夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

政局の不安定な時、読む本は・・!?  【初出2007.7.31.】

2008-05-28 19:08:14 | 時事【政治・経済】等
参院選で自民党が敗退し、新聞、テレビで色々の視野から報じられている。

私は衆参のねじれ現象となった今、
民主党が果たして真の大人の政治が歩めるかと危惧しているひとりである。

何より政局が不安定となり、悪化すれば日本の混迷期となるので、
憂(うれ)いているのである。

こうした時、私の書棚から一冊の本を取り出して、
再読したりしている。

水木 楊・著の『2025年 日本の死』(文藝春秋)であり、
1994年2月に発刊された本である。

この本の帯には、

【 あと30年で日本という国家は消滅する

迫真の近未来シミュレーション 】

と大きく掲げられている。

著作者の水木 楊(みずき よう)・氏は、1937年(昭和2年)生まれで、
日本経済新聞社で各部署を歴任し、この本を発表された当時は、取締役・論説主幹である。

このお方の著作の本を私は、1990年頃から3冊ぐらい愛読していた身なので、
この本も発売日に購入したりした。

本の概要は、1995年頃からの日本の状況を予測し、
社会動向を織り交(ま)ぜて政治の基軸がないまま、
党利ばかり不安定期な時期となり、長い混迷期となった後、
やがて国際社会からも取り残され、悲惨な衰退となる、
30年間を明示している。

私は再読といっても4度目であるが、
著作者が少なくとも1994年以前に綴られているが、
現在でも決して色あせず、数多くの近似しているので、
教示を受けているのである。

自民党、民主党を初めとする国家議員はもとより、
国民の多くが読んで頂きたい、と思っている。

国家の不安定の末、混迷し、衰退するのは、
一番困り果てるのは、国民ひとりひとりであることはいうまでもないことである。


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雷雨の後は、青空となり・・♪  【初出2007.7.30.】

2008-05-28 19:06:06 | 時事【政治・経済】等
東京の郊外は、昨日に続いて、おかしな空模様となっている。

昨日は快晴の中、参院選の投票場所に汗をかきながら、
清き一票を投じた後、スーパーで買物をし、帰宅した。

午後の2時近くに雷鳴が響いた後、豪雨となり、
2時間ぼかり降った後、空は明るくなり曇り空となり、
夜には激しく降りだしてきた。

私はNHKの『参議選の結果速報』を視聴していたが、
自民党の大敗を知り、苦笑したりした。

国民の多くは昨今の情勢にいらだちを感じた結果と私なりに感じた。
そして、玄関先の軒下で、激しく降る雨を見つめ、
安倍総理は危機意識の感じ方が遅いよ、
と呟(つぶや)いたりした。

今朝は薄日で迎えた後、どんよりとした曇り空となり、
11時過ぎから雷鳴と共に、豪雨となった・・。

2時間ばかり激しく降った後、小雨となり、
何故かしら午後の3時になると、青空となった。

こうした綴って庭を眺めているが、
樹木、草花は清められ、
安倍総理も責務の重さも大変であるが、この天候のように清新されて欲しい、
と初夏の花を見つめて、思ったりしている。

尚、日本の総理は私が想像するより遥かに多大な権力もあるが、
同時に国民が泣くことのない責務が要求されるので、
身も心も大変な激務であることは言うまでもないことである。



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ときどき、安倍総理の思うこと・・!? 【初出2007.7.30.】

2008-05-28 19:03:30 | 時事【政治・経済】等
私は民間会社を定年退職した年金生活の3年生の身である。

私は日頃から、新聞を読んだり、NHKのニュースを視聴したりしている。

安倍総理の言動を時折、
高校の生徒会委員長のようだ、と感じたりしている。

この政権がよくする発言として、
国民の理解が得られない、と公言しているが、
特に閣僚の不祥事、年金問題に関して総理自身が危機意識が遅れている。

今回の参議選で自民党は敗退した状況で私が感じたことは、
今後の日本に於いて、混迷の期間が続くのかしら、と憂(うれ)いているのである。

少なくとも財政改革、行政改革などが山積する中で、
衆議院と参議院のねじれ現象となったので、
民主党はただ反対すればよい子供じみた言動は避け、
真の真摯な論議をして頂きたい。

政局の不安は何よりも国民の生活まで影響するので、
特に自民党、民主党は国際の中で日本の平和を確保し、
国民に健全な生活を営む方向を導く責務がある、
と私は確信しているのである。

私は安倍総理は高校の生徒会の委員長のような感覚から脱皮し、
国民が何を望んでいるかの嗅覚を迅速に感じ捕(と)ったた上、
具現化した総合施策の実施を念願しているひとりである。


