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「6月2日ならまだ梅雨に入らないだろう」
と思っていたのに今年は梅雨到来が早く、5月末に梅雨入り宣言されてしまった。
「カサをお忘れなく」のポップも用意してたが、梅雨の晴れ間の暑すぎない好天。毎度のラッキー☆
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「暮らしの菓音」イベントも回を重ねて9回目。
しかしこの日は、毎回スタッフ役としてお手伝いをアテにしていた方が二人も都合が悪くてダメで
「どうしようどうしよう」と思いつつ、以前ちょっとだけ手伝って頂いたお客様でもある方に
お願いしてみたら、快く引き受けて頂きほっと胸をなでおろした。ありがたや~
困惑に陥り改めて感じる人脈の無さ。普段はとんと忘れてるありがたみ。
「あの方は仕事忙しいから」「あの方は小さい子供いるから」「あの方は家が遠いから」
お願いしたら悪いだろう。このために子供を人に預けて来てもらうのはかえって申し訳ないだろう。
などなど、人様にモノを頼む時にいろいろ考えてつい一歩ひいてしまうが
断られるのを覚悟の上で、まずは先方の状況を聞いてみるという気軽な勇気を持ちたいものだ。
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ドルチェ倉庫に搬入陳列を全て終え、開始直前に帰宅してジャムパンを作ってまた持ってきて、
そしてスタート。ドルチェ倉庫とうちが近いからこそなせるワザ。
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前回と同様、「右側が客席で左側が物販」、そして陳列テーブルを島形に配置した。
これがお客様にも商品にも自分の目が行き届くベストポジションかも。
以前壁際に沿って縦に配置した時は、はじっこの会計コーナーから最奥のジャムコーナーまで
説明にいって戻ってくるとはぁはぁ息があがってた。と、遠い・・・
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さらさらゆるりと小川をたゆたう笹の葉のように流れる時間。
じっくり時間をかけて商品を見て頂いたり、ジャムを材料の生い立ちから説明したり、
どうでもいいことを立ち話して笑ったり。
かけがえのない「なにげない時間」。
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今回は朗読が主ということもあり、前回の反省をふまえて公演1回のみ、後半のみ、という時間割りにしたので
最初にお菓子を買って朗読会の始まる直前に再び足を運んで下さる方も何人もいらしたが
前半にいらしたお客様にお声がけしても「時間ないから」「子供が待ってるから」と
朗読&ピアノを聴かずに帰られる方もとても多かったのがちょっと残念。
朗読開始をもっと早い時間にすべきだったか?しかし早い時間だと
買い物目当てのお客様を朗読会終わるまで館外でお待たせすることになる。それもどうか?
ピアノやアコーディオンなら演奏途中に出入りしてもまぁ許容範囲だが(程度によるけど)
朗読の場合は、極力人の出入りなく静かな落ち着いた環境にしたかったので
前半販売、後半朗読と2部制にした。
逆に、前半締め切って朗読会、朗読会終わった後に会場をオープンにして出入り自由の販売会、
という手もあったかも?
そうなったら今度は逆にお客様多すぎて座れなくなるのでは?
想像妄想を繰り返すときりがない。
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しかし今回の朗読とピアノ共演をはじめ、今までやってきた音楽企画も
客寄せのためではなくあくまでもご来場のお客様に場を楽しんで頂くためにやる企画なので
帰りたいお客様を無理にお引き留めするいわれもない。
「朗読とピアノを聴きたい」と、時間を割いて最後まで残って下さったお客様が
「すごく良かったよー」と言って帰られるのをお見送りしながら
100%完璧なイベント実現への道はまだ遠いけど、今回もわりとけっこう良かったなとじんわり思った。