お世話になる、日本キリスト教団 香ヶ丘教会(宮之下町)
福島事故からもうすぐ3年。状況は良くなっていない。私達は、枚方での4度目の保養の取り組みを準備しています。ご支援よろしくお願いします。
今回の取り組みは・・・・日程:2014年3月29日(土)~4月3日(木)
場所:日本キリスト教団 香里ヶ丘教会(宮之下町)
取り組みまで、一ヶ月となりました。参加する子どもたちも、プログラムもほぼ決まりました。今回の取り組みは、花見だ、ハイキングだ、いや観光も、と、つい欲張ってしまうのですが、何より、野外でのびのびと体を動かし、安全な食生活を送ってもらうことが出来たらと、あらためて思います。今回は、教会をお借りしてのハンドベルコンサートも準備中です。更なるご支援をお願いいたします。
<お願いすること>
① カンパ活動(振込先 郵便口座番号00940-9-257050
口座名 やんちゃっ子ひらかた)
② 食事つくり
③ 子どもたちの送迎や見守り
④ 食材や滞在中に必要な物の提供
⑤ バザー物品の提供
(ご協力いただける方は、ご連絡ください)
やんちゃっ子ひらかた 代表佐藤信江(090-6328―4006
(福島の状況の一部です)小児甲状腺がん 異常多発
福島県は「東京電力福島第一原発の事故当時に18歳以下だった子どもの甲状腺検査で、74人(254、000人中)甲状腺がんやがんの疑いがあると診断された」と、県民健康調査の結果を発表(2月7日)しました。通常の発見率が100万人に1人と考えると295倍に相当します。まだ検査結果の判定が70%台とのことで今後ますます増える可能性は高いと専門家は警鐘をならしています。
県民健康調査の検討委員会に参加した福島のお母さんは、「甲状腺がんまたは疑いの子どもが増えた原因の言及はほとんどなく、検査が進んだから、増えているという反応でした。また、甲状腺癌に関しては、手術をすれは大丈夫という安易な情報も流れているので、そうすればいいと思っている方も多いと思います」と語っておられる。しかし、甲状腺癌が確定した子どもたち34人は既に手術がされましたが、甲状腺を取り除いた後もホルモン剤などの薬を飲んだりしなければならない。検討委員会は、単に「調査」ではなく「命と健康を守る健診・医療保障」を行うという姿勢になる必要があると痛感している。
参考・・・平成 23-25 年度県民検査結果・・・
・悪性ないし悪性疑い 75例
(手術 34 例:良性結節 1 例、乳頭癌 32 例、低分化癌疑い 1 例)
・男性:女性 28例:47 例
・平均年齢 16.9±2.6 歳 (8-21 歳)、
震災当時 14.7±2.6 歳(6-18 歳)