夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

今宵は、ビールで・・♪   《初出2006.6.29.》

2008-05-01 23:27:27 | 食べ物、お酒
本日は真夏日をだった夕食の時、ビールとした。


現役の時は、純米酒を四合瓶か300mbの瓶を3本程を冷蔵庫に冷やしていた。

帰宅して直ぐに夏のスーツを脱ぎ、お風呂に入った後、
冷房のきいた居間で晩酌をし、家内と話し合いながら夕食をした。
冷えた辛口の純米酒がのど越しが、
暑かった日中を数日前の出来事のように感じさせてくれた。
帰宅は10時過ぎが多かったので、晩酌が出来るのは11時前後であった。

翌朝は4時45分起床が必須だったので、深酒は禁物であった。


退職後の今は、夕食時間は七時前後が多いが、
その日にお互い決めた時間にすればよいから、
本日は7時半過ぎとしたが、ビールとした。

梅雨の季節、快晴の日はビールとし、
雨の日、曇り空の日は純米酒を常温で頂く。

この半年、家内にぼやいている。
『最近、俺・・酒に弱くなったょ・・』

『貴方は・・今まで人一倍、呑んだですから・・
この齢になると・・おまけですよ・・』
と家内が笑いながら言った。

『そうかなぁ・・』
と私はぐい呑み口に寄せて言ったりした。

この夏、純米酒を冷やして呑むとつい呑み過ぎ、
ときたま翌日に残ることもあるので中止し、常温にしている。

今宵はコブレットのグラスにビールを注(そそ)いでいる。



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新田次郎・文学の魅力のひとつ・・♪  《初出2006.6.28.》

2008-05-01 23:22:11 | 読書、小説・随筆
今年の1月に『国家の品格』の著作である藤原正彦・氏の随筆を読み始めて以来、
たびたび著作の過去に刊行された随筆を読んでいる。

著作者は作家・新田次郎と藤原てい両氏の御子息であり、
父親の新田次郎の作家として事に綴られている箇所があった。


【淡々とした文章で深い情緒感を表わし、抑制のきいた言葉で精神の高揚を表わす、
というのが父の理想とした文章作法だった・・】

『数学者の言葉では』より《父を想う》

この随筆は、父の新田次郎・氏が昭和55年に死去され、翌年に新潮社より刊行された。

昨夜、読了し、この言葉が私の心から離れなかった・・。

私は作家・新田次郎に関しては、
昭和39年頃に『強力伝』に初めて読み、
『蒼氷』、『神々の岩壁』等の短編と『八甲田山死の彷徨』、
『武田信玄』としか読まなかった読者であるが、
何時も心に残っていたことが多かった。

その当時、解説者の文芸評論家を初めとする解説、評論文を読んでいたが、
私は素直にうなずけなかった。

今回、簡潔で明晰な指摘を知り、成る程と長年のわだかまりが氷解した。




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『きらり一票 ゆめ調布』・・♪   《初出2006.6.28.》

2008-05-01 23:18:40 | 時事【政治・経済】等
東京の郊外は、曇り空であるが、少し蒸し暑い朝を迎えている。

私の住む調布市では、市長選挙が7月2日に実施されるので、
選挙応援の宣伝カーがこの一週間前後、声高に聴こえてくる・・。

標題の言葉は、選挙管理委員会が策定された投票促進のフレーズである。

市民のひとりとして、立候補者のお方に多少の不満があるが、
私はどちらの方には投票する。

私は政治に関しては無知であるが、
清き一票を投票しない限り、極わずかで微力な声が反映されないと確信している。

市長、都長選、或いは国選の衆院、参院選も同様と思っている。

私は投票を放棄した人々は、少なくとも日頃の自治体のご不満は発言する資格はない、と思っている。

うわべであるが、少なくとも日本は民主主義の国家であると思っている。

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昼下がりのひととき・・♪  《初出2006.6.27.》

2008-05-01 23:16:25 | 映画・テレビ
昼前に銀行、郵便局、買い物に行ってきた。

東京の郊外は、霧雨の朝であったが、薄日となった後、
快晴の昼下がりを迎えている。

夏季の軽登山用のチノ・パンズを穿(はい)て、半袖のTシャツで出かけたが、
30度近い陽気となったので暑く感じられる。

帰宅後、顔を洗った後、甚平の上下とした。

主庭は、ここ2週間手入れをしていないので、草がうっすらと生えてきている。
樹木は夏の陽射しを受けているが、私は木陰で煙草を喫いながら、
小説、映画のことを思い返したりしている。

