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福島の保護者のからの手紙 保養の取り組み「やんちゃっ子inひらかた」

2017-09-06 08:54:18 | 保養の取り組みやんちゃっ子枚方
 この7月福島から子どもたちを招く「やんちゃっ子」が、11回目になった。事故から6年。帰還政策がすすめられているが実態はほとんど伝わらない。やんちゃっ子に参加したお母さんから手紙が届きました。

 福 島 か ら

やんちゃ子では、大変お世話になりました。
私は、三回目の参加になります。今回も、沢山の方のサポートのもと、楽しく過ごす事ができました。ありがとうございました。

今回は、慣れてきたのもありますが、今まで以上に、リラックスできました。
前までの回では、自分たちの事だけで、いっぱいっぱいだったのが、今回は、子供たちや周りの方とざっくばらんにお話しが出来たのが、とても嬉しかったです。
Hの誕生日会もしてくださり、ありがとうございました。6才になったという事は、原発事故から6年がたった、という事になります。早いですね。子供の甲状腺ガンは、発表では190人ですが、五年間の福島県の甲状腺ガンの手術件数は1082件みたいです。じわり、じわり、しのびよる不安。それを、こうやって保養に来させていただいて、解消出来ている事に、心から感謝します。
原発事故があって、でも、こうやってご縁が繋がって、出会えた事に感謝です。

日本全体が経済優先になっていて、今、ニュースでも政治がおかしくなっているように感じます。自分を、しっかり持っていないと、流されてしまいそうで怖くなります。
こうして、サポートを受けて、日本人としての大事な心を教えてもらいました。そして、健康もいただいています。体と心がすごく軽くなります。

震災から6年で、福島では立ち上がろうとしています。しかし、その影に隠れてしまっている、不安や真実。この交流が、子供たちの生きる力となる事でしょう。
夏の疲れが出やすい頃です。どうか、お体にご留意下さい。( T )

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