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カノンはなうたカフェ終えて


↑開場前ウクレレ練習時のひとコマ。 

6月10日カノンはなうたカフェの写真を整理しながら余韻に浸っています。
14時からのはなうたカフェ終えて最後にひとこと私が挨拶を~
と、進行予定通りお客様の前に出て
「初めてのはなうたカフェ企画、雨だし誰も来ないんじゃないかと思いましたが
 たくさんの方にご参加頂きまして本当にありがとうございます・・・」
と話し始めたらつい感極まり涙があふれて声もつまりまくりで
?何で泣くの???と微妙~な空気になってしまいました。が、
ほんと言うと、たくさんの方がご参加下さって嬉しかったから泣いたのではなかった。
(もちろん嬉しくないというわけじゃないけど泣いて喜ぶほどたくさんでもなかったし~)
今回は最初からお客様少ないと見込んでいたし、
その上雨の天気予報だったので本気で誰も来ないんじゃないかと想定していた。
なおさら今回は私というシロートがウクレレ伴奏するということもあり
あまり大勢だと緊張増大するからお客様少ないにこしたことがないと内心思っていた。
(一生懸命練習に取り組んで下さった助っ人さんには申し訳ないですが~)
予定通りはなうたカフェが始まりお客様と一緒に歌っていたら
ふっと2年前に亡くなった音楽好きだった叔母のことを思い出して
何となく胸が熱くなってきていたところに
顔見知りのお客様から涙ながらに非常に胸に残るあたたかなお言葉を頂戴して
ついもらい泣きしてしまい、ぐっとこらえようと思いつつ
最後の挨拶までも感涙モードで終わったのでした。

25回行ってきたカノンイベント、前回までも素晴らしい音楽家さん達にご出演頂き
素敵な演奏を耳にするつど、あ~準備大変だったけどやっぱりやって良かったな~
とひとりでしみじみ感慨にふけっていた。
プロの演奏家さんの時は芸術表現の高みに圧倒されたし
アマチュアの方の音楽に対する姿勢や子どもをひき込む技量に感服してた。
が、今回のお客様参加型うたカフェ企画は今までとはまた違った感慨があった。
「”はなうた”にヒントを頂きました」 
歌がニガテとか曲を選べれば良かったとか
音楽に対する考えや思いの強弱は十人十色で本当にひとそれぞれ。
歌や音楽が好きな人が体調を崩して好きなコンサートやカラオケに出かけることが出来ない。
長期に渡り入院生活をしていた私の叔母は最後にホスピスで最もピアノに近い病室を選んだ。
ベッドに寝てても部屋の外から音楽コンサートが聴こえてくる環境。
あの時に私がもっとまともにウクレレ弾ければ、
ベッドの横に寄り添って生演奏聴いてもらえたのにな~
外出出来ない身体でも、横に寄り添って一緒に鼻歌を楽しむことは出来る。
音楽の楽しみ方も十人十色、環境次第。
身一つでも楽しめる歌という音。ひとりじゃなくふたりいれば楽しめるハーモニー。
ついでに言うなら小さな楽器のウクレレは持ち運びラクなのがメリット。
もっとウクレレ練習続けよう~っと。

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