あの作品は良かった、と蘇(よみがえ)っているが、
殆どが10年前以上の作品であった。

微風が樹木の枝葉を揺らし、私の身体を過ぎていった。

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家庭耐久商品のあれこれ・・♪

2008-05-01 23:10:54 | 時事【社会】
東京の郊外は、小雨が降ったり、やんだりしている。

家内は早朝から、洗濯をしながら、この合間に掃除をしている。

洗濯の第一段が終えて、庭先の外れに干していたが、
小雨が降ってきた・・。

家内は洗濯物を取り込んで、2階の洋室に部屋干しとしている。

その後、家内はコーヒーを飲んでいた時、

『乾燥機ぐらい、買えばいいのに・・』
と私は言った。

『でも・・』
と家内は言った。

家内は耐久商品は、年々進化するので、中々決断がつかない。
この乾燥機に関しても、私は10年前から言い続けている。

我が家では、テレビ、音響製品、パソコンは個人的な趣味が加わるので、
私の決定の範囲である。

冷蔵庫、洗濯機には、家内が日常使用するので、
家内の使い易い機種を選択している。

但し、私が中途入社した時、親会社が家電メーカーであったので、
この会社の商品から選択している。

クーラーに関しては、私は暑さが苦手で、家内は冷気が弱いので、
夏の時期は、冷たい戦争をしているが、
やはり私の指定する会社の製品を選択している。

このような耐久商品は結婚して以来、たびたびと買い換えてきたが、
我が家の基本方針は変わらない。



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ある映画雑誌の一冊・・♪   《初出2006.6.26.》

2008-05-01 23:07:17 | 映画・テレビ
私は映画が好きであるので、
付随として映画評論専門書、映画雑誌を50冊前後を持っている。
今、私の手元にあるのは、共同通信社が1999年11月に発刊した
【MOOK21 20世紀の映画監督名鑑】がある。

BS放送に於いて、名画が放映されたことに準拠し、企画されたと思う。

『草創期から現代まで、
 映画の世紀を動かした巨匠たちの
 スタジオ・シーンを一挙公開』

『《映画の父》から《注目の新人》まで、
439人のフィルモグラフィと全作品リスト』
と表紙に明示されている。

私は小学生の頃から映画が第一趣味で、よく映画館に通った。
大学を中退したのも、何とか映画界でご飯が食べられるように、
と演劇養成所の文芸科に生徒として在籍したこともあった。

この頃は、映画館で年に500作品前後観賞したり、
封切館を主体に名画を求めて、都内の各館まで足を伸ばしていた。

映画雑誌は【キネマ旬報】を中心に買い求め、
古き時代に発刊されたのを求めて、神田の古本屋で購入したりした。

この頃は私の自室は、四畳半の和室であり、たちまち映画関係の本に埋もれた。

この間に講師として来所しているお方に従事し、
ある月刊雑誌の下書きの生活もしたりした。

数年後、私は文芸の道で一本立ちへの自信がなく、
断念して、ある企業に入社した。

この時に小説、随筆以外の映画関係の本に関しては、数冊を手元に残して、
友人に全てあげたりした。

これ以降は、映画に関しては、単なるファンのひとりとして、
ときたま映画館に寄ったりした。

1997年の初め、テレビとビデオ・デッキを買い改め、
【WOWOW】に加入したお陰で、
この間の長きにわたる空白期間を埋める事が出来、
休日は家の居間で映画鑑賞となった。

ヒデオテープに録画したり、レコード店で名画のビデオを購入したりした。
このような経過をたどると、関連として映画関係の専門書、
映画雑誌も増えてきた次第である。

ビデオテープ、DVDは、1000作品前後あるが、
これでも私なりに厳選したつもりでいる。

ときたま、この【20世紀の映画監督名鑑】を開き、
この監督はあの時の時代でこのような作品をなぜ撮ろうとしたのか、
と呟(つぶや)いていたりする。




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団塊世代は、『ビートルズ世代』・・!?  《初出2006.6.26.》

