画「アラビアのロレンス」の音楽に違いありません。
1962年制作のイギリス映画。監督は映画「旅情」「ドクトル・ジバコ」「ライアンの娘」を監督したデビット・リーン。
そして音楽は「ドクトル・ジバコ」「ライアンの娘」も担当したモーリス・ジャール。
出演はピーター・オトゥール、アレック・ギネス、オマー・シャリフ、アンソニー・クインなどズラリ名優揃い。
そして1963年アカデミー賞では作品賞など7部門受賞。
映画「アラビアのロレンス」は私にとって忘れられない作品、いや今まで見た映画の中でベストワンの作品と言うべきか。
私は中学1年生の時、リバイバル公開で初めてこの映画を見ました。
生まれて初めて自分の意思で映画館で見た洋画が、この「アラビアのロレンス」
この映画の持つスケールの大きさ、ロレンス役のピーター・オトゥールの名演、そして、しびれるような素晴らしい音楽に、上映時間200分を超える長時間でしたが、我を忘れて見ました。
見終えたあと、直ぐにレコード店へ行ってオリジナル・サウンドトラック盤のレコードを買ってきて、毎日、聴いていました。
たから現在でも「アラビアのロレンス」の音楽は私の体に染みついている。忘れることのできない映画音楽。
その「アラビアのロレンス」の音楽で本郷理華さんによる演技、そして振付が鈴木明子さんとは!
私にとって、たいへんな因縁を感じます。
さぞかしスケールの大きなプログラムになるでしょう。
8月末のフレンズオンアイスでは、ぜひとも披露してほしい。ぜひとも、この目で見てみたい。
もう、いてもたってもいられないと言う気持ちの今の私です。






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浅田真央さん、来季のエキシビションはバッハ

2016年05月19日 22時55分16秒 | 2016-2017年シーズン
浅田真央さんの2016-2017年のシーズンのエキシビションのプログラムはバッハの作品と発表されました。
バッハか!バッハ!バッハ!とにかくバッハ!
意表を突く名前が出ました。
ただ曲名は、明かされませんでした。
「G線上のアリア」?
「主よ、人の望みの喜びよ」?
それともオーケストラ版による「トッカータとフーガ」?
まさか「マタイ受難曲」はないでしょうなあ。
「クラシックとモダンによる独特の世界観」と説明があったそうである。
たいへんな境地の演技になりそうです。
私の予想は「主よ、人の望みの喜びよ」かな?
とにかく「ザ・アイス」で全てが分かる?
どんな曲が流れてくるのか?お楽しみです。
またショートプログラムとフリーの曲目も、まだ明かされていませんが、「今までにないプログラム。チャレンジするからこそ、やりがいのある曲だと思う」とのこと。
おそらく浅田真央さんでなければ出来ない難曲なのでしょう。
どんな曲なのか?こちらも、お楽しみ。
曲名の発表が待ち遠しいです。





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本郷理華さんの2016-2017年シーズンの振付

2016年05月10日 08時06分33秒 | 2016-2017年シーズン
本郷理華さんの2016-2017年シーズンの振付の情報。

フリーの振付は鈴木明子さん。
曲目の情報は、まだ、ありませんが、おそらく決まっているのでしょう。
本郷理華さんを知り尽くしている鈴木明子さん。
おそらく鈴木明子さんにとって初めてのフリーの振付。
鈴木明子さん振付の昨シーズンのショートプログラムの「キダム」は素晴らしかっただけに、期待が高まります。

そしてショートプログラムの振付はシェーリーン・ボーン。
曲目はオルフ作曲の「カルミナ・ブラーナ」らしい。
これは間違いなく濃いプログラムになるでしょう。
衣装も楽しみです。


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カロリーナ・コストナー 来シーズン、現役復帰

2016年02月09日 08時11分26秒 | 2016-2017年シーズン
カロリーナ・コストナーが来シーズンから、現役に復帰するらしい。
ただ平昌冬季オリンピックについては「今は遠すぎて考えられない」とコメントしているとのこと。
今年の欧州選手権。
やはりコストナーの姿がないのは寂しかった。
それだけにコストナーの復帰の情報は嬉しい。
そしてコストナーは浅田真央さんと仲良し。
お互い、いい刺激になるでしょう。



2014年ソチ冬季オリンピック・エキシビションのリハーサルから。
再び、このような姿を見たいものです。


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