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『小指が痛い・・♪』

2008-05-28 18:58:31 | 小庭の情景を眺めながら
昨日の日中は、家内と駅前に出て買物したり、
本日は明日から雨が予測されているので、
私は庭の手入れ、家内は洗濯、掃除をしたのである。

私は玄関庭の樹木の剪定、草抜きをした後、
主庭の樹木の剪定をしていた時、
枝葉がはねて左手の小指を剪定鋏に触れて、
わずかであるが切ってしまったのである。
軍手をしていたのであるが、軍手の小指の先の部分も切れて、
血に染まりだしたので、作業を中断した・・。


私はテラスで簡易椅子に座り、
家内を呼んだ・・。

『XXちゃん・・枝を切らず、小指の先を少し切ってしまったよ・・』
と私は家内に苦笑しながら云った。

小指の先から、血がポタリ、ポタリと吹き出ているので、
小指の根元を縛って貰い、傷口を消毒液をかけて貰った。

家内の勧めもあり、私は弱気になり、
庭の手入れは中途半端であるが、中止としたのである。


私は少し泥だらけであったので、
お風呂に入ろうとしたが、左手の小指が負傷し、少し痛いので、
躊躇したのである。

結果として、家内の手助けでシャワーのぬるめ湯で、
髪の毛、身体を洗ったのであるが、
右手しか私は使えないので、家内に大方洗ってもらったのである。

私の方もお湯で濡れるわよ、と家内は云うので、
昼間、お湯でたわむれている、とご近所の方が誤解するね、
と私は軽口を云ったりしている。


その後、私は改めて小指の治療を家内からして貰った後、
庭のテラスに下り立ち、枝切りの中途半端となり、
未整理の枝葉が庭の隅に転がっているのを見つめて苦笑した。


♪あなたが噛んだ 小指が痛い
 きのうの夜の 小指が痛い

【『小指の想い出』 作詞・有馬三恵子 】


私は何気なしに口ずさみながら、
伊東ゆかりが唄った歌みたいに色っぽいはなく、
良く切れる剪定鋏で少し突いてしまっただけなのに、
とテラスの血の痕跡の5か所ばかりを見つめた後、
不思議と痛みが消え去っていた。

外科医院に治療を受ける必要もなく、
軽傷であるので、こうしたキー・ボードに触れる時などの折、
左手の小指は避けたりすれば、3日程度かしら、
と苦笑している・・。


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されど、『ねんきん特別便』・・♪

2008-05-28 08:54:35 | 時事【社会】
私は年金生活の63歳の身であり、
過日、温泉滞在旅行の間、『ねんきん特別便』が到着していた。

私は確認したが、加入記録の社名などの足跡は漢字表示されて、
大変に確認しやすかったのである。

私は東京オリンピックの頃に、大学を中退し、
映画青年・文学青年の真似事をし、
昭和45年にある企業に中途入社し、平成16年の晩秋に定年退職した身である。

中途入社する前は、アルバイトをしたり、
契約社員で半年ばかりしていた期間がある程度である。


私が定年退職後、『厚生年金基金』に中途入社後、
加入していた期間もあったので、企業年金連合会の事務所で確認した。

その後は、年金の肝要の社会保険庁の事務所で、
契約社員の半年、中途入社後の軌跡を確認したのであった。

私の場合は、中途入社後、勤めていた大企業の一部が分離独立し、
長らくレコード会社に勤め、統廃合などをし、
定年を迎えたので、この軌跡さえ確認できれば了解できたのである。

そして、私は安堵し、年金生活に入ったのである。


その後、社会保険庁の信じられない業務をニュース等で視聴するたびに、
監督官庁だった厚生省、そして社会保険庁の首脳、
末端の職員の方までの傲慢さに怒りを覚えたのであった。


家内の父は、昭和2年に生を受け、
家内の祖父と共に中小業の会社を30年前後経営した後、
技術職として契約社員を5社前後勤めて、
年金生活に入り、平成16年に死去した。


その後、国民の信頼を裏切った社会保険庁が糾弾されたので、
家内の父は納めた厚生年金など、きちんと年金に反映されていたのか、
解からないのである。

家内の母は、お父さんが契約社員として働いた会社、期間などは明確に覚えていないわ、
と家内に云ったのである。


私は社会保険庁で加入記録を指定用紙で管理していた時代、
昨今不明となっている山積みとなっている不明記録をニュースで視聴するたび、
お気の毒の方が多くいると、憂いたりしている。
そして余りにもずさんな管理をしていた社会保険庁の人々に、
怒りを覚えたりする。



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