2008-05-01 22:48:28 | 時事【団塊の世代】
本日の読売新聞の【Y&Yしごと】のコーナに於いて、
ユーキャンが団塊の世代にあたる56歳から59歳の男性300人を対象にアンケートをした。



【『団塊』を言い換えると何の世代?】

アンケートの結果として、

「ビートルズ」が最多で、2位の「全共闘」を圧倒した。
3位は「グループサウンズ(GS)」で、
「ニューファミリー」、「アイビー」が続いた。



という記事を今朝読んでいた・・。


私の場合は、昭和19年生まれであるので、彼等より世代が上である。

私は大学を中退した後、しばらくして企業に中途入社したので、
団塊の世代と共に新人として机を並べたので、
彼らに対する心情は人一倍あると思っている。

私の中学、高校、大学中退の時期は、映画が第一趣味だったので、音楽の興味が少なかった。

妹の場合は、ビートルズに熱狂し、
来日公演の時は、校則を破って日本武道館に観に行った。

今月の29日は、【ビートルズ来日記念日】であるが、
NHKは、本日の夜の9時過ぎに、《ニュースウオッチ9》の番組で、
『覚えていますか40年前 ビートルズよみがえる衝撃と感動』を放映する。

そして、7月2日はビートルズの日本公演の最終日にあたるが、
NHKは特別番組を放映する、と今朝テレビで報じていた。

私は彼らから影響を受けたのは、
『イエススタディ』の名曲があるに過ぎないが、
時代の生きてきた証人のひとりとして、数多くの人々に音楽はもとより、
まぎれもなく社会の空気まで変えたグループである。



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午後のひとときの睡魔・・♪   《初出2006.6.25.》

2008-05-01 22:44:15 | 現役サラリーマン時代の想いで
ここ4日間は、午後のひとときに眠くなる。

現役時代の最後5年間は、平日の睡眠時間は夜の12時過ぎで、
朝は4時45分に起床して、
会社に通っていた。

勤務場所は出向先の物流情報センターであり、当日出荷作業が終えた後、
オンラインの端末機で当日実績を確認していた頃に睡魔に襲われた・・。
私は洗面所で顔を洗い、気を引き締めたりした。
これは日頃の睡眠不足と勤務の疲れに寄るものである。


最近の午後のひとときは、夜は睡眠時間は六時間以上は寝ているので、
やはり体力の衰え、そして束縛されない心の弛(たる)みかしら、と思ったりしている。

午後のひととき、本を読んでいると、30分を過ぎると寝てしまう・・。
昼寝の時間は1時間前後であるが、
本日も昼寝を終えて、こうしてぼんやりと綴っている。

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久々の庭の手入れ・・♪ 《初出2006.6.25.》

2008-05-01 22:41:33 | 定年後の思い
この2週間ばかり庭の手入れを怠っていたので、
先程まで玄関庭の樹木の剪定と草抜きをした。

紫式部(ムラサキシキブ)は淡いピンクの花を付けて折、
群生して植えている紫露草(ムラサキツユクサ)が情感ある紫色の花が咲き始めていた。

半化粧(ハンゲショウ)は、ひとつの葉が白さに移り変わっていて、
梅雨の季節を教示してくれている。

こうした彩(いろど)りの中、健全な汗を流し、
休憩の合間、煙草を喫いながら見詰めている。

風呂からあがり、着替えていると、雨が静かに降りだしてきた。

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時代遅れの年金青年・・♪   《初出2006.6.24.》

2008-05-01 21:49:24 | 時事【社会】
今朝、【NIKKEI NET】を見ていたら、
2つの記事に溜息をついたりした・・。

総務省による調査により、コンテンツ市場11兆円となり、
ネットが急成長している記事であった。

無断引用させて頂きます。



テレビ番組や新聞、ゲームソフトなどのコンテンツ(情報の内容)の2004年の市場規模が、
前年比1.9%増の11兆627億円と初めて11兆円を突破したことが、
総務省が23日まとめた調査で分かった。

ブロードバンド(高速大容量)通信や携帯電話の普及で、
インターネット経由のコンテンツ配信市場が急成長しているためで、
ネット利用は映画、テレビ番組などの大容量の映像系ソフトを中心に28.6%増加した。

ネット利用のコンテンツが占める割合は全体の6.2%と小さいが、
USENの「GyaO(ギャオ)」のようなネットの無料番組配信サービスは、
2005年以降急増しており、
「ネット市場の拡大基調は今後も続く」(総務省)と分析している。

ネット市場のうち、携帯の音楽配信サービスが好調な音楽ソフトは、21.0%増の1868億円。
ケームソフトは、56.6%増の910億円。

コンテンツ市場全体として、映像系ソフトが3.2%増の5兆752億円。
ラジオ番組など音楽ソフトが1.4%、
新聞、書籍などの活字系が0.7%増と縮小傾向に歯止めがかかった。



以上、全文記事を転記させて頂きました。


定年退職後の2年生の私は、ある音楽関係の会社に勤めていたが、
最後の5年は出向となったので、携帯電話が必須の勤務条件でなかった。

従って、国民の多くが学んだ時期を私には不必要と確信していたので、
私は携帯電話が使えない、
家内もこれといった機会もなく、我が家では携帯電話がない。

私は読書が好きなので、小説・随筆、歴史書、現代史を主体として、
5000冊を超えているが、
新たに購入したり、再読したりしている。

映画系に関しては、VCT、DVDが1000本前後の作品があり、
最近の映画に興味が薄れ、過去の名作に慕っている。

音楽に関しては、カセット、CDは、知人などにあげたが、
現在の残りは3000枚程度は残っている。
散歩の折、ときたま音楽を聴きたくなった時は、CDウォークマンで聴いている。

しかし、映画と同様に最近の曲は、殆ど聴いていない。

私もひとりアーティストに気に入れば、熱狂するタイプであり、
音楽に関しては『小柳ゆき』の歌声を2001年頃まで良く聴いたりした。
そして人気のいない所で、


♪壊れそうな 明日に向かい
 信じあう 奇跡を
 傷ついた 翼ひろげ
 飛びたつ true heart

【 『愛情』 作詞・小柳ゆき、樋口 侑 】


と小声で唄ったりした。
私が50代の後半であった。

最近、音楽サイトの【ORICON STYLE】を検索していたら、
『中島みゆき』のコーナーで、
最近、アメリカのロスのスタジオで『歌姫』を公開していた。

無料映像であり、このように時代になったかと、考え深げとなった。


もうひつとの【NIKKEI NET】のニュースとして、

世界の娯楽・メディア市場規模は、5年で40%増の200兆円になる

という記事であった。

無断であるが、記事を転記させて頂きます。



【ロサンゼルス=猪瀬聖】
アメリカ大手監査法人のプライスウォーターハウス・クーパーズは21日、
世界の娯楽・メディア市場規模が今後5年間で約40%拡大し、
2010年に1兆8000億ドル(約207兆円)に達するとの予測を発表した。
インターネットのブロードバンド(高速大容量)通信と、
携帯型通信機器の普及が市場拡大を牽引すると指摘している。

娯楽・メディア市場は、映画や音楽、ビデオゲーム、カジノ、テーマパーク、
インターネット、テレビ、新聞、出版などの分野からなり、
全体で年平均6.6%で成長すると予測している。

主要分野で最も高い成長が見込めるのが、インターネット市場。
契約数の増加とネット広告の伸びで、
年平均12.9%の割合で拡大、市場規模は2650億ドルに達する見通し。

娯楽分野で成長率が1番高いのは、ビデオゲーム。
オンライン・ゲームや最新型の携帯ゲーム機の普及により、
年平均11.4%で拡大し、460億ドルになる見込み。



以上が、記事の全文である。


この記事を読み終った時、インターネットに関しては、
私は日頃から利便性から活用しているひとりである。

本格的に私自身活用したのは、ほぼ2年前であった。
ここまで情報として観られる、という事に正直驚いた。

その後、この世界は日進月歩のように、進化し続けている。
人々はパンドラの箱を開けてしまったかのように、
限りなく進化と退廃を繰り返して行く、と私は想像している。

映画、音楽、出版の分野に於いては、
特に創作者の発想を要求されるので、ソフトの枯渇を心配している。
多くの人々に感動を与え続けるのは、何より創作者の知恵が源泉となっている。

マーケットが表面上、増加しても、感動を感じなければ、やがては衰退する。

私は時代遅れのひとりであるが、最近の娯楽の映画、音楽からは、
感動し、繰り返して観る、聴くことが薄らいでいる。
2000年頃までの時代の方が凄かった、或いはいつの間にか涙を流していたと思う古い人である。
これは単なる年齢、感性の衰えであれば、よいがと危惧している。

ゲーム市場に関しては、私は興味対象外なので、発言の資格はない。

ただ、街中でケームに夢中になっている人々を見かけると、
ときには良質な本を読み、映画を観て、或いは音楽を聴いて、
その人なりに心から感動を味わって欲しい、
と願ったりする時もある。



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穏(おだ)やかな晴れ間・・♪  《初出2006.6.24.》

2008-05-01 21:34:54 | 定年後の思い
東京の郊外は、ここ数日は曇り時々雨の日が続いていたが、
朝から陽射しが差し込んでいる。

昨日の予報だと、どんよりとした曇り空の一日が予報され、
気温は23度前後で庭の手入れをする予定だった。

快晴の朝を迎え、家内は洗濯に良い機会と張り切っている。

私は煎茶の冷やしたのを呑みながら、
新聞、インターネットで『NIKKEI NET』を読んだ後、
テレビで天気予報を観たりしている。

日中は晴れ間で湿度50%なので、蒸し暑い27度前後、と報じている。

庭の手入れは、明日に延期して、買い物に出かけることする。

暑さの苦手な私は、快晴も嬉しい反面、余り暑くならないように、
と思ったりしている。

日照時間の少ない昨今、農作物の生育を考えると、
おかしなことを考えている自分に苦笑している。



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いつの日には・・♪  《初出2006.6.23.》

2008-05-01 21:32:31 | 定年後の思い
私達夫婦は、東京の郊外で一戸建ての築後28年近い古家に住んでいる。

程ほどの広さの庭に雑木を主体として樹木と草花を植えている。

定年退職後の2年生の身であるが、
結婚生活を始めて30年を過ぎたが,子供に恵まれなかった以外は、
ある程度人生設計としては順調にきている。

私は定年退職後、趣味の時間に没頭したいので、これら時間で過ごしている。
家内も家事以外は趣味の時間で一日が終わる。

ときおり、私共は共通の趣味の国内旅行に行くことがあるが、
日常の多くは、お互いの趣味の時間となっている。

家内が家事全般をしているので、
私は庭の手入れ、買い物、そして茶坊主に専念している。

私は亡き母の遺伝で、おしゃべりが好きなので家内とよく会話する。
特に夕食の時は、私は晩酌をするので、
お互いに1時間は、他愛ない話をしている。

過日、庭の手入れをしていた時、私は身体の衰えを感じてきているので、
いつの日かは、老人夫婦に相応しいマンションに移転、と思っている。

家内と以前話し合った時、片方が身体が不自由になる前に、
適度なマンションに移転しょう、とお互いに確約している。

一戸建てで樹木のうつろいを観るのが好きであるが、
いつの日か・・と思ったりしている。

昨今、新聞に添付されているマンションの広告のチラシなどを見て、
住居の間取りも重要であるが、マンションの敷地内にある庭園の樹木をみたりしている。


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藤原正彦・著の『若き数学者のアメリカ』・・♪  《初出2006.6.23.》

2008-05-01 21:19:51 | 読書、小説・随筆
私は藤原正彦・氏には、『読売新聞』、『文藝春秋』で随筆で読んでいたが、
著作者の全体の輪郭が見えたのは、
今年の1月に『国家の品格』(新潮新書)を読んでからであった。

著者は数学者であり、作家・の新田次郎・氏と藤原てい・氏の御子息と知った。

『国家の品格』に続き、安野光雅との対談集『世にも美しい日本語入門』(筑摩プリマー新書)を読んだ後、
新刊本として『この国のけじめ』(文藝春秋)を読み、
著者への造詣の深さを感じている。

これらの本に関しては、以前綴ったので省略する。


今回の『若き数学者のアメリカ』は、昭和52年11月に新潮社より刊行され、
文庫本となったのが昭和56年6月となり、重版を重ねている。

昨今の著作者のブームにより、本屋の店頭で見かけて、購入した。

最初に読む時さらっと速めに読み、
気に入ったり、感銘を受けた場合は、時間をついやして精読するのが、
私の読書方法である。

先程、再読を終えたところであるが、
著作の若き頃、ミシガン大学に研究員として招かれ、
そしてコロラド大学助教授となり、この間の3年前後の状況を描かれている。

著作の優れた視点からは、まぎれもなくアメリカ人と接触し、生活を送り、
様々な学生は基(もと)より、学者、周辺に住まわれる人々を通して、
アメリカの戦後のそれぞれの世代の相違、人種問題をさりげなく昇華させ、
ひとつの文明論となっている。

