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第5回目の福島の保養の取り組み「やんちゃっ子」の準備中です

2014-07-02 22:20:52 | 保養の取り組みやんちゃっ子枚方
 福島原発事故から3年4ヶ月。状況は良くなっていない。政府は、「うそ」をつき放射能安全神話をつくり出そうとしている。保養の取り組みは、ますます必要な状況が続く。
「やんちゃっ子通信 4号」を渡しながら、協力をお願いしている。
(通信から)
紫陽花が雨に打たれ、いっそう色鮮やかです。夏休みまであと1ケ月やんちゃっ子夏の保養キャンプの大枠が決まりました。
今回は、楠葉丘の自治会館をお借りしての合宿となりました。昨年春の合宿先「あぢゃ」近く、子どもたちには馴染みの楠葉です。ゆったり、ほっこりを目標に、野外でのびのびと体を動かし、安全な食生活を送ってもらうことを考えています。フィリピンの音楽活動家ポール・ガランさんも支援に来て下さる予定です。ご支援、ご協力を、よろしくお願い致します。

今夏の取り組みは・・・・
日程:2014年8月5日(火)~8月11日(月)  
場所:丘二自治会館  枚方市楠葉丘2丁目

 ご協力いただける方は、下記に集まりください
日程:2014年7月13日(日)10時30分~12時
場所:鏡伝池緑地(市民の森)会議室
 (京阪樟葉駅からバス停「市民の森」下車 
   4A経路です。10時7分発があります)

<お願いすること>
① カンパ活動  ② 食事つくり  ③ 子どもたちの送迎や見守り 
④ 食材や滞在中に必要な物の提供  ⑤ バザー物品の提供 
 紫陽花が雨に打たれ、いっそう色鮮やかです。夏休みまであと1ケ月。やんちゃっ子夏の保養キャンプの大枠が決まりました。
今回は、楠葉丘の自治会館をお借りしての合宿となりました。昨年春の合宿先「あぢゃ」近く、子どもたちには馴染みの楠葉です。ゆったり、ほっこりを目標に、野外でのびのびと体を動かし、安全な食生活を送ってもらうことを考えています。フィリピンの音楽活動家ポール・ガランさんも支援に来て下さる予定です。ご支援、ご協力を、よろしくお願い致します。

「やんちゃっ子」に参加しているYさんのことが掲載されています
   2013/10/18付朝日新聞プロメテウスの罠 より

 今年(2013年)1月に福島市の学校給食で市産米が使われるようになってから、市内の小学3年の長男に毎日おにぎりを持たせている。原発事故で生じた行政不信は根深い。市が「安全だ」といっても、なかなか信じることができない。事故直後、水道水から1キロ当たり最高177ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたが、市から使用制限はかからなかった。後になって、国は10ベクレルという基準を示してきた。当時は何も気にせず、水道水をそのまま子どもに飲ませてしまった。今もそのことへの悔いがある。県知事が県産米の安全宣言をした直後に汚染米が見つかったこともあった。そうした例を挙げればきりがない。行政は当てにはならない。自分で判断するしかない、と思う。

 学校給食で市産米が使われることになったとき、Yは長男をこう説得した。 「市は安全だというけど、放射能が見逃されて食べてしまうことも、絶対にないとはいえないんだよ」 全水田、全果樹園を調べるというJA新ふくしまの取り組みを、Yは評価している。だが、それがすぐに「食べさせてもいい」につながるわけではない。子どもに市産米を食べさせていいのかどうか、判断するにはもう少し時間がほしい。

 別の心配もある。他の子どもと違う道を選ぶことによるリスクだ。おにぎりを持っていくことで、いじめられたりはしないだろうか。担任の女性教諭に相談した。教諭は親身に応じてくれた。目配りをしてくれる、といってくれた。Y自身も気を使っている。少しでも他の子との違いが小さくなるように、おにぎりには具を入れない。こぶし大の塩おにぎりを一つだけ。給食のご飯とほぼ同量だ。給食がカレーの日だけは、おにぎりではなく弁当箱にご飯を詰める。 長男は本来、給食が大好き。パンよりもご飯が好きだ。可能なら給食の温かいご飯を食べさせてやりたいと思う。米飯持参を続けなければならない今の状況を悲しく思う。持参させるようになって2カ月たったこの春。担任教諭に「様子はどうですか」と連絡帳で尋ねた。返ってきた連絡帳には「大丈夫ですよ」とあった。



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