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休息



5日前にカレンダーを11月に入れ換え「もう11月か~」と思ったのもつかの間、時すでに6日。明日は立冬。2か月前はまだ残暑厳しくて短パンTシャツで過ごしていたのにもう立冬。今年はとりわけ秋が短かった感じ。気がつけば畑のコスモスも散り始め玄関前のケヤキの葉も色づき始めた。
おかげさまで今週もお菓子のご注文をたくさん頂き、せわしない日々でした。お買い上げ下さった皆様ありがとうございました!
10月頭のヒマさとは一転して中盤以降はりんご仕事から栗仕事、そしていちじく仕事に追われて気分的にも「やりたいことを差し置いてまずやるべきことを」というモードに没入。こうなると手を止めて休む時間があったら少しでもやるべきことを進めたい。という気になり、定休日を設けていないこともあり、オットが3月に定年退職する前までは、オットの会社が休みの土日や長期連休中に一緒に出かけて買い物したりと休日らしいことをしてたけど(畑が忙しくなってきてからは土日休みという感じも失せてきたけど)、毎日が日曜日のオットとほぼ1日中一緒に過ごす生活は土日も平日も区別が無くなり、逆に休むことが難しくなった。本質的に働くことや手を動かし作業することが嫌いではないので、目の前に加工すべき果物があれば処理し、お菓子のご注文を頂けばなるべく早くお届けしたいと思う。
会社に行けば月給が保証されている(今時は必ずしもそうでない場合もあるかも)会社員と違って、自営業の切ないところはヒマな時=収入ゼロなので、需要があるなら極力受けて立ちたい。私の場合、家が仕事場であり家の周りの畑も仕事の種なので、在宅している以上ぐるり周りを見渡せばやるべき仕事がヒマな時でも最低2つくらいはある。例えば畑のレモングラスを切る、束ねて干す、乾燥したらハサミでカットする、パッケージングする。というように。ヒマな時=収入ゼロ=この状態がこの先も続くんじゃないかと不安に苛まされがちなので、やるべきことがあるというのは有難いことなのだけど、働き続けて疲れたから休みたい、でも1日休むと休んだ分だけ明日やるべき仕事が増える、それなら少しでも今日やってしまおう。休んで次の日に「あ~昨日のうちにやっておけば良かった~」と罪悪感を感じる位なら今日やろう!というスパイラル。つ、疲れた。。
というわけで昨日掛川のひとまめ焙煎店さんに納品してちょっと一段落したので、ものすごく久しぶりに掛川のkonohiさんでいっぷくして思う存分に本を読んだり夕陽を眺めたりkonohiさんと長話してリフレッシュ。ふと私の好きな遠藤周作のエッセイの「明日できることは今日やるな」という言葉を思い出した。

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