著作者が若い頃の書かれたエッセイの一冊であるが、
真摯な思いでアメリカを切り取った力量に驚いている。



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私はこの日は、黙祷を・・。   《初出2006.6.23.》

2008-05-01 21:15:48 | 時事【政治・経済】等
今朝、読売新聞を読んだが、『沖縄慰霊の日』の直接見出し記事はなかった・・。

昭和20年の本日、沖縄戦が事実上終結したので、
敗戦後の沖縄県は『慰霊の日』として、糸満市の『平和記念公園』で、
戦没者追悼式が毎年行われている。

私の沖縄に対しての思いは、このサイトで昨年の今頃綴っている。

6月20日
『私の沖縄問題の原点・・。』

6月21日
『沖縄戦は、米軍による大虐殺であった・・。』

6月22日
『沖縄戦、日系二世、敵は同級生だった・・。』

投稿してきたし、あるブログ・サイトに於いても、ときおり綴ってきた。

世界二次大戦に於いて、日本本土は広島、長崎の原子爆弾で過酷な災害があったし、
日本の各地で大空襲で被害が多くあり、
日本人の多くの先代の人々が悲惨な体験させられた。

私が沖縄にこだわるのは、米軍を主体とした連合軍の沖縄本土に上陸し、
県本土、周辺の島々を焼き尽くす悲惨があった上、
敗戦後に米軍の占領下が長く続いた。

現在でも日本の各地に米軍基地が多くあるが、
沖縄県に於ける基地の占有地が圧倒的に多い。

このことはアメリカの国益の基で、
戦後まもなく《冷たい戦争》対ソビエト、
そして中国の共産化に対して、
軍事上に沖縄の位置が最適と判断された結果の悲劇である。

このような思いが私は沖縄に対して、重なってしまう・・。

世界第二次の大戦で結果として日本軍事上、沖縄は防波堤の役割となり、
広島、長崎、この間の各地の大空襲があり、敗戦となった。

私は、昭和19年9月に東京の郊外に生を受けたので、ほぼ敗戦の一年前だった。

私の住む地域では、多少の空襲程度を被害を受けた、と私は後年に聴いている。
近所のお墓に行けば、戦死された方もいるが、
これは日本各地で見られたことである。

無力な私は、日本人のひとりとして、
沖縄に向かって、本日のこの日、毎年黙祷をひそかに行っている。

日本、アメリカの国益のひとつとして、
沖縄の人々の多大な犠牲の下で、日本は今日の繁栄があるのだから、
この原点としての沖縄戦を風化させてはならないと思っている。




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されど、夏の風物詩・・♪   《初出2006.6.22.》

2008-05-01 21:00:17 | 旅のあれこれ
家内と旅行の話を昼前にしていた・・。

私は夏の暑さは苦手であるので、余程の魅了される旅行企画でないと、
出かけるにはなれない。

家内が、越中八尾の『おはら風の盆』を観てみたいわ、と言った。

長年に於いて家内は、
毎年8月の上旬に行われる青森の『ねぶた祭』と秋田の『竿燈まつり』を観たみたい、
と言っていたので、過日旅行会社に申し入れをしている。

結果として、『おわら風の盆』も9月の上旬に行くことにした。

夏祭りは、その地にお住いの人々が、夏のひととき農繁期の合間の娯楽、と思っているが、
今や夏の風物詩として全国的に知られ、他の地域の人々が観て楽しむようになっている。

私にはある程度は想像は出来るが、
家内の長年の夢のひとつ、夏祭りを観よう、と妥協した。

尚、家内は祭りを観るのが好きな方なので、
昨年の12月上旬に秩父の『夜祭り』を私共は観たりしてきた。

この後、居間に今年初めて簡易ベットに横たわり、本を読んだ後、昼寝をした。

先程目覚めたが、昼寝のひとときの夢に、夏の風物詩が観られたかは、
想い出せず煙草をぼんやりと喫っている。

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