ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

ボケの花が咲いてきた

2011-03-26 02:52:58 | 

3月26日(土曜日)
梅の花が散り始めると、今度はボケの花が咲いてきた。

Dscf0222_r

Dscf0239_r

Dscf0241_r

ボケは漢字では木瓜と書く。これは実がうりに似ているところからついている。花が咲けば、メジロが花の蜜を吸いに寄って来る。花に癒され鳥に癒され嬉しいね。ボケも女性と同様で、見た目は綺麗だがトゲがある。ボケのトゲには刺されていないが、女性には刺されたことがある。「さしたのとちゃうの?」「めっそうな」
こんな可愛らしい花も、5ヶ月もすれば想像もつかないような、ゴツゴツした実がなる。

2008_082600131_r

この実が”瓜”に似ているのですよ。ボケの”うり”はこれなのだ。
今まで見たボケで一番大きいボケは、宇治平等院の庭で見た赤いボケ。どんなに大きいことか。口で表せばこ~~ん、な~~んですぅ。”困難です”
近くの貴女。まだ見ていなければ、一度足を運ばれてみてはいかがかな。見てもぼける心配は、まったく御座いませんよ。
ボケを見るなら吉本ではなく、新潟へ行ってください。 「日本ボケ展」 をやってます。

【ボケの豆知識】
・学名Chaenomeles speciosa(シノニムC. lagenaria)
 学名のspeciosa は 美しい、華やか 、Chaenomelesは 「chaino(開ける)+ melon(リンゴ)」が語源。
・バラ科の落葉低木。
・実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛(てんか)したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したも言われる。
・帰化植物(平安時代)
・原産地:中国大陸

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする