参院選で自民党が敗退し、新聞、テレビで色々の視野から報じられている。
私は衆参のねじれ現象となった今、
民主党が果たして真の大人の政治が歩めるかと危惧しているひとりである。
何より政局が不安定となり、悪化すれば日本の混迷期となるので、
憂(うれ)いているのである。
こうした時、私の書棚から一冊の本を取り出して、
再読したりしている。
水木 楊・著の『2025年 日本の死』(文藝春秋)であり、
1994年2月に発刊された本である。
この本の帯には、
【 あと30年で日本という国家は消滅する
迫真の近未来シミュレーション 】
と大きく掲げられている。
著作者の水木 楊(みずき よう)・氏は、1937年(昭和2年)生まれで、
日本経済新聞社で各部署を歴任し、この本を発表された当時は、取締役・論説主幹である。
このお方の著作の本を私は、1990年頃から3冊ぐらい愛読していた身なので、
この本も発売日に購入したりした。
本の概要は、1995年頃からの日本の状況を予測し、
社会動向を織り交(ま)ぜて政治の基軸がないまま、
党利ばかり不安定期な時期となり、長い混迷期となった後、
やがて国際社会からも取り残され、悲惨な衰退となる、
30年間を明示している。
私は再読といっても4度目であるが、
著作者が少なくとも1994年以前に綴られているが、
現在でも決して色あせず、数多くの近似しているので、
教示を受けているのである。
自民党、民主党を初めとする国家議員はもとより、
国民の多くが読んで頂きたい、と思っている。
国家の不安定の末、混迷し、衰退するのは、
一番困り果てるのは、国民ひとりひとりであることはいうまでもないことである。
私は衆参のねじれ現象となった今、
民主党が果たして真の大人の政治が歩めるかと危惧しているひとりである。
何より政局が不安定となり、悪化すれば日本の混迷期となるので、
憂(うれ)いているのである。
こうした時、私の書棚から一冊の本を取り出して、
再読したりしている。
水木 楊・著の『2025年 日本の死』(文藝春秋)であり、
1994年2月に発刊された本である。
この本の帯には、
【 あと30年で日本という国家は消滅する
迫真の近未来シミュレーション 】
と大きく掲げられている。
著作者の水木 楊(みずき よう)・氏は、1937年(昭和2年)生まれで、
日本経済新聞社で各部署を歴任し、この本を発表された当時は、取締役・論説主幹である。
このお方の著作の本を私は、1990年頃から3冊ぐらい愛読していた身なので、
この本も発売日に購入したりした。
本の概要は、1995年頃からの日本の状況を予測し、
社会動向を織り交(ま)ぜて政治の基軸がないまま、
党利ばかり不安定期な時期となり、長い混迷期となった後、
やがて国際社会からも取り残され、悲惨な衰退となる、
30年間を明示している。
私は再読といっても4度目であるが、
著作者が少なくとも1994年以前に綴られているが、
現在でも決して色あせず、数多くの近似しているので、
教示を受けているのである。
自民党、民主党を初めとする国家議員はもとより、
国民の多くが読んで頂きたい、と思っている。
国家の不安定の末、混迷し、衰退するのは、
一番困り果てるのは、国民ひとりひとりであることはいうまでもないことである。