ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

京田辺市の今夏4回目の国内最高気温はウソ?本当?

2010-09-08 00:46:59 | ニュース

9月7日(火曜日)
5日に隣町の「京田辺市」では、9月の観測史最高となる39.9度を記録したのには「へ~っ」と、驚いた。しかし、これがどうも正確な値では無いのでは?と今朝の新聞にデカデカと出ていた。記事を読めば、どうも実際より2~3度高い温度が記録された疑いが濃厚と言わざるを得ない。問題の大量つるも刈り取ってしまえば、どれだけ悪さをしていたか、今では調べようがない。証拠隠滅成功!
毎日泳ぎに行っているプール(京田辺市)では、「温度はどこで測定しているの?」と話題に上るが、誰も本当のことは知らない。「あそこと違う?」と皆さん好きなことを言う。
昨日愛妻のプール友達が、気になってしょうがないので気象庁へ電話をしたそうだ。 「気象庁発表の京田辺市の温度は、どこで測定された温度でしょうか」 「測定場所は薪(たきぎ)です」 「薪の何という施設ですか?」 「それは教えることは出来ません」
教えることが出来ないと言いながら、新聞にはちゃんと出ていた。今思えばプールへ行く時、山城大橋を渡るが、そこの温度表示は37度の時はあったが、39度は見た事が無かった。
まぁ例え日本一の気温がウソだったとしても、京田辺市が全国に知れ渡ったので良かったと思っている。田辺市と言えば、和歌山県は、かなりの方が知っている。
京田辺市が市になる前は、田辺町だった。市に移行するとき、田辺市では和歌山と混同されるので、あえて頭に京をつけている。
気象庁も観測装置の保守点検を年に1度やっているそうだが、測定データーに悪影響を及ぼさないよう、環境維持には気にもしていなかったのかな?
京田辺市が2日連続日本一の気温で、「何かおかしいのでは」と観測装置を見に行って、初めて気がついたのかな?
これから先、京田辺市が「日本一」の気温を記録することが無くなるのではと思うと、少し寂しい。

京○新聞 記事
連日最高気温記録も・・・京田辺「日本一」本当? 
計器に大量つる
植物のつるがからみついたアメダスの機器。男性の手元付近にある気温の観測装置は生い茂る葉で隠れている

Ws000000

(6日午前11時45分、京田辺市薪西浜・京都府営水道薪中継ポンプ場)
 京田辺市は6日も最高気温が38・3度に達し、今夏で4回目となる国内最高気温を記録した。全国的な猛暑の中で記録ラッシュが続く京田辺のデータの基礎となる気象庁設置のアメダスの温度観測機器につる性の夏草が大量にからみついていることが6日、取材で分かった。温度測定は常に外気を取り入れる必要があるが、機器内に空気が滞留した状態で測定されていた可能性がある。前日5日の「今夏全国最高39・9度」にも疑問が出てきた。

 温度計は地上約1・5メートルにある通風筒内部にあり、内部のファンで通風して常に外気を取り入れた状態で測定している。気象庁が設置するアメダス観測機器は京田辺市薪西浜の府営水道薪中継ポンプ場内北側にある。観測機器の周囲は人の背丈ほどの草が生い茂り、通風筒とその支柱にはつるが大量にからみついていた。下草は4日に刈り取られ、つるも6日に撤去された。気象庁は年1回、保守点検しており、京田辺では昨年11月に実施したのを最後に点検はしていない。

 また、注目されるのが京田辺市消防本部が行っている気象観測機器のデータ。2階建て庁舎の屋上で測定しているが、気象台発表よりも最高気温が低い日が目立つ。8月1日から今月5日までの間で2度以上の差が出たのは5日。8月30日は3・4度の差が生じた。

 気象庁によると、アメダスの設置基準は風通しや日当たりのよい場所で周囲の地形や建物などに影響されないことを条件にする。ただ、京田辺市のアメダスの近くには今年6月以降、大量の建設残土も仮置きされており、現在は以前ほど風通しもよくない。

 京都地方気象台は「当時の状況を確認していないので、影響があったかどうかについては何とも言えない」としている。


【アメダス】 地域ごとの気象情報を自動的に観測する気象庁のシステム。気温や雨、風、雪の状況を細かく監視するため1974年から運用を始めた。測候所の無人化による公務員削減の狙いもある。降水量の観測所は全国に約1300カ所あり、うち京田辺市など921カ所は気温も観測している。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする