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小麦粉について

ホワイトデー、各種ギフト、シフォンケーキ販売会、そして各種柑橘類のマーマレード作りに追われ追われて怒涛の勢いで過ぎた3月。
ようやくウェディングプチギフト第一弾のご注文を無事終えてちょっと一息。
4月、新年度になりました。
ここで杜屋の焼き菓子に使っている小麦粉についてのお知らせです。

今まで、私の住む隣町で主に栽培されている小麦粉「農林61号」を使っていましたが、2年前から通告されている通り、今後は農林61号の栽培をやめ、「イワイノダイチ」という新しい品種の小麦栽培へと切り替わることになったそう。
よって、私が使っている小麦粉も先月末からイワイノダイチ100%へと切り替わりました。
右写真の小麦袋外側には「しずおかめぐみ」とありますが、これはイワイノダイチ100%の地粉の商品名だそうです。

「地元静岡県遠州地方産」ということに変更はありませんが、農林61号と比較すると、イワイノダイチの方が若干たんぱく質が少なく、より薄力粉に近い小麦ということで、お菓子の味わいも変化し、主に食感、口当たりがサクサクと軽い感じに仕上がっています。

「なるべく地元産の素材を使う」という自分のコンセプトをゆるがさず、今後はイワイノダイチという品種に合ったやり方、イワイノダイチの特性を活かす作り方を自分なりに模索して調整していこうと思います。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )
« 苺の花 てくり »
 
コメント
 
 
 
地元産~ (ノンノン)
2008-04-05 00:46:46
しずおかめぐみ~って、人の名前みたいですね~。
袋のデザインもいい感じ。
知多半島の小麦も農林61号だけど、なんで栽培やめちゃうんですか?
しずおかめぐみさん…のお菓子を味わうのもまた楽しみです~うふふっ。
こちらも地元産を発掘中です。
まだまだこだわっていきたいと思ってますよ~
v(^_^)v
 
 
 
ノンノンさま ()
2008-04-05 11:35:58
確かに~「静岡 恵」さんみたいですね。
イワイノダイチは愛知で主に栽培されているそうですが
愛知産のはまた別の商品名になるんでしょうね~
農林61号よりもイワイノダイチの方が
収穫量が多いから切り替わるみたいです。
そういう効率で昔の品種が廃れていくのは
ちょっと残念な気もしますね~
 
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